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2020/10/3〜4 甲斐駒ケ岳 Aフランケ スーパー赤蜘蛛 〜4度目のトライ備忘録〜

先週末はpecomaとスーパー赤蜘蛛でした。


0_DSCN1075.jpgスーパー赤蜘蛛のハイライトとなる、6〜7ピッチ目、全長70mのクラック。


昨年は10月の台風による登山道崩落で計画していた"赤蜘蛛参詣"を断念したので、今年「待ちに待った」という感じでした。
購入後ずっと山道具部屋の棚に飾ってあった80mロープを開封し、車に積んで、「いざ!」という感じでその日を迎えました。


というほど大げさではないのですが(笑)。


IMG_1279.jpg今年は日本登山医学会公認「甲斐駒ケ岳山岳医療パトロール活動」の一環で、竹宇登山口にて、コロナ感染対策に関する声かけ活動を行っています。
今回は活動終了後、パッキングをして入山!



結論から言うと、レッジトゥレッジでの完登は自分にはまだかなりハードルが高い。
でもチャンスとやる気次第で十分可能性はあるし、達成できたら自分の人生でもなかなかのビッグイベントとなる。
そんな風に感じた、人生4度目のスーパー赤蜘蛛でした。


8_IMG_7949.jpg入山後、8合目の岩小屋に荷物をデポしてAフランケ取り付きまでの下見。途中で見えた北岳!


↓これまでのスーパー赤蜘蛛参詣、その遍歴↓

2013年7月:初スーパー赤蜘蛛→Yosemite遠征前のビッグウォール練習のため、全装備持って登り大テラスビバークというスタイルで。クライミング内容はけっこう破茶滅茶(笑)。

2015年9月:ちゃんと登りに行った2度目のスーパー赤蜘蛛→岩のコンディション悪く実力も足りず、クライミングはやはり散々な内容。私はリードしたどのピッチも満足に登れていない。

2018年10月:ワンデイスーパー赤蜘蛛→Asakoと女子2人でスーパー赤蜘蛛、駐車場から往復20時間22分。つるべで登り、私は奇数ピッチを担当。スーパークラック1P目以外はチームRPというまずまずの内容。次回、レッジトゥレッジでの完登を胸に下山する。


7_IMG_1196.jpg8合目岩小屋から望む北岳。この週末は他にもクライマーパーティが入山しており、しかも知り合いでした(笑)


こうして見ると、2〜3年おきに1度行きたい気持ちが湧いてくるようですね。
たぶん黒戸尾根の長い長いアプローチが、下山後「しばらくいいや」って思わせるのでしょう・・。
思えば、2年前はワンデイだったので荷物が軽くて黒戸は楽だった(下山も走ってたし)。そう考えると、たった1泊しかしないのに重荷に喘ぐのと比べてワンデイも合理的なのかも知れません。


5_GPTempDownload 2翌朝は3時起床、4時前アプローチ開始。2年前、FIXロープが大岩の下敷きになっていてロープを出したところは、新しいFIXが張られていたので、それを使って懸垂出来ました。整備に感謝!


2_IMG_1253.jpg取りつきに5時前には着いてしまって、真っ暗過ぎ。しかし5時半を過ぎてもなかなか明るくならず、複数パーティ居るのもあって、しびれをきらしてヘッデンでスタート。今回はpecomaが荷物係さんを引き受けてくれたのでchippeがオールリードです。


6_GPTempDownload 2ほんの少し、「あわよくばワンプッシュオールRPを・・」という邪念もありました。しかし1P目、核心と思われる部分で躓いて再登ならず!そしてモタモタしているうちにすっかり明るくなりました^^;


3_DSCN1069.jpg9_DSCN1074.jpg期待通りの紅葉と白い岩!まだ手がかじかむような寒さではなく、止まっていると少々肌寒い程度の、クライミングには丁度良い気候でした。



2_GPTempDownload.jpg5ピッチ目、ロープを伸ばしながら、下部ピッチをユマール中のpecomaを見下ろす。まず落ちないようなところはノンビレイで登りました。


1_GPTempDownload.jpgオールリードは疲れたけど、気力体力ともに良いトレーニングになりました。pecoma荷物係さんありがとう!



今回、レッジトゥレッジでの完登はそう簡単なものじゃない、と気付いてしまいました(笑)。6ピッチ目5.11cのクラックをワークして、ムーヴもギアももっと洗練させる必要がありそうです。このピッチ、長さも内容も、この間1撃した錫杖「深夜特急」の核心ピッチより数段難しく感じます。今回はワークする気満々で取り付いたにも関わらず、「雨が降って来た」とか「後続もいるし」とか色んな雑念に豆腐メンタルが負けて、結局ヨレヨレで6ピッチ目を抜けた後、降りて2便目を出す気力は消えてしまいました。


0_DSCN1072.jpg残置ハーケン等も使った上で、持参した2セット+αのギアをほぼ全て使い切った6ピッチ目・・。


8_DSCN1077.jpg6ピッチ目ワークはせず、そのまま7ピッチ目スーパークラックへ。こちらは再登できましたがやはり出だしは悪かった!中間部は内部が3番サイズに広がったハンドクラックで、私にとってはワイドぎみハンド。ランナウトしなければならないこともあってなかなかに消耗します。


IMG_1285.jpgそれにしても似てますね。YosemiteのCrimson Cringeに。この写真は2018年の遠征時のものですが、2018年にはじめてココを登ったとき、あらためて日本のCrimson Cringeへの思いが募ったのを覚えています。


7_DSCN1080.jpg後続パーティをかなり長いことお待たせしてしまって申し訳なかった!


何はともあれ、何となく響きがかっこいいから口走っていた「スーパー赤蜘蛛レッジトゥレッジ」がどういう姿形のモンスターなのか、その全貌や攻略法が自分の中でだいぶ明確になった二日間でした。


6_GPTempDownload.jpg5ピッチ目の途中からはずっと雨が降ったり止んだりの天気となりました。


5_GPTempDownload.jpgでも最後の5.10b/cのスラブは不思議と濡れてなくて良かった!



4_GPTempDownload.jpg久しぶりの終了点岩小屋。


今シーズン2度目はあるのかないのか・・・(笑)。
天気とパートナー次第ですね〜💪


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※今回持参したギア※
カム(キャメとトーテム)#.2×1、#.3〜#.5×2セット、#.75〜#1×3セット、#2×4個、#3×3個、ナッツ1セット(使わず)、OZクイックドロー×5、アルパインクイックドロー(60cm)×8、120cmスリング×4、80mシングルロープ(9.5mm)×1、捨て縄2本(使わず)、アセンダー(フォロー用)

2020/09/15〜16 錫杖岳 注文の多い料理店 & 深夜特急

天気とタイミングがばっちり合って、この二日間は錫杖の乾いた岩を楽しんできました!


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今回のパートナーはEl Cap「フリーライダー」のワンプッシュオールRPという偉業を成し遂げているつよつよガール、Sayakaちゃん!
数年前に知り合って以降、最近はメラメラガールズの集まりでもよく一緒に遊んでもらっています。しかも同い年で気が合う!


ということで、兼ねてから行きたいと思っていた深夜特急を一緒に登りました。


Sayakaちゃんは今回が始めての錫杖岳!まず初日は注文の多い料理店で足慣らしです。


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私はといえば、ものすごく昔に3ピッチ目のハング下で大雨敗退して以来登ったことがなかったので、今回はじめて上まで抜けました。


IMG_0727.jpg最近メラメラガールズで勉強会などしているので、いつも面倒がって流動分散にしてしまうところを固定分散にしてみたり、"shelf"(マスターポイントを段違いにする方法)を使ってみたりなどしました。コードレットを入手したら、クアッドアンカーなども積極的に作っていこうと思います。



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秋晴れで気持ちいい!全ピッチ通して楽しいクライミング。とくに3ピッチ目はとても面白かったです。大人気ルートだけありますね!


IMG_0731.jpg前衛壁の頭へ行くのはまあまあ大変そうだったので、今回は割愛。


IMG_0739.jpgお天気サイコーです!


降りてきてから深夜特急の取り付きを確認しに行きましたが、地形や岩の形状などよーーくトポと照らしあわせるも確信が持てない・・。

私は今年の1月に1ルンゼを登りに来ているのですが、分からない・・。季節が違うと景色が全然違う!って当たり前ですが、冬の方がしっかり白い筋が現れて地形の特徴がつかみやすいです。自分がいかにざっくりとしか地形を把握できていないか、痛感させられました^^; 岩から離れて見ようにも、冬は全部埋まっている薮も濃くて、そう簡単に行動範囲が広がりません。。

最終的に、「たぶんココが1ルンゼ・・?」とあたりをつけたルンゼ状の、さらに左にあるルンゼ状に目星をつけました。
水したたるぶったち草付きルンゼでかなり怪しいけど・・。ひとまず「1ルンゼ」としたルンゼも、地形がなんか違う気するけど・・。
Sayakaちゃんとも相談し、「たぶん、ココで良いよね!」と、ひとまずギアを残置して下りました。


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錫杖沢出合をベースに、初日のお夕飯は鶏味噌鍋!Sayakaちゃん家でとれたおナスは牛脂炒めにしたらめちゃ旨でした〜。ご馳走様でしたっ!!

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次第に夜も更けていき、満点の星空の下で女子トークを炸裂させました。楽しかった!


翌朝は5時起床。前日のお鍋の残りをおうどんにしていただき、6時半ころアプローチ開始しました。


昨日目星をつけたルンゼ状を目指し、少し登りやすそうな右寄りから登って行きますが、明らかに様子がおかしい。
草が生えすぎのワイドと水が流れすぎのぶったちルンゼの間のフェイスを、ボロい残置でエイドして抜けました。


IMG_0752.jpg北沢フェースルートから右上してテラスへ。


そのままもう1ピッチ伸ばし右上のテラスまで抜けてはじめて、「北沢フェースルート」というエイドルートから取り付いてしまったことに気がつきました。昨日「1ルンゼ」としたルンゼ状がまさに深夜特急の取り付きでした^^;


ということで、3ピッチ目から本来のラインに合流しました。気を取り直して快適なクライミング開始です!


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今にも発射しそうなミサイルにプロテクションをとり、乗っかって登っていくSayakaちゃん(笑)。実際、地震の後だし怖いよね・・・。


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そして箱型ハングの右下まで。白壁が覆いかぶさるようにそそり立っていて威圧感あります。そして高度感満点!


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次の5.11aのピッチは私のリード。プロテクションや傾斜、長さなどを考えるとこのグレードで妥当な感じがしました。登りごたえありました。


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終了点は快適なテラス!眺めも最高です。


そしてお次が核心ピッチです!5.11+となっている、傾斜のあるコーナークラックです。ここはせっかくだから2人ともリードしようと話していましたが、昨日の夜のじゃんけんで勝ったSayakaちゃんからOSトライ開始!


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出だしはマイクロナッツしかうけつけません。上部も傾斜があって足も悪くバランシー、ストレニです。Sayakaちゃんはさくっとさらりと超えていきました。流石つよっ!


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1度おりてきてもらい、今度は私のFLトライ!範馬勇次郎ばりに足を開いてふくらはぎがつりそうでした。
最後もヨレヨレで落ちそうになりながら、どうにかこうにか完登!ふ〜。


IMG_0742.jpg三角テラスからフォローのSayakaちゃんを見下ろす。高度感抜群!



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やったねー!焼岳と!


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ナイスOS!槍穂と!!


グレード感は、二人とも「5.11cくらいかね?」と同意見でした。


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三角テラスから見下ろすと1ルンゼ全体が見渡せ、やっと概念がよく分かりました。。


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ラストはLittle Wingと合流するピッチです。「傾斜の強いスッキリとしたフェイスに走るクラックを繋げて登る、非常におもしろいピッチ(ロクスノChronicleの今井さんの記事より)」という記述とちょっと合わない気もしましたが、ラインは間違ってないハズ。。


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登攀終了〜!核心ピッチを二人とも登れたのは嬉しいね!お疲れさまでした〜〜!


懸垂も大きな問題なくスムーズに降りられました。

IMG_0743.jpg途中のアンカーにアメリカンデストライアングルがあったりしたので少し整理してきました。


IMG_0744.jpg本来の深夜特急1、2ピッチ目を懸垂しながら見ましたが、コチラは乾いていて快適そうなワイドでした。5番サイズもあったら安心そうでした。



終日ちょうどよい気候で、雨にも降られず、登攀も女子トークも存分に満喫できた二日間でした!
マルチは今年の6月ぶりでしたが、やはり気持ちが良いものです。
クライミングして高いところに達して、良い景色を見る!最高の贅沢ですね^^
Sayakaちゃんありがとう!また遊んでね〜。


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※今回持参したギア(深夜特急)※
カム#4×1、#.1〜#3×2セット、マイクロナッツと小さいサイズのナッツを数個、スポート用ヌンチャク×2、アルパインクイックドロー(60cm)×3、60cmスリング×2、120cmスリング×3、60mシングルロープ×1、60mダブルロープ×1(バックロープ)、捨て縄4本

2020/09/05〜06 奥穂南稜 〜久しぶりの3000mでゆったり休日〜

この週末は、久々に乾いた岩と高所の絶景を満喫したくて穂高に行って来ました。
もともと滝谷とかを予定していたのですが、今シーズンの群発地震の影響を思うと行くに行かれず、かつ高い所に泊まりたい欲も出てきて、1泊で奥穂高岳南稜という何だかゆるふわな週末になりました。
ま、たまにはいっか!

そしてたまには公共交通機関の旅を・・ということで、夜行バスで上高地へ。

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朝5時半ころ上高地着!上高地はホントに久しぶり。これが私の登山人生の原風景です。


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河童橋を渡って岳沢を登ります。途中岳沢小屋に立ち寄って給水。登山道を外れ、そのままガレた沢を詰めていきます。"トリコニー"と呼ばれる南稜の三つのコブがよく見えます。


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雪渓が恐ろしげに口を開けてます。左岸のガレを詰めあがり、途中で軽アイゼンをつけて雪渓の上へ。アプローチシューズだったので軽アイゼンがないと歩きにくかったと思います。


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途中で右岸へ渡り、ルンゼ取り付きへ。岳沢小屋から30分くらいでした。


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久しぶりの乾いた岩気持ちいい!といいながら、快適なIII級程度の硬い岩を登っていきます。


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結構傾斜があるのでグングン高度が上がり、景色もどんどん広がっていきます。最近谷底を這いまわって低山に登ってばかりだったのもあって気分爽快!これが見たかったんだ!


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そのままルンゼを右上ぎみに詰めていくと、なんだか怪しい雰囲気が漂ってきて、、


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案の定、こんなことになったりしながら、


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敢えて踏み跡を外して、ハングして露出度満点のクライミング(私が登ったラインは5.8程度のワイド)をしたりしていると、


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"モノリス"?と思われるピナクルが見えてきました。


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ここら辺から藪は薄くなってきて、岩登り主体になります。


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ポイントでIV級程度の難しさのところもありますが、お助け残置があったり。


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南稜を見下ろす。背後に焼岳と乗鞍も。素晴らしい高度感!


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岩だらけの素晴らしい山岳風景!


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4〜5mの懸垂下降が必要というところは悪くてクライムダウン出来ないけど、その右のリッジを辿っていくとクライムダウンできるところがありました。


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3つあるトリコニーはどれがどれかわからないままに通過。トリコニー地帯を過ぎると南稜上部はほぼ歩きで、酸素が薄くなってきたのを感じつつガシガシ登って心拍数を上げていきます。


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ほどなくして吊り尾根が近づいてきて、我々の存在に気づいた登山者との「やっほー!」合戦(笑)。


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で、登山道に合流。南稜取り付きから3時間20分ほどでした。


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奥穂高岳の初登ラインから無事登頂!と思ったけど、ペコマは私の写真撮影だけして登頂するの忘れちゃった。残念!


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山頂にザックを置いて、そのまま空身でジャンダルム往復。何気にまだ2度目のジャン頂上。気持ちが良すぎて、寝転がったらすぐ寝られました。しばらくまどろんで、そのままビバークする勢いでしたがペコマに促されて渋々起きました。


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それにしても、一般道(じゃないって書いてあるけど)にしてはすごい道ですよね。西穂から縦走してきたパーティも沢山いました。


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で、ずっと憧れていた穂高岳山荘に今日は泊まります!!


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テントだったけど、このご時世なので事前予約しました。


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水場がカワイイ!ハーケンの使い方がお洒落。


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さぁ、待ちに待ったぷしゅの時間です。ちなみにビールは冷やせないし、買えるから歩荷しませんでした!ゆるふわだなぁ。


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明るいうちから飲んだくれていると、雨雲が晴れて前穂に虹がかかりました。


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ここには山が好きな人しかいないんだね。ってことに感じ入りながら、更に飲み続けました。飲みすぎたと思います。つい、幸せで。


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翌朝。憧れのテンバからの朝焼けです。


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奥穂も燃え始めました。


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当初、前穂と明神の間あたりで寝て、明神経由で下山する予定でしたが、雷とか怖くて穂高岳山荘にしました。で、ここからまた奥穂に登って岳沢を降りるのは明らかに面倒なので、涸沢へ降りることにしました。前穂北尾根も燃えてます。


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映画"涸沢で朝食を"のワンシーン。高所に弱いペコマが朝テンバで「気持ち悪い」って言ってたので、朝ごはんは少し高度を下げてから食べることにしました。食パン専門店の食パンを焼いて食べました。


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上高地には11時前に到着。ペコマがお蕎麦を食べたいと言ったのでカフェに入りました。下山途中、小梨平付近で大きめの岩魚ちゃん見ました。



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このプリンはすごく美味しかったけど高かったです。楽しい週末でした!


今シーズン初アルパイン。

寡雪ニモマケズ、暖冬ニモマケズ、スキーとか、雪山とか、黄蓮谷や大同心大滝などへ行かれている方々の、SNS等の投稿を横目に、ひたすら南国のボルトルートに取り組んできた年末年始・・。


そろそろ白い(といいなっていう)山に行きたくなってきたので、8月のアルパマヨぶりに山のクライミングを計画しました。


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Sくん今回も綺麗な写真をありがとう!


今回のパートナーSくんと話して、最終的に決まった行き先は安定の錫杖。


氷がないとか、雪崩がこわいとか、条件に合わせて潰しがきく錫杖前衛壁へ、岩ルートでもアイスルートでも対応出来るよう様々なギアを持って入山しました。


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Karrimorの2019年の新作冬用クライミングザック、"Ultimate35"。アックスホルダーや肩・腰のギアラックあり、冬のクライミングで使いやすいようこだわって作られています。雨蓋なしの容量が35Lなので、実際はかなりの容量があります。雨蓋は取り外すことも可能。ラミネートファブリックは丈夫で、雨蓋込み1240gと超軽量ザックとはいえませんが、パッキングのしやすさや耐久性と軽量性を兼ね備えたバランスのいいザックです。


前夜泊日帰り。ギア整理をして、駐車場発6時。
予報は高曇りの穏やかな一日でした。


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前日に降ったのか、締まりのない重パウのラッセルで、深いところは胸まで。登山道は一部なんとなく先シーズンと違う感じがして、10月の台風のせいかしら?と思いました。気のせいかな?


壁が見えてくると、思っていたよりは白い感じがします。

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1ルンゼは繋がっているようにも見えるけど目の錯覚でしょう(笑)


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某まっちゃんが去年のアラスカで作ってくれた"リードがビレイジャケット持って行く用腰巻パック"。リードでもセカンドビレイ中は冷えるし、かつビレイジャケットはかさばってラッキングだと邪魔になるのでこういうのあると便利です。



当初の目的だった1ルンゼ取り付きまで行って様子を伺う。氷結は見るからに貧弱ですが、天気は問題なさそうということで、登ってみることにしました。


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数年前にペコマと来たとき、フォローで登っている1ピッチ目。「わるい」印象がありましたが、やっぱり悪かったです。
雪で隠されたルンゼの奥以外には基本クラックもなく、側壁も磨かれていて、フッキングもスメアも不安定。
ココはわりと純粋なアイスルートなんだなあと感じました。氷が貧弱なときは素直に左からがよさそうですね。


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今乗ってるやつ全部剥がれそうって事実と直面しつつ必死に岩の割れ目を探してるところ。


ランナウトとスカ氷にビビりまくって2時間くらいかけてリードしてなんとか終了点へ。


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トライカムが知恵の輪状態になって回収に苦労してるところ。


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焼岳がキレイです。が、時間かかりすぎです。。


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V字状岩壁基部へ。


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1ルン本流4ピッチ目の氷柱部分はこんな。今回はもとからこっちへは行かない予定でしたが、氷結のいい時にまた登りに来たいですね。


2ピッチ目をSくん、3ピッチ目の途中までを私がリードしてロープを伸ばします。


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ここも岩と薄氷のミックス。はじめてのところを登るのってやっぱ楽しい!


途中から本流をそれて岩へ取り付く予定だったのですが、Sくんリードで3ピッチ目2段目の氷瀑を登り左に大きくトラバったところで時間切れとなってしまいました。


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2段目に立派な氷瀑が出てきてスクリュー残弾がなかったため、リード交代。


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3ピッチ目2段目の氷瀑。これまでで一番厚さはあったものの、やはり発達悪く、上部は岩から浮いてるところもありました。かつ完全なバーティカルで固い氷。フォローではありましたが"アルパインアイス"を楽しめました!Sくんはシブいライン取りでほんとにナイストライでした。



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案の定、残業に・・。ホントはこっからが本番だったんだけど・・スピード感が遅すぎました。。


スクリューは気兼ねなく岩にねじ込めるよう、全てBDエクスプレス。でも結局ほとんどが効いてなかったから意味ないな・・。


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これからリムアイスの刑に処します。


岩小舎でお茶して、「下山めんどいなー」ってぼやきながら下り駐車場着は21時。久しぶりに15時間行動して心地よい疲労感です。
アイサイトの自動運転でもさすがに眠くなり、中央道の八ヶ岳PAで快適車中泊をきめこんで帰宅しました。

こうなるともう「前夜泊日帰り」ですらないわけですが・・・。


城ヶ崎、とりわけシーサイドのクライミングと比べるとロケーションもさることながら、クライミングの質も(当然ですが)全然違います。昨日は終始デリケートな登攀でスタティックムーヴの連続(ビビって耐えてた時間含め)だったし、一日中アイソメトリックトレーニングをしていたようなものだな、と今更なことを思いました。そのダメージが今腕にも足にもきていて、今日ジムでボルダームーヴできるかどうか不安です(笑)。


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2019FW新作のKarrimorのヤッケ(alpiniste jkt/pants)は今回フィールドで初使用!足上げ、肩の動きなどもストレスなく調子良かったです。悪天候に耐えうるかはまた次回テストします(笑)。


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コチラも新作、化繊ビレイジャケット(epic insulation parka)。やはりフィールド初使用でした。560g。夕方以降は冷え込みましたが、予想以上に暖かかったです。ジッパーや胸ポケットも使いやすく、フードも安心感ありました。


でもやっぱり山は楽しい!
今冬は城ヶ崎通いメインですが、欲張って山にもまた行きたいですね。

フィールドアクティビティにおける女子トイレ事情 〜クライマー的、医学的観点から〜

2019092006300944f.jpeg2019年 ヨセミテにて。


生物学上れっきとした女子である筆者は、大学4年の終わりに登山に目覚めてからというもの、これまでずっと山に関わる様々なフィールドアクティビティに興じてきました。


2019092006301363e.jpeg2019年 シャモニにて。


無雪期や残雪期の山歩き、百名山ハントにはじまり、ロッククライミング、無雪期のバリエーション登山、沢登り。少しずつフィールドを広げて行き、ビッグウォール、アイスクライミングや冬季登攀、バックカントリースキーもかじり出し、ごく最近ではトレイルランニングにも興味を示して収拾がつかなくなっています。身体が最低でも2つはほしい(笑)。


IMG_8342.jpg2016年 El Capitan "The Nose"にて。


そんななか、フィールドでのトイレ問題というのは常につきまとってきました。男性ならそれほど問題にならない場面でも女性にとっては時に致命的にもなり得ます。


maekawaootaki.jpg2012年 前川大滝沢滑川大滝にて。


この記事では、私自身の経験と独断およびこのテーマに関してよく纏まっていたREIの記事(最下部に記載)に基づいて、そんな女子のトイレ事情について思うことを書きたいと思います。
そして、私は(一応)医師でもありますので、医学的な視点も附記出来ればと思います。


コンプライアンス遵守の精神に則り(笑)、舞台は"どこか海の向こうの国でのアルパインクライミング"としましょう。
もちろん"海の向こう"であっても、トイレがあるところではトイレでする(努力をする)し、止むを得ず"そこらへん"でする際には環境に配慮することが大前提です!


IMG_8335.jpg2018年 タイプラナンビーチにて。


さて。前置きが長くなってしまいましたが、ひとことでいうと排泄の面で女性は男性と比べ圧倒的に不利です。

第一の理由はもちろん、泌尿器系の形の違いです。リーチや体格差についてなら、必ずしも女性のほうが不利とは言い切れませんが、この点に関してだけは女性が絶対的に不利と言えるでしょう。

それにもちろん、社会的な問題、羞恥心なども付け加えて然るべきでしょう。コアな女性クライマーの方々はそこらへんはあらかた解決済みかと思いますが、常識的な羞恥心は無視できない問題です(笑)。

形の違いで女性が不利になるのは主に2点。1点は、排尿のしにくさという利便性の面。そしてもう1点はもっと重要、衛生面です。

女性は男性ほど排尿が容易でないし、尿路感染症にもかかり易い。これが野外女子トイレ事情の悩みのタネです。


では、みなさんどのようにしてこの"不便"を克服し、大好きなクライミングを楽しく続けているのでしょう?
以下、場面ごとに考えてみましょう。


201909200630163b8.jpeg先週の肉。あ、今更ですが写真は記事の内容とあまり関係ありません。


1."pee-bottle" 通称"ションポリ"のおはなし。

悪天候時の冬山や高所登山など、テント内で用を足さざるを得ない時があります。そんなとき男性は"それ"をひょいと取り出して、尿器、俗称"ションポリ"なるものに突っ込んでしまえばハイ、終わり。失敗することはまず無いんじゃないでしょうか(予想ですが)?


IMG_1564.jpg2019年 デナリBCにて。


しかし女性の場合そうはいきません。解剖学的に外尿道口がかなり奥の方に引っ込んでいて、かつ小陰唇と呼ばれるヒダの中に隠れています。生々しい話になってしまいますが、これは悲しくも無視できない現実です。
狭いテント内で小さな的めがけて排尿するのは生易しいことではなく、練習と慣れが必要になります。

そんな女性の尿路の構造を理解すると、テント内での排尿は、ひざまづいて、"ションポリ"を適切にあてがって、行う必要があります。

そこでまず、用意すべきマイ"ションポリ"の口は直径7cmくらいのものを推奨します。
これは私が勝手に推奨しているだけですが、外性器全体を覆えてかつ肛門は外せるくらいの大きさとなるとこのくらいです。
外性器が複雑な形状なので、これより小さいとどこかしら漏れる可能性があり、これより大きいと肛門にかかって不潔になります。

REIの記事では👉コチラを推奨していますが、私もこのナルゲン容器はおすすめします。
ただ、2.8Lは大き過ぎると思います。これの1Lタイプが日本国内でも売っていますのでそちらを推奨します。


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NALGENE:フォールディングカンティーン1L。写真は"sumally"から転載



一般的な成人の1回尿量は200cc〜400cc、1日に1500cc程度ですが、高所や寒冷地では高度順化、低体温症・凍傷予防などの観点から積極的に飲水すべきで、その場合は尿量がこれより多いかもしれませんし、ダイアモックスを内服しているとさらに多いでしょう。
ションポリの容量が500ccだと下手したら1回で捨てに行く(テントの外に出る)必要が生じます。でも2Lは多すぎ。そんなに溜め込んでいたら雑菌も繁殖しやすくなります。

それに、1L以上尿が入った重たい容器をあてがって、うまくいかないなってやっていて、もしひっくり返したら・・・。考えたくもありません(笑)。

1Lくらいが妥当なのではないかと思います。


ちなみにこのナルゲン容器のように柔らかい素材でない(ボトルタイプなど)ものを使うときは、ひざまずいてあてがう便宜上500cc程度が限界かと思います。(移し替える別容器があれば外へ捨てに行く手間も省けます)


どちらにせよ、練習なしぶっつけ本番だとテント内で悲しい思いをするので、お風呂場などで練習してから使いましょう。


IMG_0699.jpg2019年 デナリ国立公園にて。


老婆心ながら、冬に多量のアンダーウエアなどを着込んだ状態で、狭いテント内でやろうとすると意外と難しいです。なかなかうまくいかない人は、恥ずかしいでしょうが一度鏡で自分の"解剖学的構造"をよく観察して理解し、再トライすることをおすすめします。

それとREIの記事にも書いてありますが、"ションポリ"には消えないペンなどで派手に印をつけておいて、決して普通の水容器と間違えることのないようにしましょう(笑)。


20190920063016c56.jpeg今週の肉。


2. "funnel" "じょうご"のおはなし。

大便なら男女に差はないものの、女性は"大"より回数の多い"小"でさえ、下半身を露わにしなければなりません。それが吹雪の中であっても、断崖絶壁でも。とくに冬は衣類が濡れたら大問題です。背に腹はかえられないから、勇猛果敢に下半身を露出するしかありません。また、同じ理由から、通常は"羞恥心"というか男性メンバーへの"心遣い"から、女性は他のメンバーから見えにくいところまでわざわざ移動して排尿しがちです。それが安全上の問題を生ずる可能性もあります。


20190920063016847.jpeg2019年 シャモニにて。


この問題を解消すべく、じょうご型の女性用尿器がいくつか販売されています。使っている方も周りに何人かいらっしゃいます。これを"適切に"あてがって、チューブの先端を服の外へ出すことにより、男性と似た形で、ズボンをおろさず用を足せるというものです。


fennel.jpg
REIが紹介する女性用尿器の一例※この他にも多くの類似製品が(欧米では店頭で普通に)売られていますが、国内ではみたことがありません。通販で買えます。


しかしこれもかなりの練習が必要です。また、用を足した後はこの尿器を拭くか何かして清潔に保つ必要があるでしょう。
実は私も数回これを試したのですが、あまり好きになれず使うのをやめてしまいました。理由は以下の通りです。

・思った以上に難しい。時間がかかる。
・これを使い始めるより前に、サッとズボンをおろして素早く用をすませる術を身につけてしまったため、あまり必要性を感じなかった。
・野外で使用後、尿で濡れたコレの処理も面倒。(拭くための紙とか、これを入れる袋を用意したりとか)


201909200630160c2.jpegこの間。Fairheadにて。


ちなみに、私は普通のロッククライミング(マルチピッチなど)のときはハーネスを履いたまま小用を足せます(=ハーネスを履いたままズボンを下ろすことができます)。また、小用のあとの"拭き取り"はおりものシートで代用しています。そして、この手の複雑な作業は冬季登攀中はほぼ不可能と感じます。(かつ、羞恥心はもちろん克服済みです(笑))そのため、このじょうごを自分のクライミングに取り入れるメリットはほとんどありませんでした。


ちなみに、この"じょうご"と"ションポリ"を組み合わせて使うことも可能です。
(REIの記事には、それによりシュラフ内でも出来るようになると書いてありますが、ものすごい上級者とお見受けします(笑))


20190920063012213.jpegおうち肉。


3. 冬のクライミングのおはなし。

上にも書きましたが、マルチピッチであっても、無雪期であれば、ハーネスを履いたままズボンを下ろすことは難しくありません。まだやったことない!という方は是非練習してみてください。すぐできるようになると思います。
ですが、冬季は今のところ、同じ手法で出来たためしがありません。冬のクライミング中の排尿は未だに私の悩みのタネです。
というのも、私は女性であるだけでなく、人一倍頻尿なのです・・・。そのため、壁のなかで突如として我慢の限界を超えることもしばしばです。


2019092006301692e.jpeg2019年 シャモニにて。


私は以前、2月の北アルプス明神の壁のなかで、不安定で"プア"な支点に3人サクランボ状態となったことがありました。そしてその最中にずっと我慢してきた尿意が限界を迎えました。そのとき、私はこの挑戦的なクライミングを前に、普段よりも下準備をしていて、"おむつ"を履いていました。このときはそのおむつに助けられました。というのも、その夜はサイトに帰ることができず、一晩おすわりビバークをすることになったからです。忘れもしない、谷口けいさんと登ったウィンタークライマーズミーティングでの出来事ですが・・・。
このときおむつがなかったら、私は下半身ずぶ濡れ状態で寒い一夜を明かす必要があり、足指の凍傷などは免れなかったでしょう。
いざという時はこうしたツールも役に立つと思います。


2019092006301569a.jpegおとといの岩。


これはイレギュラーな例ですが、普段のウィンタークライミングでは、私は次のような方法で小用に対応しています。

・120cmスリングでチェストハーネスをつくってそちらに荷重をうつし、ハーネスをぬいでヤッケを脱いで露わになってする。
・これらの作業は手袋をしているとかなり時間がかかる。素手になってサッと済ませてしまう方がいい場面もあるので、そこら辺は臨機応変にやる。
・少しでも尿意を感じたら我慢せず早めにするようにする。

でもシビアな登攀では、寒い環境に長時間さらされながらもなかなか排尿のチャンスが訪れないことだってザラです。
冬の登攀時のトイレはいまだに大きな大きな悩みです。はあ・・。(何かオススメな方法がある方は教えてください!)


医療従事者どうしの会話だとここで、「バルーン(尿道留置カテーテル)入れて登りたいよねー」ってところに行き着きます(笑)。


20190920063016ea9.jpeg一昨日の海岸!


4. 野外でもケアを忘れずに!尿路感染症を予防するために。

女性の尿路は常に感染の危機にさらされています。尿道が短い=膀胱までの距離が短いとか、外尿道口と肛門が近いなどの形態上の理由などがあります。男性のように尿のキレもよくないので、排尿後は拭き取る必要があります。そのままにしておくと皮膚粘膜トラブルや尿路感染症の原因となりますし、現に下着が濡れちゃうからみなさん何かしらで拭いてらっしゃるかとは思います。


IMG_8345.jpg2015年 日光月山雄滝にて。


私は1日はおりものシート1枚で乗り切り、1日の終わりにウエットシートなどで清潔にして、新しいおりものシートに取り替えています。排尿ごとに紙を使うのは資源とかゴミの問題もありますが、手が汚れたままだとそれがリスクになります。おりものシートなら、服を身につけたあとでちょちょっと吸収させればいいので、クライミングなどで手が汚れたままでも簡単安心です。


その他、陰部を清潔に保つ工夫として、長期間お風呂に入れない環境ではあらかじめ隠毛をきれいさっぱり剃ってしまうというのも有効です。最近では、主に介護が必要となったときに備えて医療用レーザーでVIO脱毛するという人が日本でも増えてきました。無駄な毛(いわゆるムダ毛(笑))がないほうが隠部は清潔に保てます。


また、何をするにもまず、手指の清潔がとても重要です。隠部を拭く時だって、手が汚れていては意味がありません。
手指を清潔にする方法として、医療関連施設でも推奨されているのがアルコールによる手指消毒です。そこで、野外の簡易トイレや山小屋などにアルコール消毒剤が設置されている場合は是非使うようにしてください。以下に正しい手指消毒方法について分かりやすく書いてあるサイトをリンクしておきましたので、時間のある人は見てみてください。完璧にやる必要はないですが、知っていて損はないと思います。


IMG_8343.jpg2016年 黒部上ノ廊下にて。


ちなみに、流水による手洗いのときもこれと同じ方法で行います。でも10秒程度の手洗いでは雑菌の除去効果は低く、アルコール消毒に軍配があがるようです。


手洗いについて詳しく書くにはもうスペースが足りないし、テーマが変わるので今回は割愛します。


少しは参考になりましたでしょうか?参照記事1は読みやすい英語なので、英語が苦手でない方は是非一度読んでみてください。
私も野外トイレ最高グレードを更新して、より快適なクライミングライフを送りたいと思います!


20190920063016d17.jpeg先週の乾杯!


参照記事1<GIRL TALK: HOW TO PEE IN THE BACKCOUNTRY>
https://www.rei.com/blog/hike/girl-talk-peeing-in-the-backcountry


参照記事2<手指消毒手順>
https://med.saraya.com/who/tejun.html

プロフィール

chippe

Author:chippe


肉好きchippeのブログへようこそ!
2006年10月 山歩きを始める。
2007年9月 クライミングを始める。
山岳同人「青鬼」所属。
「メラメラガールズ」所属。
国際認定山岳医。
「カリマーインターナショナル」アンバサダークライマー。
現在は無職、旅人。
旦那さんはpecoma。

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