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旅行から帰ってきた!

後日旅行レポを書きます。
ところで、北京パラリンピックの開会式で千手観音やるんだって。
思うんだけど、千手観音の一番前の人って、何もやってないよね。。

夏休み全行程終了

ラストサマーバケーションが終了した。
無事、全過程が終了。
後半戦のヨーロッパ旅行もガンバル旅行だったので
もちろんめちゃめちゃ楽しかったけど、憂鬱なことも多かった。山とか山とか。
今は卒業試験の真っ最中。1日1~2科目ずつが10月10日まで毎日続く。
キツくはないが、ダルいorz
夏休みは当然1ミリも勉強しなかったけど、今から冬休みの旅行の計画とか立てている有様。
それでも夏休み前に受けた全国模試の結果が返されてたので見てみたら、

下には下がいた。

医師国家試験は下1割が落ちる試験。
こんなに頑張って遊んでるけど、下1割に入るのもわりと難しいみたいだ。
ありがたいありがたい(無論、模試は夏休み前だったので、夏休み中にみんなが勉強してグレードアップしてる可能性は大)。

今週末は家族で伊豆旅行。でも、ただの伊豆旅行ではない。ダイビングもするし、豪華な伊豆旅行だ。この間まで行っていたヨーロッパ旅行とは比べ物にならないほどの豪華な旅行だ。

冬山に登るための装備は重い。それを全部持って成田空港に行ったら「荷物が重すぎます」と言われた。2人あわせて16kgの超過だった。制限はひとり20kgまでで、それ以外に手荷物としてひとり8kg持っていた。だから二人合わせて72kgの荷物を持っていたということになる。どうりで重いわけだ。そして超過料金をよこせという。
思うんだけど、体重100kgのメタボのことを考えたら、私の体重をひくと荷物分の重さは楽勝で超過だ。あの計量器に人間も乗って、「全部で何kg」で計算してほしい。
何はともあれ、ただでさえキチキチの予算なのに超過料金が発生することになってしまった。んで、カチャカチャ計算しておねいさんがサラっと言った一言は、

「日本円で8万1300円になります」



うそーん!!!



この時点で、その後2週間の私たちの運命はきまった。

もちろん、レストランでの食事もした。今にして思えば、当初の予定より多いくらいした。フランスで昼に1回、スイスで夕食2回、イタリアで夕食1回の計4回だからいいものだ。それ以外はテント生活、スーパーのパンとか缶詰できりつめた。
しかしスイスのマッターホルンで経験史上最大の嵐に見舞われた。この嵐のせいでついにテントまで失ってしまった。泊まるところを失った私たちはもう普通の宿に泊まるしかなかった。といっても、ミラノにはもとからテントサイトなんてなさそうだったからどちらにせよそうなったのかもしれないけど。
だからイタリアが一番ひもじかった。おなかすいたし、のどかわいた。そんなときも心に浮かべたのは今週末の家族旅行。「家族旅行ではいいもん食べられるんだ!それまでの辛抱だ!」大好きなビールだって我慢した日もあったさ。。

そんなこんなで色々あったけど本当に充実した夏休みだった。デジカメの写真を見れば、1枚目はなぜか伊豆の写真。「あれ?なんでこんな写真とってあるんだろ?」と思いよく考えると、それも実は夏休みの話だった。もうものすごい昔のことに感じられた。そうして約1ヵ月間の間に撮りためた写真は全部で1700枚。画質を300万画素に落として撮っていたので2GBのメモリーカードでも足りた。今見てみると、300万画素でも写真1枚500KBくらいだから1700枚では1GBにも満たないわけで、相当余裕だったみたいだな。でも実際のLサイズ写真としてプリントすることを考えたら300万画素で十分な気がする。それ以上の変化を人間の目が認識できるのだろうか?というほうが疑わしい。私のカメラは1000万画素まで撮れるんだけど、ポスターでも印刷しない限り必要ない。それよりも防水とか耐衝撃機能を充実させるほうが大切だ。

とくだらないことを書いていたらあと40分で膠原病の試験です。そろそろ最終チェックでもして支度しよう。そしてHPのUP作業にとりかかる重い腰をあげなくては。。


あ、ちなみに、帰りの飛行機ではちゃんと頭使いました。手荷物は本当は8kgまでしか持ち込めないんだけど、手荷物の重さなんて測られないから手荷物を20kgくらいにしたら預けるほうの荷物はひとり20kg以内に収まった。本当は冬装備(スキーウエアの上下、タイツ、フリース、手袋、帽子、フェイスマスク、ゴーグル、冬用登山靴、ヘルメット等)をすべて着て搭乗すれば荷物が軽くなるのでそうしようと思ってたんだけど、正直そのことを考えると行きの飛行機の中からすでに帰りのことが憂鬱だった。実際はそこまでしなくても余裕でクリアできたんだけど。
みなさんも超過料金にはお気を付け下さいネ。

夏休み前半戦終了!

こんにちは!
夏休みが7/31からはじまり、始めの二日は伊豆へダイビングしに行ってました。やっとCカードとりました。個人でやってる小さなダイビングショップでしたが結構アットホームでいい感じでした。8月最後の週末にもまた利用します。ボートのスペシャリティとります。



ダイビングが終わったらpecomaと合流して城ケ崎の岩場とか見て来ました。秋にでも登りに行きたいな。



ダイビングが終わったらそのまま躰道部の合宿2日目に合流。躰道弐段の審査を受けました。かなり練習量が少なく不安要素だらけでしたがまあ無事と言っていいのやら判りませんが終了しました。受かってはいるだろうけど、途中法形(空手でいう形)を間違えたり実戦(空手でいう組み手)でも技を決められなかったりとグダグダ。しかし何はともあれこれで私の躰道は終わりです。最後の夏合宿に参加できてとても楽しかった。下級生とも飲めたし、フランスから来た躰道ボーイ、アンビー君とも楽しく馬鹿騒ぎできました。



躰道の夏合宿に2日目だけ参加すると、深夜に出発して北アルプスへ向かいました。8/3、8/4の二日間は錫状岳という笠ケ岳と連なってる山でクライミングしました。近代的なルート(ビレイ点のボルトはほとんどスポーツルート並)2本、「左方カンテ」と「注文の多い料理店」をやりました。左方カンテは基本つるべで(1ピッチごとにリードを交代すること)、IV級のピッチを私がリードしました。夏休み前の週末にやった三つ峠での地獄の特訓(自分に負けてそこまでではなかったけど)の成果もあってか割といいペースで登れましたが、1ピッチだけフォローなのに1時間かけるというヘマをやってしまった。なにはともあれ、これもいい訓練になりました。「注文の多い料理店」は難しいルートですが、私は1ピッチ目のIV級のピッチだけリードしました。3ピッチ目が核心部で、5.9のクラック登りが出てきます。雨が降り出したのでここでやめにしたけど、このピッチはスポーツ的でとっても面白かった!下部は古い残置があったけどこのピッチはほぼ皆無で、プロテクションは全てカムでとりました。pecomaは快適にリードできたみたいです。



これが終わると場所をちょっと移動して、ついに上高地から北アルプス中心部へ入りました。30kgは確実にあると思われるザックを背負っての涸沢までの道のりは、一時は不可能かと思われるほど困難なものでした(涙)。8/5から昨日まで5日間ほど、涸沢定着でいろんな所を登りに行きました。バリエーションルートとしては、下級生のM君を連れて北穂東稜(ノーザイル)から滝谷ドーム中央稜(つるべ)の継続登攀、前穂北尾根、ジャンダルム(これは一般道)をやりました。そのあと合流してきた1年生と2年生も連れて行った一般道は北穂から奥穂の縦走、涸沢からパノラマコースを通って奥又白池までの観光など。8/9に上がってきた下級生と宴会して、ビール三本分のアルコールが入ったまま涸沢から下山、今に至ります。



明日からはスイス、フランス、イタリアへ旅立ちます。これもほとんど山メインだけど(笑)。目標はマッターホルンのガイドレス登攀とエギーユ・ドゥ・ミディのコスミック稜登攀です。あとは適当にクライミングとか観光とかする予定です。



そんなわけで、夏休み明けのホームページへのUP作業が怖いです(汗)。夏休み前に行った西沢渓谷の沢登りと三つ峠もまだUPしてません。さらに夏休み明けからは2ヶ月間にわたる卒業試験が開始されます。そんなことは忘れて、明日からはヨーロッパを楽しんできます!

プロフィール

chippe

Author:chippe


肉好きchippeのブログへようこそ!
2006年10月 山歩きを始める。
2007年9月 クライミングを始める。
山岳同人「青鬼」所属。
「メラメラガールズ」所属。
国際認定山岳医。
「カリマーインターナショナル」アンバサダークライマー。
現在は無職、旅人。
旦那さんはpecoma。

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