2008/08/26
ラストサマーバケーションが終了した。
無事、全過程が終了。
後半戦のヨーロッパ旅行もガンバル旅行だったので
もちろんめちゃめちゃ楽しかったけど、憂鬱なことも多かった。山とか山とか。
今は卒業試験の真っ最中。1日1~2科目ずつが10月10日まで毎日続く。
キツくはないが、ダルいorz
夏休みは当然1ミリも勉強しなかったけど、今から冬休みの旅行の計画とか立てている有様。
それでも夏休み前に受けた全国模試の結果が返されてたので見てみたら、
下には下がいた。医師国家試験は下1割が落ちる試験。
こんなに頑張って遊んでるけど、下1割に入るのもわりと難しいみたいだ。
ありがたいありがたい(無論、模試は夏休み前だったので、夏休み中にみんなが勉強してグレードアップしてる可能性は大)。
今週末は家族で伊豆旅行。でも、ただの伊豆旅行ではない。ダイビングもするし、豪華な伊豆旅行だ。この間まで行っていたヨーロッパ旅行とは比べ物にならないほどの豪華な旅行だ。
冬山に登るための装備は重い。それを全部持って成田空港に行ったら「荷物が重すぎます」と言われた。2人あわせて16kgの超過だった。制限はひとり20kgまでで、それ以外に手荷物としてひとり8kg持っていた。だから二人合わせて72kgの荷物を持っていたということになる。どうりで重いわけだ。そして超過料金をよこせという。
思うんだけど、体重100kgのメタボのことを考えたら、私の体重をひくと荷物分の重さは楽勝で超過だ。あの計量器に人間も乗って、「全部で何kg」で計算してほしい。
何はともあれ、ただでさえキチキチの予算なのに超過料金が発生することになってしまった。んで、カチャカチャ計算しておねいさんがサラっと言った一言は、
「日本円で8万1300円になります」うそーん!!!この時点で、その後2週間の私たちの運命はきまった。
もちろん、レストランでの食事もした。今にして思えば、当初の予定より多いくらいした。フランスで昼に1回、スイスで夕食2回、イタリアで夕食1回の計4回だからいいものだ。それ以外はテント生活、スーパーのパンとか缶詰できりつめた。
しかしスイスのマッターホルンで経験史上最大の嵐に見舞われた。この嵐のせいでついにテントまで失ってしまった。泊まるところを失った私たちはもう普通の宿に泊まるしかなかった。といっても、ミラノにはもとからテントサイトなんてなさそうだったからどちらにせよそうなったのかもしれないけど。
だからイタリアが一番ひもじかった。おなかすいたし、のどかわいた。そんなときも心に浮かべたのは今週末の家族旅行。「家族旅行ではいいもん食べられるんだ!それまでの辛抱だ!」大好きなビールだって我慢した日もあったさ。。
そんなこんなで色々あったけど本当に充実した夏休みだった。デジカメの写真を見れば、1枚目はなぜか伊豆の写真。「あれ?なんでこんな写真とってあるんだろ?」と思いよく考えると、それも実は夏休みの話だった。もうものすごい昔のことに感じられた。そうして約1ヵ月間の間に撮りためた写真は全部で1700枚。画質を300万画素に落として撮っていたので2GBのメモリーカードでも足りた。今見てみると、300万画素でも写真1枚500KBくらいだから1700枚では1GBにも満たないわけで、相当余裕だったみたいだな。でも実際のLサイズ写真としてプリントすることを考えたら300万画素で十分な気がする。それ以上の変化を人間の目が認識できるのだろうか?というほうが疑わしい。私のカメラは1000万画素まで撮れるんだけど、ポスターでも印刷しない限り必要ない。それよりも防水とか耐衝撃機能を充実させるほうが大切だ。
とくだらないことを書いていたらあと40分で膠原病の試験です。そろそろ最終チェックでもして支度しよう。そしてHPのUP作業にとりかかる重い腰をあげなくては。。
あ、ちなみに、帰りの飛行機ではちゃんと頭使いました。手荷物は本当は8kgまでしか持ち込めないんだけど、手荷物の重さなんて測られないから手荷物を20kgくらいにしたら預けるほうの荷物はひとり20kg以内に収まった。本当は冬装備(スキーウエアの上下、タイツ、フリース、手袋、帽子、フェイスマスク、ゴーグル、冬用登山靴、ヘルメット等)をすべて着て搭乗すれば荷物が軽くなるのでそうしようと思ってたんだけど、正直そのことを考えると行きの飛行機の中からすでに帰りのことが憂鬱だった。実際はそこまでしなくても余裕でクリアできたんだけど。
みなさんも超過料金にはお気を付け下さいネ。