2009/02/05
この間、猛勉強(^^?)の息抜きにパソコンの中を見ていたら、昔やっていたHP(ホームページ)のデータが出てきた。思い出の品としてとっておこうと思い、消去せず残してある。
その頃は、日々理由なくわいてくる空虚感、焦燥感や自分の存在価値に対する疑問、そのつまるところの「消えたい」という思いを収拾する場所が欲しくてHPという形にしていた。精神の拠り所的な、自分のために用意した「避難場所」だった。日々の苦痛は詩やイラスト、小説などの作品にすることで心を保つというのがその頃の生き方だったから、私は生きるために「書い」ていた。
ほんとうに黒い感情って、言葉にして口から放った途端、飼い主の制御の範疇を超えてしまうじゃないですか。「人を呪うと自分に還ってくる」と言いますが、本当にその通りで、自分の口から放った黒い感情は人を傷つけた後、必ず自己嫌悪などと言う形で倍以上に自分を傷つける。だから嫌な思いを人に話すことで発散するという方法は全くの逆効果でしかなかった。少なくとも私にとっては、手のつけられないような黒い感情は作品として昇華するのが最上であり唯一の対処法だった。作品になった途端、どんな黒い感情も私のもとをはなれ、きらきらと輝く存在になったから、私は解放されるだけでなく元気になれた。その分書けないときは落ちるところまで落ちたけど^^;。その作品をつめこんだのが、当時のそのHP。
でもいつからか、「その場所」を必要としなくなった自分が居た。今は、「書けない」。書いていた時期があるから創作意欲だけはあるんだけど、もうあの頃のようには「書け」なくなった。それは書かなくても生きていけるようになったということ、今満たされているということなのだと思うから、無事進化を遂げられた記念として、「その場所」はこれからもそっとHDDの片隅に仕舞っておく。
昨日はT-WALLに行った。
週末に原因不明の下痢、発熱が起こり(カキを食べたぴったり2日後だったので、国試的にはノロ)、その後しばらく運動をしていなかった。久々で弱くなった実感はあったがぼちぼち取り戻していきたい。国試まであと2週間を切ったが、国試後の城ケ崎に向けていい感じで調整ができたらな、とは思っているが、だからと言って勉強を全くしないわけにはいかず、そして今週末は躰道部の追いコンだなー、って感じです。足自由の5.10cを10回やって軽く持久トレ。前回の城ケ崎以来痛めていた右手首は治ってきた様子。YouTubeでアイロンヘッドの動画を見てイメージを育てている。
トレーニング後のアイシングについて。サボってしまうことも多いが、最近は手首のことがあるのでやっている。T-WALLの水道の水はものすごく冷たい。侵害刺激(刺激が強すぎて痛みへと変わること)に耐えながら、休み休み頑張らないと手が洗えないくらい冷たい。でもアイシング後に手を洗うと、当然だけど全く冷たくない。
ペットボトルを切ったものに作ってある氷をバケツにどかんと入れ、水を注ぐ。そこに両手をつけるわけだが、はじめは結構耐えがたい痛みを伴う。3秒くらいで我慢できなくなってすぐ手を出す。で、痛みがひいてきたらまた入れる。その繰り返し。すると何度かやるうちに手をつけていられる時間が長くなってくる。最終的には感覚がなくなり、いつまででも手をつけていられるようになる。そうやって最低でも10分以上はやらないと、アイシングの効果はないと言われている。いつまででもつけていられる状態で寝てしまったら凍傷になるのかな、っていつも思いながらやっている。
ちなみにアイシングはやるのとやらないのでは劇的な差を感じます。帰り道の指の感じ、次の日のコンディションが全然違う。怪我予防にももちろん重要。
さて。
直近に迫っている次なる”敵”は追いコンか・・。うちらは「率先してネタをやる上級生」(率先垂範)として知られているのでちゃんと仕込んでますよ。もちろんVIPクオリティ(ぇ)。
まあ、当然、猛勉強の息抜きに、ね・・。