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1歳3ヶ月の子供と一緒に北岳に登った。

「我が子と山登りしてテン泊したい!」

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ということで、家族3人での北岳登山を計画しました。
ペコマと話し合った結果、テントの予約が必要ない肩の小屋に1泊するプランに決まりました。


1歳3ヶ月になる我が家のおチビさんが標高3000mを経験するのは、もちろんこれが初めてです。
高所環境が子供に及ぼす影響が大人と比べてどう違うのかについては、十分な見解が得られていません。
一応、以下のようなUIAA MedComから2008年に出された提言集があります。


国際山岳連合医療部会(UIAA MedCom)公認基準
(その9)高所における子供達



これによると、高所による影響は、大人と子供とで大きな違いはないだろう、と解釈出来ます。でも、もし高山病になった場合、大人なら不調を自分で気付けるし、対処できるし、他の人にも伝えることが出来ますが、とくに小さい子供ではそこがうまくいかない可能性があり、その場合治療が遅れる危険性があるので注意が必要です。
ちなみに今回、2日間を通して、おチビさんの「発語前の乳幼児対象のレイク・ルイーズ症状スコア」は0点(症状なし)でした。


また、高山病以外では、寒さや紫外線の問題があります。小さい子は大人より全身の体温を奪われやすく、末梢も冷えやすいことを念頭において対処すべきです。また、標高が高いところでは地表へ届く紫外線量が増えるので、帽子などの日除けをしっかり使い、日焼け止めをこまめに塗り直したほうが良いでしょう。


ということで、うきうきワクワクで出発しました!


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芦安はうちから40分ほど。始発のバスにどうにか間に合いました。


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バスは3台出て、そのうち我々が乗ったバスはラッキーなことに貸切でした。


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今回は、ペコマに背負子でおチビさんを背負ってもらい、テント泊装備を詰めこんだザックを私が担ぐことにしました。


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知人から譲っていただいたドイターの「キッドコンフォートII」は20Lくらいしか荷物が入らないので、おむつ8枚、おしりふき、着替え、おチビのおやつ、ベビーフード、おチビの防寒具とレインウエア、500ccテルモス、おチビのストローマグ、ペコマの1Lナルゲンでほぼぱんぱんです。その他3人分のテン泊装備は全て残りのザック1つに詰め込み。水は、肩の小屋までの分を想定して1人1.5Lくらい持参しました。


初日のみ、友人の若者Hくんが北岳はじめてとのことで、日帰りで来て一緒に登りました。入りきらなかった水入り1.5Lナルゲンと行動食を少し持ってもらえたので助かりました。


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お花の最盛期は過ぎていたけれど、まだまだとっても綺麗でした。さすが花の名山北岳!

0_AFA76C68-84E8-4C96-A596-CF1B6A8BC977.jpg左上から、キタダケトリカブト、タカネナデシコ、コバノコゴメグサ、ヤマルリトラノオ、ハクサンフウロ、チシマギキョウ、オンダテ、シロバナタカネビランジ(勉強中)


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御池小屋でパトロールを終えた先生方にご挨拶できました。


灼熱ではなかったものの風があまりなく、やはり汗だくになりました。
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バットレス第4尾根が見えます。Hくんのお友達が登っていた様子。


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肩の小屋までもうちょっと!


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11時過ぎ頃肩の小屋に到着!着くや否や、よさげなサイトに荷物を転がしてとりあえずビールで乾杯。日帰りのHくんはノンアルです。
Hくんは帰りのバスもあるので先に登頂して帰って行きました。またね〜!


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我々は歩荷してきた黄金の御殿を建て、おチビにお昼をあげてからゆっくり出発しました。


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夜叉神からバスに乗り込んできたドイツの方が何故かすももをくれたのでありがたくいただきます。脱水の身体に甘酸っぱい水分が染み渡る!


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山頂はかなりガスってたけど、団体さんでいっぱいで賑やかでした。おチビはとりあえず大好きな岩登りをはじめます。


4_IMG_3727.jpg山頂カフェで2回目の乾杯!



コーヒーを飲みながら山頂写真撮影の混雑が緩和するのを待ち、他の登山者にお願いして撮ってもらいました。
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すると、通りがかりの10名ほどの団体さんがおチビに大声援!おチビが下を向くと「こっちこっち〜!」とみんなでお手伝いしてくれました。ありがたや。


そう、彼は少し「にこ」っと笑うだけで「えらいわね〜」と褒められ、背負子の上で寝ているだけでも「えらいわね〜」と褒められます。居眠りしていて褒められることなんて、大人になったらまずないことですね・・。


無事記念撮影も終えたところで雨が降ってきたので下山です。さ、降りて宴会の続き!


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ちなみに水場はテンバから往復30分で、このときはほぼ枯れてました。気の遠くなるような時間のかかる水汲みでした。でもせっかく行ったから粘って7リットル分汲みました。肩の小屋で買うと1リットル200円なので1400円分です。


0_IMG_3759.jpgういたお金で生ビール!冷えてて美味い!(雷鳥のイラストつき)


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肩の小屋前の広場で小屋泊の方やお隣のテントのおじさんとくつろいでいると、さっきまでガスガスだったのに明るい陽が差してきて、雲がダイナミックに動き始めました。


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まず山頂がくっきりと姿を見せました。


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鳳凰三山方面も、雲があるおかげで奥行きのあるダイナミックな景観になってます。


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そしてついに甲斐駒ヶ岳も姿を現しました!でもこれはほんの一瞬でした。


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日が落ちて寒くなるまで、飲んだりおしゃべりしたり写真を撮ったりしながらゆったりと過ごしました。子供と3人で過ごす贅沢な時間。まさに至福のひとときでした。


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夕飯を食べて消灯したら、おチビはわりとすぐ寝てくれました。アメリカで40日も生活したテントにはすっかり慣れっこのようです。お気に入りの毛布を持参したら、嬉しそうに戯れてました。


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3人用エアライズのDXフライ仕様。前室が大きくて、小さい子連れキャンプには重宝します。重量的にもポール1本と布地が少し増えるだけなのでそれほど負担になりません。


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夜中は風雨が激しくなりました。幸い、出発する朝5時頃には、強風は残っていましたが雨は止み、朝焼けが燃えてました。

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「風強すぎ!」と怒ってます。


今回はホシガラスにもイワヒバリにもサル(!)にも会えましたが、天気が悪かったのに雷鳥には会えなかったのが少し残念でした。


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お父さん、おチビ、楽しい2日間をありがとう!
もっともっと一緒に色んなところへ行きたくなっちゃいますね。

2023/6/25 蓼科山登山、6/27尾白川鞍掛沢〜乗越沢

6月は日本登山医学会の学会に参加、今年度から挑戦予定の登山ガイドの筆記試験を受験、と大きなイベントがあり、2回も上京しました。


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今年の学会は埼玉大宮で開催されました。用事があって2日目の午前までしか参加出来ませんでしたが、おもしろい演題が多く、懇親会参加でまた人脈も広がり、刺激とモチベーションをたっぷりいただいて帰りました。



イベントのない休日は山やクライミングの予定を入れていたものの、雨やらなにやらでキャンセル続き。
フラストレーションが溜まりはじめ爆発(?)の寸前で、ようやっと晴れの日とお休みが重なって山に行けました!


6月25日は1歳になった息子(以下、坊)を背負って蓼科山に登りました。
背負子(ドイターのKid Comfort II)での本格(?)登山はこれが初です。


0_IMG_1989.jpg晴れの日曜日で混みそうなので早起きして、登山の起点となるすずらん峠園地駐車場へ。6時半過ぎに到着しましたが車は余裕で停められました。というか、南八ヶ岳ほどの人出がないのか、山頂の記念撮影以外は渋滞もなく気持ちよく登山できました。


20230628122011d47.jpeg後ろの様子が見えないのでセルフィで確認しつつ登る。寝てます。



20230628122016a52.jpeg1時間ほど歩いて、ちょうど中間地点で朝ごはんタイム。寝てます。
20230628122015877.jpeg頂き物の東京粉末のプロテインバー、美味しかったです。


202306281220175b4.jpeg列にならんで登頂記念撮影を終えたあと、山頂で30分ほど、草むしりと岩登りを楽しんだ坊でした。


20230628122018724.jpeg帰りは背負子に乗せると「んたーた!(もっと遊びたいのに!)」と叫んでいましたが、カンバの枯れ枝を握らせてあげると大人しくなり、ほどなくして「からん」と、枝が落ちる音が。寝ました。




登山をはじめて最初の1足は2007年頃に購入したAKUのスリーシーズン用シューズでした。そのAKUのハイカットシューズでアルプスや残雪の東北100名山などを歩き回りましたが、その靴が引退して以後は冬靴以外のハイカットの靴を1足も持っていませんでした。ローカットのアプローチシューズとトレランシューズ、その次はゲイター付きの冬靴、という布陣で、両者の「中間」の靴が不在のまま、それでもとくに不便を感じずに過ごし10数年がすぎました。



その間、富士登山のお仕事はずっとトレランシューズで乗り切り(悪天候のときは不快指数マックスでした)、キリマンジャロ登山のお仕事の時だけ流石に夫ペコマのお母さんのスリーシーズン用シューズをお借りしましたが、やはり個人山行では「中間の靴」不在のまま登ってきました。


とくにホカオネオネのスピードゴートはビブラムソールでグリップも良く、ギアとロープを背負って黒戸尾根を駆け下れる位スペックは充分だし、ライト&ファストを追求していたここ数年の山行では不足を感じる場面がありませんでした。


しかし、2019年に単独で挑んだアルパマヨのキャラバン中は、荷物が35kgくらいいってたので、流石にローカットのトレランシューズはこたえました。岩場歩きでは足裏が痛く、重荷にはバランスが不安定で、明らかに靴のスペックが足りていませんでした。この時ばかりは靴底が硬いハイカットの靴が欲しくなりました。でもやっぱり、普段出番があまり多くない「中間の靴」を買うタイミングを逃し続け、そして今に至ったわけです。


でもこれからは、登山ガイドの試験も受けるし、山のお仕事も増えたらいいなって思うし、きちんとした「中間の靴」が必要だなと思い始めました。今持ってるアプローチシューズとトレランシューズがどちらもボロボロになってきてそろそろ新調したくなってきた、というのもひとつのきっかけでした。


というわけで、一週間前に上京した際、神田のICI登山本店で購入したエクイリビウムLT GTXを蓼科山のデビュー戦に履きました。もともと足関節がユルユルなので、実はハイカットは筋力的にとても楽になります。背中に9.5kgの坊+アルファを担いである程度ゆっくり丁寧に登り降りする必要があるので、靴底がしっかりしていて、かつ足首を安定させてくれるハイカットシューズはまさに適任だったと思います。


20230628122013ebb.jpeg靴底が適度にしなるのと、軽量なので歩きやすい。あと靴紐がオシャレ。この日は暑い日だったけど、蒸れもそれほど感じなかった。


来月の富士山のお仕事でもぜひエクイリビウムちゃんでまいりたいと思います!


20230628122020d2a.jpeg下山後は、通りがかりに気になったBERGというパン屋さんに立ち寄ってランチしました。


20230628122025a14.jpegパン2つとバナナケーキとカフェラテを購入し、ベビーフードを持ち込んでテラス席でゆったり。きのこシチューブリオッシュと塩じゃがベーコンパン、どちらも美味でした!端っこをほんの少しあげてみると、坊も美味しそうに食べて、「んたーた!(もっとくれ!)」とせがまれて以後エンドレスでした。


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そして昨日は、念願の沢はじめでした。


202306281220244e2.jpeg10時スタート!


矢立石ゲートから林道をジョグしてアプローチ、林道終点から入渓し、鞍掛沢〜乗越沢を遡行して鞍掛山と駒岩のコルに詰めあがります。15時までに下山というタイムリミットがあったので、鞍掛山展望台は割愛して、日向山方面へ稜線を移動し、日向山の手前で錦滝へ降りる登山道に入って、錦滝からはまた林道をジョグして帰りました。


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さっそく泳ぐペコマ。私は装備が貧弱だったので弱点を突いていきます。


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朝はなぜか雨降ってたけど、入渓するころには晴れてきたので水がきれいに光ってました!


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巻けるところは巻いちゃったので、持って行った30mセミスタロープは出番なし。


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とはいってもシャワーなしは寂しいのでなるべく水線に近づいてみる。


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シャワークライミングは楽しい!季節の移ろいを感じます。


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水は冷んやりと冷たい。


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源頭にて。さすが南アルプスの天然水は我が家の水道水より美味です。最近ミネラルウォーター買ってないから、久しぶりに美味しいお水飲んでゴクゴクと止まらなくなっちゃった。


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乗越沢出合でお昼休憩し、「詰めでハマらなければ時間は余裕だね」っと一安心。Goproは広角防水は素晴らしいけど接写が弱いのでせっかくのお花が残念なピンぼけに。ちなみにケータイは家に忘れました。アザミはひくほどデカかったけど、幸いアザミ地獄はなく平和な詰めでした。10時歩き始めで13時無事コルにトップアウトしました。


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錦滝は今年の1月の終わりにも来ています。その時は氷結不十分で巻いて上部の氷瀑を登りましたが、夏にこうして見ると、これが完全氷結するってスゴイもんですね。ちゃんと冷え込む冬がこれからも来て欲しいです。


やはりこうも暑くなってくると、標高を上げて水遊びするのが気持ち良いですね。(蓼科は、それでも十分暑くてやや脱水気味でしたが・・。)


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来週はどこへ行こうかな〜とテンション鰻です!はやく梅雨があけるといいな。

春、岩シーズン到来。お散歩に登山、グルメ探訪も。

本格的な春の訪れを感じる今日この頃、北杜市にも乾いた岩の季節が到来です。


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というわけで、ここ最近は近所の岩場でトップロープや、週1程度のジムクライミング、1日5〜10kmのウォーキングに美味いもの探訪な日々を過ごしています。


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湯川とか樫山とか、瑞牆や白州ボルダーとか。


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ボルダーは落ちられないので無理せず。お昼寝も気持ち良い季節に!


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都内には壁が低くて妊婦さんにも優しい(?)ジムがいくつか。ジムごとグレード感にもよるけどだいたい4級くらいまで。登る前に課題だけでなくクライムダウン経路もあわせてオブザベ。


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北杜市のジム「ロクボク」では女子会イベントに参加させてもらいました。低いトラバース課題も作ってもらいありがたや!


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ボルダー仲間の売れっ子カメラマン一家に来てもらい、マタニティフォトも撮ってもらいました!


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素敵すぎる写真を何枚も撮ってもらいとってもいい思い出に。


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美味いもの探訪も楽しみのひとつに。うちから車で5分、明野のイタリアン「パン・トン・トマト」!美味しいし景色も良いしオススメです。


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クライマーの友人から教えてもらった高根の人気蕎麦屋さん「やつこま」。お蕎麦の人生ランキング1位かも。平日でもすぐ列になってました。


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コロナ禍でしばらくご無沙汰になってた肉部活動も再開。小さい子が居たら行けなさそうなお店に行きまくる(笑)。


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なかでも雪月花銀座さんはヤバかった。「部活した!」という達成感がすごかった。。


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里帰り?出産てことでしばしの東京生活スタート。都内のお散歩も緑いっぱいで楽しい。


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目的地やコースを定めて10kmくらいを目標に歩く。お腹が痛くて歩けない日は無理しない。途中カフェで水分補給も楽し。




そんななか、思い立って先日、久しぶりに瑞牆の山頂へ行ってきました!


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38週になりましたが、健診でまだ全く産まれる気配がなかったので(笑)、週末でまた山梨へ戻り瑞牆登山しました。


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瑞牆山荘から山頂まで約2時間半。山頂直下だけまだ雪が残ってました。


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この日の天気は完璧!


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大ヤスリ岩と南アルプス。


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金峰山と富士山!


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やっぱり瑞牆はいい山ですね。


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おうち焚き火もしっかり満喫してきました。

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そろそろ本物のビールが飲みたいお年頃です。


これからしばらくは北杜市をはなれ出産準備。

長いようで短かった10ヶ月がもうすぐ終わろうとしています。
お腹の子が無事出てきてくれたら、今度は背中に乗っけて懸垂したいです!楽しみ!

遠い飲み屋から池袋の飲み屋まで。ガンバでベンガでバモスな話。

8月の終わりに帰国してから、早くも10日ほどが過ぎました。


あと24時間もすると、私はまた空の上です。
pecomaの待つイギリスへと向かうエミレーツの機内でビール片手に映画でも観ていることでしょう。


前回のイギリス訪問後(7月頭)にこの日程を組んだとき、ペルーとイギリスとの間の短い1週間は努めてノンビリ過ごすつもりでした。


しかし異国の地で放浪している1ヶ月の間も世界は常に回っています。そしてそれは私の人生にも少なからぬ影響を及ぼします。
気づけば、この10日間もほぼ毎日何らかの予定で埋まってしまっていました。
移動は主にチャリかランのため、移動時間も嵩んで、結局あまりノンビリはできなかったような気がします。

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スカイツリー!!



まず帰国の翌日(笑)に、"遠い飲み屋"へ行きました。

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7月にも一度お邪魔しました。

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7月のときは梅雨まっさかりでしたが今回は晴天!


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権現で自撮り!ここはいつも風がつよいね。


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トンボがたくさん飛んでいました!


現在、日本登山医学会で行なっている「甲斐駒ケ岳山岳医療パトロール」ですが、来年度から新たに南八ヶ岳でもその活動がはじまります!趣旨に賛同して下さった青年小屋さんの後援をいただき、編笠山〜権現岳エリアで活動予定です。

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その調整のため、ちょうど"夏の終わりのコンサート"を開催予定の8月最後の週末に私ひとりでお邪魔してきました。

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夕飯は絶品アジフライ!

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この日は美味しい葡萄も!


青年小屋はチェンバロのある山小屋。そして"のんべえ"山屋がひしめく山小屋でもあります(笑)。バロック音楽とフォークソングに酔いしれ、日本酒に酔いしれて久々に日付がかわるまで飲みました。

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きっと明日もいい天気!


飛行機遅延しないか、ロスバゲしないか、時差ボケで運転して事故らないか、色々と心配事はありましたが、万事問題なく楽しい二日間でした。涼しいペルーから帰ってすぐに蒸し暑い東京を離れ、八ヶ岳で避暑できたのもある意味よかったですね。


父とのダブル誕生会もやりました。池袋にあるお気に入りのジビエ居酒屋が先月移転したとのことで、リニューアル後初来店でした。


インスタグラムなどでも度々紹介しているスパークリング日本酒と創作ジビエ料理のお店です。

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8月の終わりと9月の初めに互いの誕生日があるので、この時期にW誕生会と称して父と飲み会をするのも毎年恒例になってきました。


最近は音楽(父はミュージシャン)そっちのけでボルダリングにはまっているいつまでも若々しい父ですが、すでに還暦を超え1年。白人からは"ハタチ"と馬鹿にされる私ももうすぐ30台折り返し。

っていうシミジミした気分にはいつまでたってもならないですねw


私から父へのプレゼントは鉄板の馨和(和の馨るエール)!そして父からは思いがけない贈り物・・・なんとハンドマッサージャー!


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ツチノコになってしまった私の右手中指PIP(第二)関節を会うたびに気にしてくれていた父。優しさとクライマー目線が染みますね。



この日は、わけあって10年ほど住民票をおきっぱなしにしていた大田区から転出して名実ともに北区民になったり。

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LINEでペコマと会話中、大田区役所までの25km「暑いし足疲れてるしチャリで行こうかな」と言ったら、『疲れは溜めてなんぼ!』『走れないやつほど何かと理由をつけて走らない』って怒られたー!ひえー!


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ということでLSD・・。北区民になるのは予想以上にタイヘンだった。。


飲み会のときに父から渡された(実家に届いてた)郵便物の中に重要書類をいくつか見つけてまた用事が増えたりorz

そして最後の週末は、現在受講2年目のスポーツドクターの講習会でした。

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ちなみに、「頑張れ!」を短縮した「ガンバ」は日本特有ですよね。クライミング以外では(最近じゃ)あんまり言わない気もしますが・・。
この「ガンバ!」にあたるのが、英語ではCome on!、でフランス語ではAllez! アレ!スペイン語では¡Venga!ベンガ!というのが知られています。フランス語のAllezは英語で言うとGo aheadだそうです。逆にスペイン後のVengaはvenir(=come)の活用形。

しかし、ペルーのクライミングジムで聞いた「ガンバ!」はベンガではなく「バモス!」でした。Vamosはir(=go)の活用形です。
同じスペイン語でも、スペインとラテンアメリカでは使う単語や用法が違うことがあるらしいです。
かたやcomeでかたやgoなんて面白いですね。

でも日本のガンバはcomeでもgoでもないわけです。隣国の韓国や、クライミング強豪のスロベニアではなんていうのか、ご存知の方は教えてください(笑)。


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講習会場のすぐそばにある人気カフェ"麹町カフェ"にも行きました。清里に自社農園があるそうです。メニューに"セビーチェ"の文字を見つけて思わずオーダーしちゃいました🎶


と、話は逸れましたが・・・

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そんな10日間を、十条銀座のお惣菜(主に肉)とペルーで仕入れたスーパーフードで乗り越えて、もうすぐやっと待ちに待ったイギリス旅行が始まります!


イギリス3週間は、いわば「生活」そして「合宿」です。


「一緒に来て欲しい。」


そんな留学生pecomaの切実な願いを顧みず(笑)、好き勝手に世界を旅してきたこの1年。まだ旅の途中ではありますが、これから3週間はイギリスで「普通の夫婦の暮らし」ってやつをやります。これ、すごく大切なやつです。


それともうひとつは「合宿」!(地獄の)「英語合宿」そして(恐怖の)「ラン合宿」です。英語とランのモチベーションがうなぎ登りのpecomaのもと、私もイギリスで英語をやり、9/22のハーフマラソンへ向け走ります。


というのも・・・。


ここ最近、ペコマと二人でやる"山"のひとつのスタイルとして、"クライム&ラン"というのが見えてきています。

山を走って、岩を登る。

昨年夏に日帰りで行った北岳バットレス〜白峰三山縦走のあとから、こうした登山が魅力的で"ふたりらしい"と思い始めました。
走るためにクライミングギアなどの装備を極限まできりつめて、軽快な装備でクライミングをしながら峰々を超える。
今年の夏にスコットランドでCuillin Hills traverseをやったことでまたインスパイアされました。

そうしてふたりで熱く語り合っているうちに、「夫婦でTJAR完走」という夢をみはじめました。
Trans Japan Alps Raceは日本で最も過酷なウルトラ系レースの一つです。
この夢の実現のためにはまず「夫婦でTJAR出場」という高いハードルがあり、その遠く高いハードルを超えるための私にとっての第一歩が、9/22、Belfast Cityマラソンでの初ハーフマラソン出場です。


すでにランニングマニアになりはじめているペコマはハーフもフルも経験済みだし、私も遅れをとらぬよう頑張ります。バモス!


そして、私にとってはコレが一番楽しみ?もちろん忘れちゃいけないのがクライミング!
週末はフェアヘッドとか行って、今度こそUKトラッドを堪能してきます!


今年の3月からはほぼずっと冬山でなんちゃらしていて、単発で岩に行ってもほとんどマトモにはクライミングしませんでした。でもこの秋からはしばらくフリーモードにチェンジです。やっと山ボケ(白い山を想ってボーッとしちゃう感じ)が抜けてきて、岩を登りたい気持ちが湧き上がってきました!


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映画館でフリーソロも見たし!PUSHも読み始めたし!

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テンションうなぎです!


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約2年前くらいから定期的に行っている、池袋"カラダステーション"の体組成計で帰国後測定。体幹・上肢の筋肉がごっそり落ちていてビックリでした。高所登山の影響ですかね。


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久しぶりのジムは案の定登れなかったけど・・・これからこれから!バモスバモス!


帰国したら10月は瑞牆らへんに住み着く予定なのでみなさん遊んでください!


それではいってきまーす!(^^)

ペルーに行ってきます!

イギリスから帰国してからは、イベント盛りだくさんで忙しく7月後半を過ごしておりました。

1.マイリアル弟の結婚式!

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ミュージシャン目指していまも音楽活動中の弟。奥さんともそのご縁で結ばれたそうです。コンサートのようなユニークな式でした。おめでとう弟!


2.日本登山医学会の活動、事前調査で編笠・権現へ!

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雨の八ヶ岳。権現はずいぶん前にキレットを超えて来たことが一度あるけどそれ以来。観音平から登るのははじめて。


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遠い飲み屋!夕飯はアジフライに具沢山味噌汁、朝食はおかみさんお手製シューマイでした!


3.東北の高校生の富士登山2019に医療班スタッフとして参加。今年で3年目!

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今年もこの季節がやってきました!


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これが初登山、という子たちばかり104名。午前2時半に富士宮口6合目からスタートです。


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お天気に恵まれました!


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104名全員が登頂!そして14時間行動の末、みんなで無事下山。本当にお疲れ様&おめでとう!


そして、明日からはいよいよペルーに行きます!✈️


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おととい今夏二度目の富士山で順応もしてきました。トレイルランナーのやいちゃんと初デー登山💕


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雷雲を華麗にかわして無傷で下山!日頃の行いかな?初須走ルートでしたが、空いてるしちょうどいい傾斜だし終始快適でした〜。ランナーにはもってこいかも!?


今回の遠征は(色々あって^^;)、ひとり旅です。そして目標のひとつはAlpamayo登山です。
登山期間は遠征期間1ヶ月中予備日を含め14日間で設定していて、ウエイトは自ずと登山におくことになります。
ですが今回はペルーという国そのものを堪能したい!スペイン語の中で暮らして格闘してみたい!というのもこの旅の大きな楽しみです。


そもそもペルーという国に興味を持ったのは数年前。日本でも大流行したスーパーフードである"キヌア"や、ペルーが生産権を持っていて日本でもごく限られた場所でしか栽培出来ない"ヤーコン"などなどスーパーフードの宝庫であることから、その土地に何やら不思議な力が宿っているのではないかしら、行ってみたいなという淡い憧れがありました。

ワールドトラベルアワードで何年も連続でグルメ観光大賞トップに君臨し続けている美食大国です。というわけでペルー料理も超超楽しみ✨


そして、4年前にチンボラソに登るためエクアドルへ行った時、南米人の話すスペイン語の可愛さにすっかり魅了されました。
それ以来スペイン語への憧れもあり、ちょっと勉強したもののすぐに挫折(笑)。今回、観光地以外では英語が通じないことも多いというペルーで揉まれてみたくて、付け焼き刃の勉強をして入門書1冊をなんとか1周。
それで話せるわけがないですが、現地でどんな困難に巻き込まれるのか、今からワクワクしています(笑)。


アルパマヨはどうもガイドレスでは登れないとか、やっぱりガイドなしでも登れそうとか、調べていると情報がハッキリしないので、とりあえず現地に行って確かめてみようと思います。ガイド登山は微妙(っていうか高すぎ)なので、最悪ダメならトレッキングして山を見に行くだけでもいいや。って気楽に考えてます。
他にも魅力的なピークはたくさんあるし。


マチュピチュだのナスカだの、登山以外にも見どころは沢山あるしね!


というわけで、WI3-4?の8ピッチくらいの氷雪壁の登攀(&下山は懸垂下降)が必要という"世界でもっとも美しい山"アルパマヨ のための装備を自分なりに最大限軽量化してパッキングしてみました。でもすでに30kgになってしまいちょっと不安・・。コレに現地で調達する行動食3kg+αが追加されるわけで・・もっと切り詰められるんじゃないか?と思いつつも、そこは実力等々との兼ね合いもあり。難しいですネー。
ロバとかを調達するとそのドライバーの食事も用意しなきゃならないとか、そもそもアンデスの人はケチュア語しか話さないとか、なんかすごく面倒臭そうなので、いまのところポーターなしでトライしようと考えてます。
どうなることやら・・


って、いろいろと書いていたらどんどん楽しみになってきました!


ひとまずしらべてみたケチュア語は、

はい アリー
いいえ マナ
ありがとう! ユスルパイ!
こんにちは! アリィンスカ!
きれい! アニャニャウ!


IMG_3870.jpg
米沢牛あにゃにゃう!!


スリと首絞め強盗には気をつけます!(・□・;)

プロフィール

chippe

Author:chippe


肉好きchippeのブログへようこそ!
2006年10月 山歩きを始める。
2007年9月 クライミングを始める。
山岳同人「青鬼」所属。
「メラメラガールズ」所属。
国際認定山岳医。
「カリマーインターナショナル」アンバサダークライマー。
現在は無職、旅人。
旦那さんはpecoma。

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