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2019/08/25-28 リマ観光レポその2〜リマ雑感 & 私のスペイン語体験 〜2019 ペルー旅行記その16完結編〜

ペルーの首都であるリマは、地震以外の災害がほとんどなく、年間を通して過ごしやすい街だそうです。

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人口は世界第29位で1095万人。南米第2位の大都市です。

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City Hall!


乾季でなくとも雨はわずかで、もちろん雪は降りません。
現在ペルーは冬ですが、最高気温は18度、最低気温は14度と寒暖差もほとんどないです。


そして海辺にあり国内外を問わず流通の中心地となっています。


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猫がいっぱい!Kennedy Park。


そんなリマにおいて、私が最後の数日滞在したのはMiraflores(ミラフローレス)地区です。海辺の高級住宅街があるエリアで"新市街"と呼ばれており、リマの中でもとくに治安がいいエリアとのことでココを選びました。


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海沿いにはいくつも気持ちのいい公園があり、ランニングコースも整備されています。ランナーも沢山いるし、ポリスもいるので安心して走れました。

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Parque del Amor、愛の公園。


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海辺のショッピングモールLarcomar。


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Larcomarから海沿いに片道4kmのコースがあり、ここを往復してました。


観光としては、旧市街(セントロ)に行こうと思っていました。旧市街はミラフローレスから北に10kmほど離れています。世界遺産にも登録されている旧市街には、大統領宮殿や、ペルーで最も古い大聖堂などがあります。おなじみ”プラサデアルマス”があるのも旧市街です。

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大統領がいるところ。


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ペルー最古のカテドラルとプラサデアルマス。


でも、リマの公共交通機関はなんだか難しそうだし、それこそスリも沢山居そうだし、市街地を10kmも一人で歩いて犯罪に合わないかも不安だし、行くならタクシーかなーと思っていました。それも面倒だから行かなくていっかな、とまで思い始めていました。ミラフローレスでのんびりすればいっかー、と。燃え尽き症候群にもなりかけていました(笑)。


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すると、泊まっているドミトリーのイベントでまさに明日、その旧市街へ行くウォーキングツアーがあるようです。ラッキー!これに参加しよう!


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ちなみに、泊まっていたのはミラフローレス中心地にあるドミトリーPariwana。


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施設は綺麗だし、安いし、朝ごはんビュッフェは豪華だし、オススメです。


ツアーには多くの人が集まりました。スペイン語と英語両方のガイドがついて、色々な話を聞きながら旧市街へと連れて行ってもらえます。


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このツアーでは地球の歩き方にも載っていた「メトロポリターノ」というバスを利用しました。「メトロポリターノ」は専用レーンを走るバスなので渋滞に巻き込まれることもありません。s/2.5均一で、カードにお金をチャージして乗るのだそうです。ツアーではガイドの持っている魔法のカードで乗れました。

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サント・ドミンゴ教会。とても綺麗でした。祀られているのはペルーの守り神、サンタ・ローサ。アメリカ大陸初の聖人だそうです。


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ペルー料理博物館は今週メンテナンスで閉まっていました。残念!


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ミラフローレスとは違うかんじの街並み。


ツアーは10時からはじまり、13時半くらいには終了。私はこの日レストランを予約していたので途中で離脱しました。


そして今回、もうひとつ気になっていたのが”噴水公園”です。

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噴水のトンネル!

”噴水公園”というのは通称で、レセルバ公園という噴水の沢山ある公園があります。ミラフローレス地区から北へ6km。「公共の公園内にある世界最大の複合噴水施設」としてギネス登録されています。夜になるとショーもあるということなので、コレもその時間に合わせてタクシーで行ってみようかと考えていたところでした。


旧市街からならそれほど離れてはいないので、とりあえず噴水公園まで歩いてみることにしました。

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途中のショッピングモールでwifiしたりしながら、16時半くらいに噴水公園に到着しました。今から夜まで粘るのは流石に大変なので、夜のショーは諦めてとりあえず入ってみよう。


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噴水は全部で13も!


と思っていたのに、予想以上に面白くて居心地がよかったので、気づいたときには18時近くなっていました。

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噴水のトンネルー!

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自撮り!

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あと1時間15分後にはショーがはじまります。ここまできて今帰っちゃうのは勿体ないよね・・!

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一気にロマンチックになってきた!


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恋人たちの時間!


あたりが暗くなると噴水が次々ライトアップされていき、それと同時に入場者数も増えてきました。
1時間の待ち時間はあっという間でした。


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ばっちりショーも見て、s/4の入場料には十分すぎるくらいもとをとりましたね。


公園を出て、さっそくUberでタクシーを探します。しかし、混み合っているのかなかなか確定しない。ふと顔をあげるとメトロポリターノの駅が目の前でした。


・・・乗ってみるか!


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と、改札口に突撃!人々が列を作って、お金をチャージする機械に並んでいました。私も並んでみると、横からおじさんがやってきて私にコインを見せながら(スペイン語で)なんか言ってます。でも半分も理解できません(笑)。その人は諦めて、私の前に並んでいたお姉さんに声をかけます。するとお姉さんはコインを受け取りました。

あ、もしやこれは・・!

ツアーの最中、ガイドが話していたのを思い出しました。メトロポリターノはカードを買って、それにs/2.5をチャージして乗る仕組みです。でもカードを持っていないor忘れてきちゃった人は、カードを持っている人に自分のs/2.5分を現金で渡して、まとめてチャージしてもらって改札を通る、というのがごく日常的に行われているそうなのです。


私の番がきてしまい、機械の前に立つも意味不明。すると後ろに並んでいた人が「カードないんでしょ?チャージしようか?」と言ってきてくれました。これもガイドが言っていたのですが、リマの7割の人は観光客フレンドリーだそうです。


こうしてめでたくメトロポリターノに乗り込めました。その駅は北行きか南行きかしかないので単純です。南行き方面のバスに乗ります。通勤時間帯の山手線くらいの満員具合でしたが、無事ミラフローレスに戻ってこられました。


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最終日に見つけたおおきな民芸品市場。


日々が冒険旅行で楽しいね!


1ヶ月のペルーひとり旅は刺激的な経験に満ち溢れていました。誰も助けてくれる人がいないからこそ、毎日ワクワクするような体験が出来ました。


そんな中で、スペイン語の勉強も並行してやっていました。kindle版の文法書と日々の生活で触れる生のスペイン語を教科書に、無料の単語帳アプリも駆使して語彙を増やせるよう努力していました。
そうすると、今まで聞こえてこなかった単語が急に聞こえてくるようになる瞬間があります。すごく嬉しい瞬間です。

街中にあふれている単語を見て、動詞の活用形を予測してみたら、あとで本を読んでその予測が当たっていた時なども嬉しかったです。

正直、入門書1冊だけで現地に飛び込むのが語学上達につながるかどうかは半信半疑でした。スペイン語はヨーロッパ系言語の中で最も難しい言語と言われており、1つの動詞の活用が126個もあります(笑)。つまり、それだけ細かいニュアンスを表現できる繊細な言語とも言えます。実際、日本語でも翻訳しきれない時制があったりします。


でも、1ヶ月を終えてみて思うのは、スペイン語習得という点からも今回の旅は成功でした。
やっぱり現地に飛び込んでみてよかったです。
私はこれから、スペイン語学習者になります!スペイン語のおかげで新たな言語を学ぶ喜びを思い出すことができました。それにより、最近落ちまくっていた英語学習に対するモチベーションも上がってきました。
たぶん一生かかってもスペイン語を使いこなせるようにはならないと思いますが、生涯学習を続けていこうと思っています。


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ジムも行きました。


1ヶ月もひとり旅したけれど、ホームシックになるどころか帰国するのが寂しかったです。
ペルーはわたしの好きな国になりました。
また登山しにこようと思います!


〜ペルー旅行記完結〜 ここまで読んでくれたみなさま、ありがとうございました!

2019/08/25-28 Lima 観光レポその1 〜必食ペルー料理まとめ〜 2019ペルー旅行紀その15 〜

早いもので1ヶ月のペルー旅行ももうすぐ終わり。
帰国の飛行機に乗り遅れないよう、余裕を持ってリマに戻って来ました。
最後に丸3日ほど、ここで時間をつくれます。


リマですべきことといえば・・・


そう、食事です!!
¡¡La comida!!


事前にリストアップしていた"必食Perú料理"を再度確認です。
まだ食べていないものやリピートしたいものをこの3日間でさらいます!


✔︎ lomo saltado(ロモ・サルタード)
牛肉とポテト、玉ねぎトマトの炒め物
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どこかほっとする味。牛肉は柔らかくてジューシー。何度でも食べたいけどリマではキャパシティ不足で食べられなかった。これは日本で自作してみようと思案中です。


✔︎ cebiche(セビーチェ)
魚介類の辛口レモンソースマリネ
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セビーチェの本場、リマでは必食!!ペルーでは、昔多く居た日本人移民の影響で生魚を食べるようになったそうです。私は生醤油で食べる日本のお寿司やお刺身より、この食べ方の方が好きかもと思いました。けっこうスパイシーですがライムがとっても爽やか!お魚が肉厚で新鮮!こちらも自作に挑戦します。


✔︎ anticucho(アンティクーチョ)
牛ハツの串焼き
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各地で食べているけど美味しいから何度でも食べマス◎。日本のハツ串と違って薄切りで柔らかく、ジューシーです。


✔︎ papa a la huancaina(パパ・ア・ラ・ワンカイーナ)
ジャガイモのワンカイーナソース和え
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ワラスで食べました。美味しかったけど、おイモが多くてお腹いっぱいに。ちなみにメニューでは前菜扱いです。ひとり旅には苦しいボリュームですね。リマではリピートしませんでしたが、ペルー風チーズクリームソースであるワンカイーナソースのパスタを食べました。


✔︎ causa limeña(カウサ・リメーニャ)
ペルー風(直訳するとリマ風?)ポテトサラダ
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ケーキみたいな可愛い見た目。ポテサラ好きとしては必食。ペルーではレモネード(といいつつライムのドリンク)も定番です!


✔︎ aji de gallina(アヒ・デ・ガジーナ)
鶏肉のイエローペッパーソース煮
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ワラスで食べました。美味しいですがあまり特徴がないです。ちなみに”アヒ”は唐辛子のことですが、この料理は辛くないです。リピートなし。


✔︎ pisco sour(ピスコサワー)
ペルーのお酒”ピスコ”(ぶどうの蒸留酒)のサワー
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ピスコ、ライムジュースにメレンゲを添えた大人気カクテル!爽やかで美味しいですがけっこうガツンとくるカクテルです。


✔︎chicharrón(チチャローン)
豚バラの煮揚げ
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コレも各地で食べています。リマでは、日本から到着した翌日にチチャロンサンドを食べました。


✔︎ picarones(ピカロネス)
リマ名物お芋ドーナッツ
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Kennedy Parkや噴水公園の出店で食べられます。ドーナツはお芋とかぼちゃでできているらしく、ふわふわでとても軽い口当たり。スパイスが効かせてあるけど、甘くはありません。これにメイプルシロップのような特製ソースをたっぷり浸して食べます。これがたまらない味!この蜜を持って帰りたかったです(笑)。


✔︎ arroz con pollo(アロス・コン・ポジョ)
鶏とパクチーの炊き込みご飯
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ペルー人は鶏肉大好き。ジューシーでホロっホロの鶏モモ肉とパクチーの炊き込みご飯です。あまりに美味しくてがっついてしまいました(笑)。


✔︎lúcumaフラペチーノ(ルクマフラペチーノ)
ペルーのスタバの限定ドリンク
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ルクマという、これまた栄養豊富なスーパーフードといわれている果物があります。日本でもパウダー状のものなら手に入るそう。これはそのルクマのフラペチーノです。調べたサイトには「めっちゃ美味しい」と書いてありましたが、めっちゃ美味しかったです(笑)。


✔︎Inka kola(インカコーラ)
コカコーラが出しているペルーのコーラ
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味はデカビタみたいなかんじ。ペルーの国民的ドリンクだそうです。


✔︎chicha morada(チチャモラーダ)
紫とうもろこしジュース
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チチャも栄養豊富なスーパーフード!各地で飲みましたが、写真はリマの人気サンドイッチ屋さん"La Lucha"にて。


✔︎ suspiro a la limeña
「リマっ娘のため息」という名のスイーツ
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固めた練乳の上にふわふわのメレンゲがのっている、がっつり系悪魔的スイーツです。でも病みつきになりそう。


✔︎ Chifa(チーファ。中華料理)
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今ペルーには日本人はほとんどおらず、そのかわり中国人移民がいっぱい。その影響で”Chifa”と呼ばれる中華料理店が多数あります。でもChifa=中華と言うよりは、中華料理とペルー料理とのフュージョンと捉えた方がいいそうです。リーズナブルでとても美味しいです。


✔︎ Coca(コカ)のドリンク
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コカの葉は日本持ち込み禁止。ということで、ワラスにてコカ茶やコカのカクテルをいただきました。私は味というか質感?がちょっと苦手で、リピートはナシでした。


あー。どれもこれも本当に美味しかった!ごちそうさまでした!


次の記事でリマの街を紹介します。いよいよペルー旅行記完結です!

2019/08/24-25 Cusco半日弾丸観光と予期せぬハプニング〜2019 ペルー旅行記その14〜

8/24はマチュピチュ村を午前11時に出発し、列車とcolectivoを乗り継いで14時すぎにCuscoに到着しました。


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Cusco(クスコ)はインカ帝国の首都。標高3400mほどの高所にあります。侵攻してきたスペイン軍は、もとあった建物を悉く破壊したものの、耐震性に優れたインカの精巧な石組みで作られた土台は残しました。その上にコロニアル建築とよばれるスペイン調の建物を建てたことにより両者が融合した特徴的な街並みが形成され、それが世界遺産に登録されました。


今回は翌25日の早朝の便でリマに戻るため、観光できるのはこの日のみ。事前にガイドブックを調べて行きたいところをリストアップしていました。


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時間が無いので、バスを降りて足早に宿へ。途中で町の中心となる広場、"プラサデアルマス"を通ります。そこで思わず足が止まりました。


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こ、これがクスコのプラデアルマスかー!!

巨大!写真ではイマイチ伝わらない・・。これまでに見たプラサデアルマスとは格が違う感じです。さすがはインカの首都!


これを見ただけでもう、観光地としての規模の違いを実感しました。せめてもう1泊すべきだった・・・!


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これがコロニアル建築かー!


と感動しながら宿に到着。チェックインを済ませて、まずは標高差200mほどの高台にある遺跡"Sacsayhuaman(サクサイワマン)"を目指します。

ペルーレイルの中で小さなケーキを1/3ほど食べただけなのでお腹が空いていましたが、時間がないのでランチはおあずけ。走ります!


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しかし、走るととたんに息切れが。坂の傾斜もきつく、力が出ない。すぐに歩いてしまいます。標高3900mには確実に順化していたのに・・・病み上がりの影響ってことにしておきましょう。


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目の前にアンティクーチョの屋台が現れ、たまらず鳥串を購入。食べながら歩くとさらに息が切れました(笑)。


でもサクサイワマンはプラサデアルマスからほんの1kmほど。もうひとのぼりでゲートが見えてきました。

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手前にいたおじさんに聞くと、入場料はなんとs/70(2240円ほど)!ワラスで"入場料s/5"とかが当たり前になっていた私には信じられない高額です。アレ?地球の歩き方見てきたけどそんなに高かったっけ・・


しかしおじさんはこう続けます。「自分は地元のコミュニティに所属しているからタダでゲートを通過できる。私の車に乗っていけば、サクサイワマンの1番下の階層だけ見て、塔のある高台まで行くことだけなら可能だよ。それでオーケーならs/20だよ」


え、なにそれ。怪しすぎる(笑)。とりあえずスマホに入っている「地球の歩き方kindle版」を見直してみる。よくみると、クスコの観光スポットを周遊する券が何種類かあるらしく、それがs/70と書いてある。うわ、こんなに高いと知っていればここまで登ってこなかったのに・・。


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ほんと言うと高台に登りたかっただけだし、もうこの眺めで十分かしら・・・


なんか言っていることは怪しいけど、この人自体は首から身分証みたいなものを提げてゲートの前に堂々と立ってるし、それほど怪しい感じはしない。本来s/70のところ一部だけでもs/20で見られるならいいか・・と悩んでいたら、きました。値段交渉。


「いくらなら出すの?」


それにしてもこの人の英語は、今まで聞いた現地人の英語の中で一番クリアだ。

「いやー、私s/10だとばかり思ってここに来たのよね・・・」

ととぼけたら、「ええー!そりゃないわ。でも、ならs/15でいいよ」と言ってきた。

うーん。この車乗って変なとこ連れてかれやしないか?としばし悩んだが、乗ってみることにした。

おっさんはフレディと名乗った。車で坂を上って行くとそこにもゲートがあり、彼の言う通り顔パスだった。そうしてサクサイワマン遺跡の裏口みたいなところで止まった。そこで、遺跡の1階部分と高台への道順を詳しく説明された。お金を払うと、おじさんは車で行ってしまった。


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えっと、ここから入るのね・・って、「立ち入り禁止」とか書いてあるじゃん!
おっさんはもう居ない。これ、係員に見つかったりしたら怒られるかも知れないってこと??
もし入らせてもらえなかったら安いと思ったs/15が台無しに!


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急いでそこを通り抜け、小走りで観光客がいるエリアへと向かった。はやく紛れ込まなければ!(笑)


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で、無事誰にもとめられることなく遺跡の1階部分にたどり着いた。たぶん、裏口入場だからここより上に行くと何か問題が起きるってことなんだろう・・。


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スペイン軍侵攻の際、籠城した高台の要塞。カミソリの刃1枚通さないインカの石組み、ということだが、ナイフブレード打てそう、って思っちゃった・・・


ま、私にはこれで十分。インカの石組みを撮影し、高台へと向かう。そもそも遺跡見学は私にとっておまけだった。ここへ来た主目的は、上から見るとピューマの形をしているというクスコの街を高台から見ることだったのだ。


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で、標高3600mの丘の上に立った。みんなハアハアしてる。情けないなあ。私もだけど。


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ここサクサイワマンを頭としてピューマの形をしているというクスコ。ぜんっぜん分からなかった。

自撮りと露店の物色で思ったより時間が経ってしまった。まだ見たいところがあるから急いで帰ろう!

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ココのおばちゃんは値段交渉に応じてくれなかった。というか、スペイン語がわかってないと勘違いされてるみたいだった。


雲行きが怪しいなと思っていたらこの後ほんの少しだけ雨が降った。ペルーにきてはじめての雨だった。でもほんの少しですぐ止んだ。


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ということで、また走る!弾丸観光だからずっと走りっぱなしです。


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そして次なるスポットは"プレコロンビーノ博物館(美術館)"。プレコロンビーノ(プレ・コロンビア)美術とは、スペイン人征服(1532)以前の南アメリカ先住民美術のことだそうで、ペルーでいえばプレ・インカおよびインカ帝国時代の美術のこと。ここにはその時代の美術品が展示されている。地元アーティストの評価も高いとのことで、ほかにも多数有名な博物館や教会がある中から敢えてちょっと変わり種を選んでみました。


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サクサイワマンからの帰り道にあるというのも決めてのひとつでした。そろそろ換金してきた現金が尽きそうなので、入り口でs/20の入場料をカード払いにしようとする。その時、気づいたのでした・・。カードがない!


いまだに信じられませんが、カードはなくなってしまいました。人混みは避けていたし、貴重品はランニング用の腰バンドに入れて常に服の下に身につけていました。それに、たった2時間前に宿代をカードで支払った後は、今までほぼずっと走り続けていました。
スられるなどということが起こりうるのか・・・?落としたのか・・・?と自分ではそう思ってしまう状況でしたが、クスコは犯罪も多いと聞きます。
あの車に乗った時?いや、フレディおじさんとはそれほど接近してないしなあ・・・


とりあえず宿に戻って、ひととおり荷物を調べなおし、やはり無い、ということを確認してすぐにカードを止めました。


そして、こんなときのために持ってきていた予備のビザカードをここではじめて使用することに。
もう、びっくりしたし走り疲れたし、プレコロンビーノ、行かなくていっかな・・・と思いかけたけど、くじけずまた博物館に走って(笑)戻りました。


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しかし、またしても不思議なことが起きたのでした。暗証番号が違うといってエラーになってしまいます。二度目もエラーになったところで、完全に頭を抱えました。


なんでよ・・。どゆこと?何が起きてるの??


狐につままれたような気分のまま、仕方なく第3のカードとして持参していた最後の砦のマスターカードを使いました。


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カードが1枚なくなったことはショックだし、(本当にスられたのかどうかは分からないものの、)「スリにあわないというゲーム」に負けたこと自体もなんか悔しかった。でも、今は弾丸観光中。くよくよしている時間はありません。


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幸い、マスターカードがあったおかげでプレコロンビーノ博物館も無事みることができました。


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展示物は本当に発掘されたものなの?と驚くほどキレイ。美的感覚(?)も現代人の私にも十分共感できるもの。展示の仕方もきれいだった。


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思ったより長居してしまった。

疲れたけど来て良かった!でもクスコはまた観光に来ないとね・・・


ここで18時過ぎまで時間を使いました。外はすでに暗くなり始めています。なるべく暗くなるまえに観光を終えようと思っていたけど・・仕方ありません。人通りは多いし、まだ大丈夫でしょう。

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今回の弾丸観光、最後となるスポットは、"世界最高所にあるアイリッシュパブ"です!

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イギリスでアイリッシュパブに親しんだ身としては行かないわけにはいきません。

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ギネスもあったっぽいけど、すぐ目についたIPAを1pintオーダー。オーダーしてから現金オンリーだと知りました。足りたけど、貴重な現金が・・・


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標高3300mあるので酔いがまわります!


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鏡を利用して自撮り!⭐︎

アイリッシュパブ然とした凝った内装とビールを満喫して、19時半ころお店を出ました。


途中お土産やさんに寄ったりしながら一旦宿に戻り、宿の近くで夕飯を食べられるところを探しました。しかしビザカードしか使えないお店ばかりで困ってしまいます。数軒探し回った挙句、ビザしか使えないというお店で妥協しました。


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ロモ・サルタードならぬ、アルパカ・サルタード!(肉と野菜の炒め物)焼き加減のせいかも知れませんが、牛肉のロモサルタードより少しお肉が硬かったです。


持っている現金で払えるメニューを選び、食事後、もう一度ビザカードを試してみます。しかし、やはり暗証番号がはじかれる・・・なぜだ?仕方なく最後の現金を使い果たしてお店を出ました。


支払い限度額になってる?そんなはずはないと思うけど・・・。オンラインで明細を見られるので、使えないビザカードの明細を確認してみました。

すると・・・目を疑いました。


覚えのない使用履歴が8/20と8/21に計6回もあります。しかもその合計額は20万円超え!


なんじゃこりゃ〜〜!


急いでまた国際電話をかけてカードを止めざるを得ませんでした。


ということで、たった半日のうちに3枚中2枚のカードを失ってしまったのです(笑)。
もし第3のカードがなければ・・・。現金は尽きているし、今はもう土曜日の夜。明日は日曜日で大使館もあいていません。
完全に路頭に迷うところでしたね!クスコ空港に行く手段がないですから・・・


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南米旅行は甘くないぞふっふっふ・・・


事前にペルーのことを調べていて、変なところへ行かなければ治安はそれほど悪くはないものの、準備はしていったほうがいいだろうと、カードを複数枚持ったり、現金を小分けにしたり、貴重品を服の下に身につけたり、その他防犯にはいろいろと注意を払っていました。
でもやっぱり初の南米ひとり旅1ヶ月はノーミスでは終われませんでした。


第2のカードに何が起こったのか、真相はまだカード会社が調査中ですが、スキミングされたか、もしくはどこかでwifiをハッキングされカード情報をとられたか位しか思いつきません。第2のカードは旅行中一度も使っていないし取り出してすらいないので、スキミングよりも後者の可能性が高いと思っています。


ま、そもそもメインで使っていたカードを紛失しなければこの事実には帰国するまで気づかなかった可能性も高いので、不幸中の幸いだったと言える気がします。


ちゃんと不正使用の事実が確認されれば請求はされないようです。期待しないで朗報を待つのみですね・・・。


ということで色々あったクスコでしたが(ちなみに不正使用の日付はリマにいたとき)、マスターカードのおかげで翌朝無事空港へ行くことができ、リマに戻りました。


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クスコの空港で"alfajor"(アルファホール)をいただく。ペルーの伝統的なお菓子。見かけによらず甘さ控えめあっさり味で軽く食べられる。


他の国の歴史に触れると、自分の国の歴史をもう一度勉強し直したくなりますね。
私は大学受験、日本史選択でしたがもうほとんど知識残ってません・・・


さ、気を取り直して最後の3日間もリマ観光を楽しみましょう!

2019/08/22〜25 リマ発着 3泊4日 世界遺産マチュピチュの旅 (笑) 〜2019ペルー旅行記その13〜

世界中から観光客が集まる大人気スポットに突撃してきました!

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ワイナピチュ(うしろのカッコイイ山)と遺跡をバックにおなじみの構図。なんかうれしい!


言わずと知れた"マチュピチュ"は、1911年、映画「インディー・ジョーンズ」のモデルにもなったアメリカ人探検家であるハイラム・ビンガムにより発見されたインカ帝国時代の巨大な遺跡です。

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ザ・観光地!でした。それでも日本人には会わなかったな・・


今回は、約1週間前にインターネット等で情報を集め、必要な予約をとりました。
乾季の5-9月がハイシーズンですが、遺跡を見学するだけなら1週間前でも間に合いました。

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マチュピチュの公式HP。たとえば1週間後の日付を参照すると・・。数字は残りの受付可能人数。遺跡もワイナピチュもマチュピチュ山も1日の制限人数が決まっている。とくにワイナピチュに登りたければ3ヶ月前には予約しないと間に合わないそう。私が調べたときはすでにマチュピチュ山もいっぱいで登れませんでした。残念!


マチュピチュはリマの東400kmのところにあり、行くのは実は少しタイヘンです。

 ①リマ→クスコへ移動(飛行機/1時間)
 ②クスコ→(オリャンタイタンボ→)マチュピチュ村へ移動(車+列車/約3時間半)
 ③マチュピチュ村→遺跡(シャトルバス/30分or徒歩/2時間)

うまくスケジューリングすればリマから1泊2日も可能ですが、かなり忙しくなると思います。


私は以下のようなタイムスケジュールになりました。列車(Peru Rail)は1時間前までに受付しなければならないとのことだったので、行きのcolectivo移動がスムーズにいくかどうかが核心でした。でも実際は、この日体調を崩していたので、クスコ空港からオリャンタイタンボ駅まで直接タクシーで行きました。


8/22
7:55 リマ空港→9:15 クスコ空港(アビアンカ航空)
10:00 クスコ空港→10:10 クスコ市街オリャンタイタンボ行きcolectivo乗り場(タクシー)
10:30 colectivo乗り場→12:00オリャンタイタンボ駅(colectivo)
13:27 オリャンタイタンボ駅→15:00マチュピチュ駅(Peru Rail)
 <マチュピチュ村に宿泊>
8/23
AM マチュピチュ遺跡見学
 <マチュピチュ村に宿泊>
8/24
10:55 マチュピチュ駅→12:30 オリャンタイタンボ駅(Peru Rail)
12:40オリャンタイタンボ駅-14:20 クスコ市街(colectivo)
 <クスコに宿泊>
8/25
8:35 クスコ空港→10:05 リマ空港(アビアンカ航空)


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アビアンカ航空かLATAM航空を利用しましょう。ペルビアン航空はかなり評判が悪いです(笑)。ちなみに8/22は前夜からの下痢と発熱で完全ダウン。1時間の飛行機でたっぷり寝汗をかき、クスコ空港からは直接タクシーでオリャンタイタンボに向かいました。キツかった(笑)。


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オリャンタイタンボのペルーレイル受付。英語OK。


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ペルーレイルのチケット。駅構内で使えるwifiパスワードをもらえる。


現地ツアーを利用すれば楽そうでしたが、1週間前では予約のとれないものがほとんどでした。また、ツアーの最低料金(2泊3日のもの)が$720(79,000円ほど)だったのに対し、今回かかった費用は全部で54,716円でした。内訳は以下の通りです。


・リマ-クスコ間往復航空券 ¥18,670
・行き:クスコ空港-オリャンタイタンボ(タクシー)¥3,580
・オリャンタイタンボ駅-マチュピチュ駅間Peru Rail(Vista Dome)往復乗車券 $124=¥13,142
・マチュピチュ村-遺跡間往復シャトルバス運賃 $24=¥2,544
・8/22-24 マチュピチュ村2泊(ホテル) ¥8,000
・マチュピチュ入場料 ¥5,200
・マチュピチュガイド料 ¥1,650
・帰り:オリャンタイタンボ-クスコ間colectivo運賃 ¥330
・8/24-25 クスコ1泊(ドミトリー) ¥1,600


マチュピチュへ行くにあたって、登山用のギアはじめ要らないものは全てリマのホテルに預けて身軽で行きました。
(列車に荷物制限があります)

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マチュピチュへ行く列車はインカレイルとペルーレイルの2択。今回はペルーレイルをチョイス。


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オリャンタイタンボ駅から出発する列車は2両編成で、運転席の横に2人掛けの席がある。私は1人だったから行きも帰りもそこでした。


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先頭!


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Vista Domeは上中下とある真ん中のクラスの列車。天窓がついていて眺めは抜群。


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車内サービスあり。ペルーを代表するスーパーフードのひとつ、チチャのジュース!(チチャモラーダ)


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でも行きは定期的におそってくる吐き気のせいで固形物は喉を通りませんでした(笑)。


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なんとかマチュピチュ村に到着!駅を出ると大きな迷路みたいな民芸品市場があります。は、はやくホテルへ・・!


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翌朝は4時半起床。で、ホテルのあさごはんビュッフェ。


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私のチケットはAM7時入場のものだったので、まだ暗いうちから並びます。すでに長蛇の列が!


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バスを降りるとすごい人!ほんまもんの観光地に来たって実感します。ちなみに遺跡の入り口に有料トイレがあって1回s/2。遺跡内にトイレはありません。


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遺跡内に持ち込める荷物にも制限が。ちなみに、ペットボトルも持ち込み禁止で水筒持参必須という前情報がありましたが、ほとんどの人がペットボトルの水を持ち込んでいました。


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いよいよ遺跡へ!


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遺跡内は公認ガイド同行が義務付けられています。ガイドは遺跡入り口にたくさんいて声をかけてくるので、調達は容易でした。相場はs/30〜50。今回は3人家族と一緒にまわることになり、1人s/50でした。


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マチュピチュ山やワイナピチュに登れば遺跡全体を俯瞰できます。ワイナピチュのほうが圧倒的に人気だけど、「マチュピチュ山からの眺めのほうがおすすめ」とガイドさんが言ってました。


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絶壁に作られた段々畑、アンデネス。


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リャマはこの遺跡内に16頭ほどが暮らしているそうです。

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遺跡の保護のため、時間制限があって入れないエリアもありました。太陽の神殿は上から見学だけ。


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3つの窓の家。


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ワイナピチュはピラミダルでかっこいいので登りたくなりました。登っている人が見えました。


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遺跡の見学は午前中で終了。午後はマチュピチュ村に戻って散策します。ちょっと元気になってきました。


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この日もこの村に1泊し、翌朝のペルーレイルで戻ります。


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しかし、少し歩いただけでこの村全体の観光地価格設定にびっくり。相場がワラスの3倍です!


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値段感覚がすっかりワラス仕様になっているので心が折れかけました。やめときゃいいのに夕飯にクイの丸焼き。案の定、すぐに胃がもたれて半分以上お持ち帰り・・・


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で、翌朝のホテルのあさごはん。もうすっかり回復しました!


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帰りもペルーレイルのVista Dome。マチュピチュ発の便ではダンスショーやアルパカ製品のファッションショーもありました。となりに27歳メキシコ人プロゴルファーがきて楽しくおしゃべりしました。ケーキも食べたよ!


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オリャンタイタンボ駅を出ると、入り口でタクシードライバーが待ち構えていました。「タクシー?」「タクシー?」と詰め寄られるので「ノーノー、コレクティーボ・・」ってつぶやいたら「コレクティーボ?バモス!!(レッツゴーの意)」って即べつのおっさんに拉致られて乗車(笑)。クスコまでs/10でした。ちなみにオリャンタイタンボも大きな遺跡を擁する観光地です。今回は素通りだったけど。


マチュピチュ村に2泊したことにより、余裕をもって観光が出来ました。最終日クスコのレポートは次の記事にて!

プロフィール

chippe

Author:chippe


肉好きchippeのブログへようこそ!
2006年10月 山歩きを始める。
2007年9月 クライミングを始める。
山岳同人「青鬼」所属。
「メラメラガールズ」所属。
国際認定山岳医。
「カリマーインターナショナル」アンバサダークライマー。
現在は無職、旅人。
旦那さんはpecoma。

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