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2019/3/16 Chamonix Ski / Aiguille du Midi Station - La Valley Blanche - Mer de Glace

シャモニへ来てから1週間が経ちました。

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山登りが目的ですが、なかなかまとまった好天が訪れません。
ケーブルカーなどが発達しているお陰で4000m級の山へのアプローチも街からひょひょいのひょいですが、それでもやっぱり冬にロングルートを登るならまとまって3日くらいの好天が欲しいところです。


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なかなか晴れないねぇ。日頃のおこないかな?


雪も降ったり止んだり。降雪直後には入山したくないし、積雪や風でケーブルカーが止まったりということもあります。


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お散歩も楽しいですよーーだ。


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そりゃもう、天下のシャモニですカラ!ぱからっ!


Aiguille du Midi駅まで€63かけて上がったものの、結局天候もろもろの理由でとんぼ返りなんてこともありました。

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景色が見られたからよかったけど!


天気の悪い日は街で情報収集したり、ドライツーリングの岩場へ行ったり。

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Le Fayetの岩場はAiguille du Midi駅前にある宿から電車で40分、駅から片道20分のところにあります。石灰岩のかぶった岩場でM5からM10まで20本くらいラインがあります。

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M6+をトライ中!


そんななか、やっと1週間目で短い晴れ間が訪れました。
みんなで話し合った結果、ルートの偵察も兼ねて人気コースを滑りに行こう!ということになりました。


スキーはレンタル。前日に何軒か店を回って相場を確認しました。
Touring Skiももちろんレンタルあり。相場は板、ブーツ、ストック、シール全てセットで€60弱くらい。
普通のスキーはレベル別に分かれていて、ビギナーか中間かエキスパートかって感じで値段設定があります。
一番安いと€25くらいだけど、今回行くルートはオフピステだし、念のため中間のやつを借りることにしました。板、ブーツ、ストックのセットでお値段€31でした。オフピステだし長めでちょい太めの板がいいかなあと思っていたから、(私は身長も低いし)147cmくらいのチップロッカーのアルペンスキーを充てがわれたのはちょっと不安でした。
でも結果的に今回のコースではほとんど問題ありませんでした。


雪の深いところはそれほど多くなかったし、かつアイスバーンも多かったからむしろエッジが効いて安心できました。


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Kくんがとってくれた宿はAiguille du Midi駅の目の前という素晴らしい立地ゆえ、ベランダから駅の様子が確認できます。
この日ケーブルカーは8時15分運行開始なのに7時前からスキーヤーでごった返していました。
そっか、週末だしこの晴天だし・・・さすがスキーの聖地!


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リフト券とは別に渡された謎のカード。トンボ帰りを食らった天気の悪い日にはこんなモノなかったけど・・・ナニコレ?


で、8時15分のレンタル屋さんオープンとともに板を借りて支度して、10時前には列に並びます。でもやっとチケットを買えたのは10時半。そこで謎のカードを渡され、「次のケーブルカーは11時半」と告げられました。
えっ!15分おきくらいで出ているように見えるけどそれホント?と思ってしばらく並んでいたら、気がつきました。
謎のカードは整理券だったのです!結局36番のケーブルカーに乗れたのは11時45分くらいでした。
だからみんな7時前から並んでたのね〜〜と納得。


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いざ!


はじめての氷河滑降。というか氷河歩き自体が私は人生初です。
ハーネスを装着し、アイススクリュー各自1本、スノーバー各自1本、ロープは8mm60mを4人で1本、アックス1人1本持参としました。
三種の神器は・・・私は持ってたけど、各人あったりなかったり^^;(ホントはいけません!(笑))


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山頂駅到着が12時半くらい。アイゼンを履いて装備を整え、いざ出発です!


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細いリッジを降りてプラトーに達したら、そこからもう落とせそうだったのでスキーを履きました。
13時過ぎ、ドロップアウト!
ドロップポイント周辺は風が強いのでガリガリでした。


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まずはVallee BlancheをMont Blanc du Tacul方面へ。
TaculのTriangleを眺めながら広大なバーンをまっすぐ落とします!ここは雪質もよくて気持ちよかった!


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Supercouloirは今回登りたいルートのひとつ。深く切れ込んだルンゼがそれですね!


景色が最高すぎてニタニタ笑いが止まりません。


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Glacier du Geantに滑り込む巨大バーンはいたるところにシュプールがついてギッタギタでした。南西から谷筋を落としていけば15度くらいの中斜面だし、北東へトラバっていけば25度くらいのバーンを落とせる。あまり離れすぎないよう注意しつつも、四者四様にラインをとって谷底まで滑り降ります。ここは雪が重くやや滑りずらかったです。それでもこの板で十分なんとかなる程度でした。


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ひゃっほーーう!です。


谷底からは南へ進路をとり、Mer de Glaceを目指します。トラバースはちょっと潜ったり漕いだり。

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休憩。


トラバースを終えて尾根状に出ると、左上のあちらこちらに美味そうな斜面がありました。
そして前方、地形図で「核心部かな?」と思っていたあたりはコブ練習バーンになっていました。大量のコブ好きがせっせとコース整備してました(笑)。


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みなさんお好きですね〜。アルペンの板は自分の板より操作しやすかった。


核心部を通過して、レショ氷河との出合へ。ここら辺はクレバスが怖そうだなー、って、地形図を見ながら思っていました。
それなのに。


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落ちた・・・!


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スキーヤーがひゅんひゅん滑り抜けていくなか、少しスピードをあげて滑っていました。すると急にバーンが硬くなってきて、スピードを落としつつ右のスキーヤーをよけようとしたその時でした。

「あっ」

クレバスだ。と思った時にはすでに空中でした。
重心を崩さないようフリーズしてたら、そのままクレバスの底へ「ぽとっ」と着地(?)。

おいおいおい何をやってるんだ私はーーー!


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幸い着地点は雪がふかふかで、どこかぶつけたりひねったりもしていません。
見上げると6mくらいの氷壁ですが、左右を見渡せばクレバスの幅が狭まったところに雪壁がせり上がっていて登り返せそうです。

あたりが静まり返っているので「もしや気づかれてないかも?」と思い、

「落ちた!」

と叫んだら、落ちたところをちゃんと見ていてくれたTKくんが「だいじょぶー?」とかえしてくれました。


前日準備をしているとき、
TK「スノーバーは先頭と真ん中で1本ずつ持てばいいんじゃない?」
私「でもスノーバーって上で引き上げる用だよね?落ちるとしたら先頭だから先頭が持っててもだめなんじゃない?」
っていう会話をしたのを思い出しました。

TK「いまロープ下ろすわー!」
私「あー、ロープ持ってるの私だね!!」
TK「そーだ!orz」


だめじゃん!!!orz


前日言った通りに落ちてるし・・・orz


ほんの気の緩みだったと思います。自分に激しく喝をいれつつ、アイゼンをはいて登り返しました。
コース上に戻る時、幅1mくらいのクレバスの割れ目を通過する必要があり、対岸から投げ縄してそこだけ確保してもらいました。
みんなありがとう!


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危険を予測してゆっくり滑っていれば回避できた災難でした。本当にすまなかったと思っている!


さて、気を取り直してMer de Glaceを滑降です。


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しばらく滑ると、やっとレショ氷河の奥にジョラスさんが見えました。「まだ見えてないねー」って言いながら滑っていたら、手前で視界を遮っているピークのはるか上にその御姿を現しました。でっ・・・でかいよ!!!


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16時半すぎくらいに氷の洞窟があるMer de Glaceのケーブルカー乗り場へ到着。MontenverからChamonixまでの登山列車にはもう間に合いそうにありません。
見上げると、ケーブルカー乗り場までのなが〜いなが〜い階段をせっせと登っているスキーヤーが見えます。


「この時間でまだ動いてるのかな?」
「これに乗れば、ここからシャモニ側へは滑って降りられるよたぶん」(数日前にKくんとTくんが偵察済)
「どうしよう、これ乗る?末端まで降りる?」


しばし迷った挙句、スキーを外して階段を登ることにしました。


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つかれたね!


ドリュ西面がすごく綺麗に見えます!!

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なんと火事のせいでGrans Montensのケーブルカーが使えないそうなので、北壁へはこちら側からのアプローチか?とも考えていましたが、「こちら側からはないわ・・」とこれを見て皆が思った。落石の音も絶えずしてるし・・・。


ケーブルカー最終は16時半で30分くらい過ぎていたのに、どうやらラッキーなことに最終便に乗せてもらえました。帰り便のカウントなのか?(ケーブルカーは上り料金のみ)乗車賃はナシでした。


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時すでに17時15分!


ケーブルカーを降りると、さらにラッキーなことに、登山列車の最終17:22の便が今出るところです!

「乗れますか?」
「いくら?」

と聞くと、もうレジを閉めたあとだったのか、「いーよいーよ」「おまいらラッキーね」
って感じでタダで乗せてもらえちゃいました!ありがたや〜!!


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列車からはジョラスさんはじめアルプスの針峰群がとても綺麗に見えました。
途中、雪のない林道をスキーを担いで降りている人々を発見。
スキー靴でこの距離を下るのはしんどかったので本当にラッキーでした。


そんなこんなで色々あったけど明るいうちに降りてきて無事レンタルスキーも追加料金なしで返却できました。


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乾杯!


明日からはいよいよ好天周期が来そうです!Triangle du Tacul(Mont Blanc du Tacul)で登る予定です。楽しみです!

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憧れだった"ながーいフランスパンを抱えて帰る"の図

2019年1月3日 大雪山・旭岳 登頂 & BC スキー

黒岳登山の翌1/3は1/2よりも冬型が緩み天気が良くなる予報でした。
この日を逃すといい条件の日はもうなさそうなので決行です。

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昨日の夜はしっかり降った様子。ゴンドラは満員御礼でした。

旭岳ロープウェー始発でゲレンデトップへ。そこには広大な雪原が広がっており、ガスが濃くて視界はよくありません。
この日は山頂方向へ上がるのは私たちが最初でした。適当に東へ向かって歩きます。


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旭川秀岳荘で明るめレンズのゴーグルを購入。これまで全然雪面が見えていなかった曇りの日も滑りやすい。基本的に天気の悪い旭川では大活躍でした。


広大な雪原だけど起伏があって、姿見の池から尾根へと上がるポイントは部分的に傾斜の強い雪壁だったりする。まずは旭岳石室を目指して登りやすそうなところを進みます。

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火山ガスがごうごうと噴出する横を通過する


尾根にあがると流石の強風でした。シール歩行を続けられなくもない傾斜ですが、ウインドクラストと体を持っていかれる強風に安全策をとり、標高2000mを超えたあたりでちょうどあった大岩の陰にスキーをデポ。アイゼン装着。「荷物もなんもいらないよね」ってことで空身で山頂へ。このとき、登山者が後ろから追いついてきました。彼らも強風から身を守るように前傾姿勢で進んでいきます。


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あれ、抜けてる?


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雲海も北海道クオリティ


歩き始めてから約2時間で山頂直下に到達。
なんとそこは雲を抜け、ぼんやり輝く太陽と真っ青な空、そしてどこまでも続く雲海の幻想的な世界でした!

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す、すごい!



雲海で地球が丸く感じたのははじめてです。絶景をひとしきり堪能して、さっきの登山者に写真を撮ってもらったら下山です。
デポ地へ戻ってスキーを装着しました。

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でっかいどー!


まずは尾根の南側斜面を落とす。稜線上は岩が出ていて滑れないし、南へ行きすぎてもだめなので、滑りやすそうなところを選びながらコンパスをたよりに西へと進みます。


でも、あたりはすぐに濃い霧に覆われ、天地すら分からないホワイトアウトに。雪面も基本的に何もないので方向感覚が狂います。少し先のちょっと出てる岩とか、目標物を見定めてとにかく西のほうへ落とす。雪も硬く、ここは楽しく滑るというよりこなす、といった感じで切り抜けました。


どうにか姿見の池あたりまで落としてきたけれど、未だ石室も見えないし相変わらず上下左右も分からない。ここでGPSを確認しました。すると、ここからスキーヤーズライトへかなりトラバースしなければならないことが分かります。目隠し状態で闇雲に進んでいたら、気づくと雪庇のキワに乗っかっていてビビりました。一瞬霧が晴れた時、真下が絶壁でした。いやーアブなかった。


なにやら人工物が見えたのでそっちへ移動。でもラッセルは腰以上で雪も重く、スキーはいてるのにハマりまくりです。なんじゃこりゃ。
やっと夏道に合流すると他のスキーヤーのトレースがありました。ここまでくるとガスもだいぶ抜けてきました。

崖に入り込まないよう気をつけながら、トレースを辿ってずーーっと南にトラバースします。
そうして第二天女ヶ原の美味しそうな斜面に到着。多くの人はもっと手前で大きなバーンを落としていたようです。そこかしこから「ひゃっほー」という声が聞こえていました。私たちはラッセルにあえぎながらなんとかたどり着いた細い沢地形を落とすことにします。

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傾斜は40度ほど。こんなに重い深雪で大丈夫か!?という不安は、思い切って板を真下に落とすとすぐに消え、次の瞬間には「ひょー!!」と叫んでいました。





これがオーバーヘッドの深雪かー。傾斜のないところのラッセルは大変だったのに、この傾斜になると綿のような雪に包み込まれ、体が自然と浮いてきます。

沢を落としきると、旭岳常連さんたちがひゃっほーしている大きなバーンが見えました。ほかにも楽しそうなところ満載。
もう登頂は果たしたし、山頂付近のバーンは硬くてあまり面白くないから、次からは途中までハイクアップして1日何本も落としたいな。


谷底まで滑降を楽しんだ後はゲレンデへ戻るべく右へ右へとトラバース。傾斜がないし、というかほとんど登りなのでシールつけてる人も多かった。ハの字登りやカニ登りを駆使してなんとかそのままゲレンデへ滑り込み、一気に駐車場まで。車についたときには15時半を少しすぎるくらいになっていました。


結構疲れたね、と、夕飯は人気回転寿司トリトン。早めの時間だったので45分待ちで入れました。

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回転寿司とは思えないクオリティと人気のお店。帰るころには2時間待ちになってた(笑)


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美味しかったー!


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深雪スキー、これは病みつきになりますね〜。北海道クオリティ万歳!!

2019年1月2日 大雪山・黒岳 登頂 & BC スキー

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旭川グルメ散策

今回の北海道旅行十日間はやりたいこと全部やろう!プラン。
スキーウエア、スキーとスキーブーツ、ヤッケ、シングルブーツ、アイスアックスにスノーシュー1人分、アイススクリュー10本と岩用ギア、ダブルロープ。そして寿司屋へいくための小綺麗な服装・・・などなど、全部詰め込んで持参です。


AirDoの無料預かりはひとり20kgまでと到底ムリなので、超過料金を支払って乗りました。それでも郵送より全然安かった。
唯一、スキーヘルメットだけがかさばって持っていけなかったのでクライミング用ヘルメットで代用しました。

足りないギアは青鬼旭川支部長のげんきたんから借りました。さんくすべりまっちょ!

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同人青鬼旭川支部はすでに本部より大所帯


天気予報は強い冬型と寒気の流入で十日間を通してあんまりよくない。
天気によって臨機応変にそのときやれることをやろうスタイル。
優先順位としては、旭岳と黒岳登頂&滑降、カミホロ正面壁登攀、層雲峡アイス、その他もろもろ、の順。
一番天気のいい日に旭岳と黒岳を狙うことにしました。

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肉の星のアイス王子、Charさんと層雲峡


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カムイ岩ミックス


結果として、1/2に黒岳、1/3に旭岳登頂できました。12/31にカミホロへ行きましたが天候不良で化物岩に転戦、その後好天には恵まれず、カミホロリベンジは叶いませんでした。他、12/28には層雲峡雲井の滝(最終ピッチが氷なく敗退)、12/29はカムイ岩でミックス、それ以外の日はゲレンデスキーをEnjoyしました。


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旭川OMO7のお正月サービス、朝9時まで蛇口からお屠蘇が出る!でもこれから運転だから記念撮影だけね


徐々に年明けの天気予報が好転してる♪と期待高まるなか、黒岳トライは前日1/1の昼頃に決定しました。
結局1日ガスガスで展望はナシでしたが、風があまり強くなかったので登頂できました。
途中からスキーを担いで、ちょっとクラストしてましたがアイゼンは装着せず。山頂から北東のバーンを落としました。


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ゲレンデトップからハイクアーップ!誰もいない大きなバーンに早くも期待高まる


思い切ってスキー道具一式を揃えたのが仙台に居た2013年。それからバックカントリーにはちょいちょい行っていたものの年1か2で、どれも春山で簡単な山ばかりでした。ペコマはまあまあポテンシャルがあって普通くらいには滑れていたけど、私はまるっきしダメで、運動神経がないからいつまでたっても上達せず。さらにクライミングはじめたての時と同じで、恐怖心が邪魔して"解放"できないから成功体験も積めません。本気でうまくなりたい、と思うようになり、金で解決しようと決意しました。所沢にいた2015年くらいからプライベートレッスンを受け始め、2シーズンくらい同じ人に習いました。


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山頂の寒さでGoproが言うこと聞いてくれなかったから登頂写真撮れなかった。ちなみにちっぺこは黒岳の標高と同じ、1984年うまれ



そうして頭で理解してやっと滑り方がわかり、非圧雪バーンで基本的な滑りができるようになり、考えて滑っているので恐怖心もコントロールできるようになりました。さらに非圧雪バーンもある程度こなせるようになってきて、先シーズンは春山に6回、ちょっと背伸びもしつつ滑りに行きました。


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何にもみえません


その間、1回コブレッスンを受講したり、パウダーガイドツアーで教えてもらったりして、徐々に不整地もこなせるように。
そうしてこの山行ではじめて、厳冬期の山に入ることができました。
ただ入っただけでなく、ちゃんと滑降を楽しめたので達成感があった。山だと地形や思いもしない雪質にやられることがあって恐怖心が先に立ち、あまり攻められないことが多かったのですが、今回は心を解放して滑ることができました。膝くらいだったけど、憧れだった「ぱうぱうひゃっほー」に一歩近づけた気がしました。やっと「スキーはじめてよかった!」と心から思える山行が出来ました。


昨年買ったGoproも、今回はじめてヘルメットマウントで使用。なんだかもっと仲良くなる必要があるなと思いましたが、コレもはまると面白そうだなって感じました。



滑降開始後「Gopro電源オン!」って叫び続けていたんだけど、帰ってきたら撮れていたのは終了間際の動画だけでした(泣)

山って、本当に数え切れないほどの楽しみ方を提供してくれる懐深いフィールドです!


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下山後の1杯@あさひかわラーメン村「山頭火」

2018/4/1 谷川岳〜オジカ沢ノ頭〜赤谷川源流域〜万太郎山 バックカントリースキー

谷川岳二日目は、群馬から新潟への県境越え全長20km近いロングルートを満喫してきました!


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見たこともない巨大な沢!

20180401万太郎
肩ノ小屋からの全行程。




前日の偵察で、下山地点である毛渡橋の脇、平標の登山口に車をデポすることに。
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サンダルで駅まで1kmくらい歩きます。


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素敵にローカルな無人駅、土樽。切符の発券はありません。



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始発は6時28分。6時37分に土合に着くので、ロープウェーの始発にちょい間に合わない位です。でも電車は三時間に一本しか来ず、終電は18時。帰りの時間を気にして降りるよりは断然いいプランだと思いました。ちなみに運賃は車内で車掌さんに払いました。



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7時20分くらいのロープウェーに乗って9時半頃肩ノ小屋到着。


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ここから雪をつないでコルまで滑れるかと思いましたが、笹が出ていてダメ。途中から歩きました。


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オジカ沢ノ頭までは夏道沿いに気持ちのいい稜線あるき。岩岩している。
ソロのスキーヤーが1人、同ルートで、避難小屋まで一緒でした。


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オジカ沢ノ頭10時半。あつい!


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避難小屋まで下りて滑降準備。ペコマは持参した1Lの水を飲み干してしきりに「腹筋がつる」と言っている。
いよいよ本命の大バーンへドロップです!


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滑り込んでみてビックリ!なんだこの巨大な谷は〜!!



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深くて巨大な谷の全貌はここへきたものにしか見ることができない。閉鎖的なのに超開放的な大斜面を思いっきりとばす!


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贅沢な時間。この大バーンにスキーヤー3人だけ!



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谷底をすーいすい。両岸に巨大な雪壁がそそり立っている様は壮観!



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11時すぎ。沢の源頭部で大きなスノーブリッジあり。更に万太郎山の裾野までつめて正面の尾根を登るつもりでしたが、計画変更してツボ足で県境の稜線へあがることに。


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雪は締まっていてツボでもさほど問題なかった。底なし体力のブルドーザーペコマがラッセル。



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ソロスキーヤーはスノーブリッジを避けて西よりにライン取りしたあと、シールで万太郎山頂へ突き上げる広い沢地形を登って行く。
結構な急斜面です。


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だいぶ高度が上がってきました。滑ってきた大渓谷を振り返る。



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尾根の向こうに越後湯沢の街が見えてきました。


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稜線伝いでもそれほど遠回りではない気がしましたが、大障子ノ頭まで1時間半近くかかりました。ここからいったんコルへ降りて、さらに250mの登り返しで万太郎山頂です。


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山頂到着は13時半。ソロのスキーヤーから30分くらい遅れての到着。360度の大パノラマを満喫しながら休憩し、この日はじめてスキーウエアを着用。いざ、最後のドロップ!


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斜面は大きいが雪が少なくて笹や潅木が随所に頭を覗かせていたものの、おおむね気持ちよく滑ることができました。


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楽しかったねー!



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GPSを確認しながらルート取りをして毛渡沢へ滑降。そこからは7kmほど、ひたすら歩いたり漕いだり登ったりの長旅で2時間以上もかかってしまいました。トホホ。



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ちなみに下山口の2kmほど手前でがっつり渡渉がありました。靴下まで完全浸水。
16時半ころ、毛渡橋へ到着。泥だらけになった装備を綺麗にして帰路につきました。
電車は15時半を逃すと18時まで来ないので、やはり車回しておいて良かったです。


もうちょっとスピードアップしたいね、と反省でした。。
東日本の春スキーもそろそろシーズン終盤かな。

2018/3/31 谷川岳西黒沢 バックカントリースキー

3月最終日は谷川岳へ!
西黒沢か茂倉沢を予定し入山しました。


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ロープウェイ始発、休日は7時。この日は1時間寝坊して5時に自宅を出発し、7時半すぎの便に乗れました。
天気が良くて登山者たくさん。



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熊穴沢避難小屋あたりから見た西黒沢上部。熊穴沢出合のやや上あたりで滝が露出しているのが見えましたが、右岸はかろうじてつながっているようにも見える。西黒沢行けるかなー。行きたいなー。




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アプローチはスタートからなるべくシール歩行を追求。登山者のトレースは急なので緩斜面をまいたりしましたが、トラバースで緊張する箇所もあり少し時間を食いました。肩ノ小屋までの最後の300mくらいはスキーをかついでガシガシ。雪さえ締まってればコレが一番早い!




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肩ノ小屋直下の300mの大バーン!超気持ち良さそう!西黒沢いきたいなー。



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肩ノ小屋は10時頃通過しました。汗だくですが、ここら辺から風が通り抜け少し涼しくなる。
西には明日行く予定の万太郎山方面へ伸びる稜線が見えています。



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快晴!



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トマノ耳にザックをデポして空身で山頂往復。山頂は雪庇のせいで壮大な景色が見渡せないのが残念!


結局、滝が出ているところ以外は繋がっていて、落ちるものも落ちてそうだし、行けそうと判断。西黒沢を落とすことにしました。
そうと決まればなるべく午前中のうちに抜けてしまいたい。トマノ耳で休憩、滑降準備して11時頃ドロップ開始しました。


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肩ノ小屋付近から絶壁のマチガ沢をのぞむ。新し目のシュプールもついてました。エキストリームだなー。





さあ、お待ちかねの大バーンです!!ひゃっほー!!

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ひゃっほー!!
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ひゃっほーーーーう!!




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ひとしきりひゃっほーしたら、西黒沢一番の急斜面、核心部に突入!


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ささっと滑り抜けていくのが一番いいのは分かってる。でもコケてはいけないという緊張感からなかなか攻められない。
登りながら眺めてきた斜面だが、いざ滑ろうと真上に立つとクラックの位置や大きさが見えづらい。
クラックを避けてゆっくり進もうと横滑りしても、ザラメがざーざー流れてエッジがきかない。
早く抜けるしかないね!




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核心部をなんとか切り抜けて沢下部へ。あとは滝の通過を残すのみ!



ここが熊穴沢と出合う手前の滝露出ポイント!
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トップのペコマは慎重に横滑りしつつしばし逡巡し、最後は落ちてた。なんかヤバそうだなあ!



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写真ではわかり難いけど段差は2mほど。雪がつながっているところはないので意を決して落ちるか、滑って飛び越えるしかない。
斜度的にも飛び越えるのが良いのはわかるけど、やっぱり勇気が必要。
下にいるペコマの誘導で良さげな部分から滑り降りた。


ふーーっ。これで核心部は全て越えたはず!
緊張するけど楽しいなあ。



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熊穴沢を降りてきたソロスキーヤーに遭遇!


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下部まで良質なザラメで気持ちよくゲレンデの下山コースに合流しました。



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あー楽しかった!時間はお昼。明日は土合から土樽へ抜けるので、これから関越トンネルを超えて新潟側へ移動です。




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西黒沢上部の滑降ライン。



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明日は下山ポイントである土樽駅の最終電車を気にせず滑りたいので、あらかじめ車を下山地点にデポし、翌朝の始発で土合へ移動して入山するという作戦にしました。ということで今夜は新潟側に一泊。12時間3000円で温泉も利用できる神立高原スキー場の仮眠室を利用しました!




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リラックスルームはナイター組がはけてきた20時すぎくらいから賑わいはじめる。テレビを見ながら部屋のみ気分でくつろげました。仮眠室も快適でした。
明日のロングコースも楽しみですね!

プロフィール

chippe

Author:chippe
chippeのブログへようこそ!
2006.10 山歩きをはじめる。
2007.9 クライミングをはじめる。
山岳同人「青鬼」所属。国際認定山岳医。
好きな食べ物:肉。
カリマージャパンアンバサダー。

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