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かぶってる、それはすばらしいこと。

今週は火曜と金曜と日曜が当直なので、それ以外はBC。
土曜日も用事があるので、今週のBCは今日で終了。
週末は外岩行けない。雨ふればいいのに(^ー^)



BCで12Aを2こ落としたので、今日12Bを触った。
「骨」っていうルーフを抜ける課題だ。
やっぱり、かぶってればかぶってるほど楽しいってことが分かった。
登った12Aはどちらも若干甘めだと思うし、登れてもそこまでの達成感はなかったけど、このルートはとっても面白い。
面白いくらいパンプするw
ルーフって、どっかぶりとはまた違う面白さがあるな。
体幹筋や足筋の動員率にしびれる。
これが登れたらきっと嬉しいだろうな。



3連休ほしいなー。せめて2連休。
小川山いきたいよーーーー

雨降り

母との下呂デートは良い時間だった。
しかし楽しい時間はあっという間に過ぎ、また日常が戻って来た。
精神を元に戻すのは、もちろん子供の時ほど辛い作業ではなくなったけれども、それでもいつになっても骨の折れる作業だ。
この時差ぼけみたいな焦燥感なくして日常に復帰することは出来ない。
どうして旅って、こうも心がトリップするのだろう。
やはりそこが居場所なのか。
それとも。。。



昨日はマンデーユージだった。
夜遅い時間になるといきなり電気が消え、
ユージさんがるんるんし始める。
「大人のムード」らしいのだが、多分外から見たら異様な光景だろう。だって薄暗い中で複数の人間が必死に壁をよじってるんだよ・・・?



先週あたりから登場した「登れない課題ありませんか?」お兄さん。
この間はおびさんだったけど、昨日はユージさんが看板を首にぶらさげてやってきた。
看板には「4級以下」って書いてあって二重線で強調されてるんだが、
我らがユージさんは1Qの課題も1Dの課題も登って見せてくれた。
すごいテクニックとすごい体幹とすごい保持力だった。
どういう体の作りをしてるんだろう。
なんでこんなことになっちゃったんだろうこのお方は・・・。



昨日はBCで2本目の12Aをのぼった。計5便。
最近、日常的にリードをやれるせいでリード力がかなりついてきたように思う。
卒業して一時期はかなりボルダーモードになってリードも弱くなったけど、今はもう学生時代にエアーダンスを登ったレベルをはるかに超えているように思う。


・力がかなり抜けるようになった。
・クリップがうまくなった。
・悪いホールドでクリップする精神力と保持力がついた。力も抜けている。
・多少のランナウトが気にならなくなった。
・足置きにかなり意識出来るようになった。足が切れなくなった。
・効果的なシェイキング(小レスト)が出来るようになった。


いい感じだ。それでボルダーの方もちょっとずつだけど成長を感じられてるってのがまたいい。
やっと停滞期を脱したかな・・・。
BCに通えるのもあと二ヶ月なので、もっともっと力をつけよう。
んでもっともっとスタッフさんたちと仲良くなろう。



今日は当直だからジム行けない。雨降ってるから走りにも行けない。
平和をこよなく愛する私は今日も祈る。
どうか世界の子供たちが今日も一日平和で健康であります様に・・・!

小児科

今、小児科をまわっている。
昨日はベビー当番だったので、緊急カイザー(帝王切開)があって呼ばれた。
小児科医が待機しといて赤ちゃんが出てきたらすぐさま処置するのだ。



オペ着に着替えてオペ室に入った。
8月末まで本チャンの形成外科をまわってたが、オペ室はそれ以来だ。
やっぱりオペの雰囲気は好きだ。
久しぶりにオペ室で手がぬめった笑。



オペがはじまって、お母さんのおなかが切り裂かれていく。
はじめはメスで、次に電メ(電気メス)で。タンパク質の焦げる臭いがする。
それを見て私は思わず、自分の腹筋が電メで焼き裂かれて行く様を想像してしまった。
私だって妊娠したら、何かトラブルが起こってカイザーになっちゃう可能性はゼロじゃない。
お母さんのおなかの脂肪が焼き裂かれ、腹直筋鞘がみえた。それもハサミでちょきちょき切られていく。




あーーーーー・・・・・。
なんか切ない。。。





赤ちゃんが出てくる感動の瞬間も、私の心は腹筋が切り裂かれたショックに包まれていた。
せっかく鍛えた腹筋・・・どのくらいでクライミング出来るようになるんだろ。
それ以前に赤ちゃんの体積で腹筋引き延ばされて既にぺらぺらだけどね。。



そしてお腹がでっかくなっちゃったらもうまともな運動すら何カ月も出来なくなるんだな。

























そんな思考回路してるうちは子供なんて作れねーwwwwwwwwwwwwwwwwww









まだまだ私には無理なようです(´`)
いつになったら母性芽生えるんだろ。
子供はかわいいんだけどな。
体脂肪と一緒に母性までどっかいっちゃったかなorz




人類も体外で子供が成熟するとお手軽でいいのに。
哺乳類はほんとに進化の最先端なんだろうか。
まあメスがパワーを得た所で結局オスには勝てないんだから、進化の過程で言ったらそんなの意味ない。
だからメスは子供作って産んでりゃいいって話なんだろうな。
子供の生存や成熟って点からいったら、お母さんの体内で育つのが一番よさそうだし。




卵だったら今すぐにでも産むよ!
毎日一生懸命あたためるよ!!笑




















まだまだ後方支援タイプには転職できそうにありませんねorz

これからのかんじ。

この間から小児科がはじまった。
これから1ヶ月間小児科研修だ。
休日も朝回診があるから遠出はできなそう。
とはいってもたった1ヶ月なので、週末は4回しかない。
そのうちの2つの週末が他の用事で潰れちゃってるから残るは2つ。
1つは3連休だ。ここで連休を貰えるかどうかがカギだな。
もらえたら小川山に行きたいな。
もうひとつはたぶん河又に行く。



11月17日からは沖縄ツアーなので、そこで成果を出すためにも
これから2ヶ月はフリー強化中心でいくのがいいかと思っている。



とりあえず11月7日のBLoC第3戦に出るのと、河又か小川山かどちらかの岩場で成果を残すのが当面の目標かな。



11月7日のBLoCはレギュラー女子で出ようと思う。
初の男女別クラス!
しかし、レギュラー男子の参加資格が「JCBに出場経験のない者」なのに対し、レギュラー女子は「JCBで1~3位の入賞経験のない者」だって。つまり日本人女子で4番目にボルダーつおい女の子と戦うってことだね。クライマー女子ってそんなに人口少ないのかな?



そしてこの一週間前はランナウトの腕試しだ!今年はワニか・・・



心踊るね!

おがったりかなったり

3連休の前2日で小川山行ってきました!
結局今回は2日間ともボルダーに費やしました。



成果は、神の瞳(初段)。
初日にビクターで遊んだあと石楠花エリアに行き、落としました。
激甘って言われてる初段です。
実際登ってしまうと確実に初段はない、と言わざるを得ない。
でもまだ1級も登れてない私は素直に嬉しいです★



何トライか出してやっぱ無理かなー、って感じになり、べっちとペコマはもう終わっちゃってたので完全に移動モードになってたところ、ヒロが「お れ ま だ や り た い !」って脱ぎ出したので仕方なく見てたんだけど、見ててもしょーがねーなー、と思って一度ザックにしまった靴をまた出し、登ってみたら、登れた!★



一応言うと、結局ヒロが登れたのはその翌日だったんだぞ(^ω^)



石楠花で一通り遊んだあと、エイハブを触りに行った。前回の小川山では、「これは難しいな~」っていう印象が強くなっていたので、この時もペコマが社長やるってのに着いていく位のモチベーションだった。



そしたら、前回はぜんぜん保持れなかった縦カチが保持れる!発射できる!と、テンションうなぎ登り!!



eihabu




そういうわけで翌朝の朝練は石魂でなく、くじらに行きました。で、うってたらカチめっちゃ保持れた!そこから良いデッドが出せて、スローパーとまった!!



更にテンションうなぎ登って、朝練後はマラ岩に行く予定だったのを変更してずーっとくじらでうってました。最終的にスローパーからリップを叩くところまでいくも、時間切れ。岩の状態も徐々に悪くなってたのであれ以上やってももう無理だったかな。朝ならまたフリクション回復するから翌日も朝練行きたかった。しかし予定があったので朝3時に起きて帰りました。あと一日あれば登れたんじゃないかなと思う!最後の恐怖の抜けのムーブも頭に叩き込んだし、次は絶対落とすぞ~!!



総じて今回の小川山では成長を実感出来ました。ちゃんと努力してれば成長できるんだ、って判ってすごく嬉しかった。1年前に小川山の3級を一通り落としてからボルダーに関しては目標を失ってたけど、また第二の波が来た感じです。ボルダーでも成果出したい!ジムグレードなんてないのと同じなのでやはり基準となるのは外岩です。そこで甘いながらも一応1Dを1日で落とせて、俄然テンション上がりました。これから1Qもばんばん落として名実共に1Qクライマーなります!



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そして今回の小川山はまた、すげー楽しいキャンプでしたw見知らぬ関西の人に「お宅ら楽しいのは分かるねんけどな、時間考えや。周りみんな静かにしとるやろ。楽しいのは分かるけどな、大人なんやからな」って注意される位騒ぎました!脱ぎました!w
素晴らしい火と夜の宴会、超楽しかったです。また是非やりましょう!(書き込まれるけどw)



tent2




さらにダブル嬉しかったのが、超久しぶりにあやちゃんに会えた事!旦那さんのなるちゃんにも会えました。久しぶりに一緒に飲めて楽しかった★次は是非一緒に登りたいな~♪



週明けからは精神科終わって、小児科!今よりは忙しくなるみたいだけど、またばんばん登りにいけるといいなあ!

フェチ。

前からそうだったのだが、何故か最近ふと認識した。
自分の足フェチっぷりを。


最近は暑くて足を出している女性が多かったから、そのせいもあるかも知れない。
街ゆく女性を見ていてまず目が行くのは足だ。
という自分の特性を再認識した。



細くしまってすらりとした白い足は美しい。
いくら眺めていても飽きる事がない。
足がきれいな子は顔も可愛いことが多い。
もしくは、全身を遠くから眺めるシチュエーションなので顔は余りよく見えない。だからこちらは妄想の世界の住人になっていつまででも見とれていられる。



それが思い返せばクライマーに関しても同じ反応を示していた。上裸で登る屈強な男性クライマーを見ていても、目が行くのはその象徴ともいえる鍛え上げられた上半身ではなく、短パンから露出した筋ばった太ももだったりふくらはぎだったりする。



クライマーなら大体がみな腹筋は割れているし、
背筋はボコボコだし、前腕にはきれいな4本スジが入っている。
それに比して、下半身が立派なクライマーは意外と少ない。
短パンから露出した足がパワー全開でヒールフックをかけるとき、その鍛え抜かれた太ももとふくらはぎに走る筋は例えようもなく美しい。そして、強いクライマーかそうでないかは大抵足を見ればわかると思う。強いクライマーは上半身だけでなく、足の筋肉も鍛え上げられて無駄がないのだ。



私のこの足フェチっぷりは、恐らくコンプレックスの裏返しなのだろう。昔から下半身太りに悩まされてきた。私もつよくしなやかで引き締まった足になりたい!という感情のあらわれなのかも知れない。



そういうわけかどういうわけか、明後日から小川山。
とりあえず初日はボルダーをやるつもりです。
狙うは三ケ月と石魂!まってろよ!

きのうのこと。

昨日は誕生日でした。
夜は誕生日ディナーの予定だったので、朝は5km航空公園を走り、ほぼ一日絶食に近い感じで待機してました。
仕事もなかったからまる一日空腹と対峙し、おしゃれに力を入れたりして何とか気を紛らせ、19時、やっと待ちに待ったときを迎えました。



1次会は超おいしいしゃぶしゃぶのお店。



ウマーな肉を食しました。



pecomaは店員さんに誕生日だってひとことも言ってなかったみたいなんだけど、うちらの席はレジの真横だったので会話は筒抜けだったのでしょう。最後にいきなり店員さんがケーキ持ってきてくれて、ポラロイドで写真撮ってくれました。とっても感じのいいお店でした。私は払ってないから値段はわからないけど、高い店なんだろうな。でもまた行きたい。



そんで、1次会があるということは2次会があるということであり、2次会のお店へとタクシーで行きました。するとpecomaに「目をつぶるように」と言われ、仕方がないので目をつぶってました。会話の内容から、今航空公園駅前の交差点にいるんだなってところでpecomaが「じゃあここを右に曲がってください」って運転手さんに言いました。でも、方向音痴の私には、一体どこに向かってるのか分からなかった。



で、タクシーから降りた後も目をつぶったまま歩かされた。すげー怖かった。でも仕方がないので必死に歩いた。
そしたら、着いた場所は自宅だった(笑)。



あ、2次会はお店じゃなくて、お部屋飲みだね。それもいいね。
家の扉をあけると、家を出たときには閉めてなかったはずのリビングの扉が閉まってる。
なんか、見たことないでっかい靴が玄関においてある。



・・・・ん?



となりの畳の部屋をのぞいたら、何かいる!!!!




pecomaがリビングの扉を開けると、そこに広がってたのはいつもの我が家とは違う、異空間だった!!!!!



誕生日2
(これは翌朝の写真だけどw)



ぱーん!ってクラッカーが鳴って、四次元から人がわらわら現れた!
私の心の中は、



まさかまさかまさかまさかまさかまさかまさかまさかまさかまさかまさかwwwwwwwwww



本当にほんとうに信じられなかった。



去年の誕生日も、PEKIGUBIーズにサプライズお祝いしてもらったんだけど、みんな渋谷在住の人たちですよ。所沢くんだりに住んでる今、またもこんなサプライズをしてくれるなんて、本当に信じられなかった。



おまいらひまだなーwwwwww



って連発してしまったw



だって、こんな私のために。
こんなことって、ありえないw



ヒロ、クリりん、マサ、アズ、リッキー、あゆ、べっち、草薙、高島。
嬉しいなんて言葉じゃ表せない。
ありがとう。ただありがとう。



誕生日1



そして、誕生日プレゼントまで!ほんとにほんとに、嬉しい気持ちと申し訳ない気持ちが織り交ざって笑ってるんだか笑ってないんだかそんな顔だったと思う。
私はみんなからこんなにしてもらえるような立派な人間じゃないし、私がみんなに何かしてあげられてるか?っていったら、なんにも出来てないし。
みんなが素敵すぎて、私は精一杯はしゃぐことしかできなかった。



誕生日3



そして、この、何もないでっかい壁を埋め尽くすかのような巨大な写真w
この額を作ったというマサのキャパは計り知れないが、いまいち「作った」の意味が私には理解不能w
さらにこのでかさに写真を引き伸ばす技法も設備ももう一般人には理解不能レベルw
この件ではエロカメラーズ、スナっち&satoっちにもご尽力いただいたようで・・・・
ほんとにほんとに、私などのために
みんなありがとう!!!!!!



この件でPEKIGUBI-ズの底知れぬキャパシティを再認識しましたw
おまいらサイコウ!!ナンバーワン!!!



メール、メッセージくれた方々も、改めて本当にありがとうございました!
実りある26歳を過ごさないと罰があたるね!



基本ツンデレだけど、今日は言わせていただきます。
おまいら愛してる☆

なったった!

26歳なったった!



( ゚∀゚)o彡゚としま!としま!



親友(母)のひろからメールがあって、私は5時間以上の難産で明け方5時半位に生まれたと知りました。



そういうわけで、26歳も実りある年にしよう!



■26歳の1年で起こるイベント■

・11/17から1ヶ月半、那覇病院勤務になる(2010沖縄クライミングツアー!)。

・1/12からまた渋谷の病院に戻り、たぶん7月くらいまで住む。

・研修医が終わる。

・部隊配属になる。pecomaと同じとこに行きたいと思ってるけど、未定。
陸自(私)と空自(pecoma)の基地が同じとこにあるのは、札幌か名古屋か那覇。そのどこかに行けるんじゃないか。名古屋がいいな・・。



■過ごし方■

・秋~冬
 クラック、ボルダー
 アイスクライミング(チーム84にはいる、集会に出る)
 沖縄クライミングツアー(ボルダーもリードもグレード更新)

・春
 春山
 ビッグウォールをみすえた練習
 GW海外行きたい!
 結婚式?
 その他未定

・夏
 部隊配属されたあと。
 新婚旅行休暇分と夏季休暇分をふんだんに使って、アメリカ(ヨセミテ)行くかも!  
 その他未定



■目標・その他■

・グレード
ボルダー:1D
フェイス:12D
クラック:11A
アイス:はじめる

・クライミング以外の観点からのアプローチ
クライミングの時間を削ってもいいから、そろそろクライミング以外の観点からのアプローチをしてより高いパフォーマンスにつなげたい。今具体的に考えてるのは、骨格矯正。

・結婚式
うちらが思いのままに日々過ごしてると絶対すすまない、結婚式の話。ちゃんと時間をとって結婚式のことについて考えないと。 





今日はお誕生日ディナー!
コンペから結局1日もレストせず連登して、最終日はお誕生日ディナー!なんて幸せすぐる笑。
今日1日ラマダーンしようかと思ったけど無理だった。
昨日、近所の行きつけの飲み屋さんから帰りがけにママが「ちょっと」って呼びとめてきて
お手製のサケハラスフレークをくれたので、今朝はひさしぶりに米たいた。うまーだった。
ということでお昼は抑えます。



みなさんこれからもよろしくおねがいしますです!

25歳さいご。

今日は25歳さいごの日です。
月日が流れるのって、はやいね。
ということで25歳を振り返ってみようかな。



25歳の



9月:
6月から研修医として働き始め、3ヶ月目。
平日週3~4でボルダージムに通ってた。
PEKIか恵比寿が中心。外岩でも御岳や小川山でボルダーに取り組んでた。



10月:
荻パンやロックランズに遠征しつつ、週4ペースでボルダー。
愛車TOKYOBIKE SPORT 9Sを買って渋谷の風になったのもこのとき。



11月:
週4ペースでジムボル。しかし、渋谷での半年の研修生活を終え、所沢への引っ越しの日が近づきつつあった。
それと同時にボルダーに打ち込んだ半年間にも幕を閉じ、紐モードへと移行していった。



12月:
所沢の病院で、ついに研修医生活最大の山場を迎えんとしていた。心は不安でいっぱい。
この頃はまだ麻酔科だったが、仕事終わりが遅く、ジムは週1~2で東村山T-WALLに行っていた。
週末は奥多摩の聖人岩に行って11台とかを登ってた。
大さんジムPROJECTがオープンし、オープン日の翌日に行った。大さんと握手した。4/5級課題にことごとく跳ね返された。



1月:
冬休みは城山に行ったり富士山に登ったりして最期(笑)の時を満喫した。
そしてついに、救急部での研修がはじまった!
尾根の向こうのカレンダーを見ると一目でその悲惨さがわかる(笑)。
ジムは週0~1(笑)。
部屋壁が活躍した時期でもあったが、疲れすぎてそんな気すら起きない状態だった。
クライマーではなく、完全に医者だったという貴重な期間(笑)。



2月:
上に同じ(笑)。
ジムは週0~1。
週末もどこにも行ってない(笑)。
救急患者が来た時のメールの着信音にしていた音は、今聞いてもぞっとするトラウマな音。
あ~やだ二度と戻りたくないwww



3月:
救急部の研修が終わったが、それはつまり第二外科(心臓血管外科と呼吸器外科。研修医生活最大の山場)の研修がはじまることを意味していた。
ジムはなんと、月1!!!!wwww
週末もどこにも行けないので、航空公園にある岩を「ボルダー!!」とかいってはしゃいで登ったりしていた。
本当に患者さんのためだけに生きていた。
昼も夜もなく、平日も休日もなく、すべての人生を患者さんにささげていた。
たまに回診のとき秩父の山々の稜線をながめ、「ああ・・きれいだな」って思っていた。
ジョシュアで登ってるとかいうヒロの話が同じ現実とは思えなかった(笑)。
ナースからひっきりなしにかかってくる電話の着信音にしていた音は、今聞いてもぞっとするトラウマな音(笑)。
そして、麻酔科まわってるときさんざん太い太い言われた前腕はみるみる細くなっていった。



4月:
最大の山場の心臓外科が終わり、呼吸器外科に移った。
それでも平日は忙しいし休日も自由にならないので外岩は月1回、ジムは週0~1をキープしていた。



5月:
研修医生活の山場終了!!!!
ついに解放されてクライマーに戻った。
しかし腕は女性と見紛うほどの細さ、体幹筋もいずこへ。
ジムでも外でも超弱かった。
まずは、ボルダーでは渋谷にいたころまで、リードでは学生のころまでに戻す、ということを目標に頑張った。
一気にジム週4へ(笑)。
GWには小川山にも行った。




6月:
週3ペースでジム。
復帰後の腕試しとして、またなまりきった体を鍛える目標として定めたコンペ出場。ロッククラフト川越で開催されたコバトンカップに出場した。リハ開始1ヶ月としてはまずまずの成果だった。



7月:
入間にユージさんジムBaseCampがOPEN!
会員番号7番をGETしてBC通いがスタートした。
週3ジムの、休日は毎週小川山。
スラブを中心に、この1カ月で花崗岩にかなり慣れた。



8月:
ジムは週3。
夏休みまさかの9連休をもらえることになっちゃったので、後立山連峰縦走をやることに決め、その計画にあけくれてた。そしてついに計画実行!人生のベストいくつかに入る大冒険となった。
しかし疲労のほうも人生ベスト1のレベルで、回復に約3週間もかかった。
その間はジム行ってもだめ、ランニングもだめ、ウォーキングすらだめ、ひたすら休むしかないという重体だった(笑)。



9月:
なんとかP2BCUPに調整して、コンペ。
結果は思わしくなかったがモチはウナギ登りで、今に至る。




26歳の目標は明日かきます☆

多汗症www

今日は皮膚科に行った。



私は以前から、夏とかになると手や足の皮がむけることがあった。


中学生くらいのときにも同じ症状で「何コレ水虫か!?」ってビビったことがあったが(ビビるくらいむける)、たぶん汗疱だろうということで落ち着いた。
手足がいつも汗でぬめってるから皮膚がふやけてむける、っていうやつだ。
ひどくなるとぐじゅぐじゅして水虫みたいになってかゆくなったりもするけど、私の場合は昔からただ皮がむけるだけだった。



今回も2週間前くらいから足の皮がむけだした。


しかしそのむけ方が尋常じゃない。
何か今まで経験したことがないくらいむけまくってる気がした。
指の股と親指の下あたりを中心に、ものすごい勢いでむけている。
そしたらpecomaが



「100%水虫だしwwwwwwwww」



って言うので心配になってきた。




私は、親が潔癖症だったこともあって元潔癖症だ。
あまりに山や岩に行きすぎて、今ではほとんど普通の人とおなじくらいになった。でも名残はまだある。


たとえば、自分ち以外の洋式トイレには座れなかったが(空気イスの態勢でやる)、今は自分ち以外でも特別キレイそうなら座れるようになった。


銭湯には行けるけど、脱衣所では常につま先立ち、風呂のイスには座れない(今は石鹸で洗えば座れる)。


旅館では素足で歩けないから靴下をはいており、きれいに洗ってあるシーツが敷かれた布団の上のみが清潔空間。なのでそこへあがるときは靴下をぬぐ、出る時にまた履く、他人が自分の布団を踏むと異様に怒る、たとえきれいな枕カバーが敷いてあっても自前のタオルを必ず敷かないと顔をつけられない、など(今はそこまで極端ではない)。



そして、自分ちに帰った時は真っ先に手と足を洗うのも習慣だった。
それは今でもそうだし、pecomaにも徹底してもらってる(^ー^)
帰ってすぐ部屋壁で登るとしても、まず足を洗い、部屋壁で登ったらつま先立ちで風呂場へ向かい、また足を洗う。カーペットの上以外はなんか汚い感じがするのでスリッパを履いている。渋谷にいたときのpecomaの部屋も信じられないくらい汚かったから、いつも自前スリッパを履いて対応していた(^ー^)



水虫の原因となる白癬菌は、生命力が強くて24時間以上生き続けるから公共の場所などで他人に付着し、定着することになる。しかし、白癬菌がついたからといってすぐに定着してしまうわけではない。足を洗わないで24時間以上放置しなければ、大抵は洗い流されて感染しないのだ。



だからこれだけ頻繁に足を洗う私はまず大丈夫だろうという自信があった。
しかし今回はすんごいむけてる上に、思い当たる節がないでもない。



山に行って最長6日間足洗わなかった・・・!
山小屋ではだしでスリッパ履いた・・・!



そういうわけで、今日皮膚科に行った。
今の時点ではただ皮がむけてるだけだけど、もしこれが水虫だとしたら、放置すると悪化してしまうらしい。早期治療が肝心だ。



しかし、勤め先の防衛医大の皮膚科には行かなかった。
私の専門科は形成外科だが、なんと形成外科と皮膚科は外来ブースが一緒。
そんなとこ行ったら明らかに知り合いに会う。
そして今は電子カルテなので、いけないこととは分かってても、「なんでかかってんだろ?」って興味深々で私の名前を検索し、カルテを見るだろう。
それでもし水虫だったら、やっぱやじゃん。恥ずかしいじゃん。


だから外の皮膚科に行った。



ネットで調べると、番場皮膚科というところがいいみたいだった。
待ち時間長いけど、所沢の皮膚科といえばみんなここに行ってるらしい。
丁寧に話を聞いてくれるそうだ。
ここにした。



形成外科には、皮膚疾患で外科的処置が必要な患者がいろんな皮膚科から紹介されてくる。この番場医院からの紹介状もよく目にした。



いざ診察を受けてみると、私の手を触れた医者が即座に言ったのは、
「いつもこんなかんじでしめってるんでしょ」
足も触って、
「しめってるよね」



うんしめってるよwwwww
いつもだよwwwwww




で、一応両足から皮を採って顕微鏡でみてもらった。
白癬菌は認めず。
して、水虫は否定的!
診断はやっぱり「汗疱」!




ということでまやかし程度の軟膏(700円)と、何物にも代え難い安心(プライスレス!)を貰って帰ってきました(^ー^)




しかし、皮がむけて傷が出来たり、しめってて湿潤環境が整ってるせいで、やはり白癬菌はつきやすい体質にはあるよう。今後もこまめな足洗いと、普段から蒸れさせないようにして予防することが重要だと再確認しました。



おいら、水虫じゃないお!⊂(^ω^)⊃

P2BCUP

昨日はコンペ終了後の打ち上げのあと千葉県の船橋くんだりから帰路につき、ひと駅寝過してタクシーで帰宅して寝たのは2時。



にも関わらず、仕事もないのにいつも通りの時間に目覚め、休日だと思うといてもたってもいられなくて部屋を飛び出し、また順調に寝不足を重ねる日々。



今日はネットブックとeモバをたずさえてカラファテリアルチープマーケットへ行きました。現在の家があるださいたま県ところざわ市はeモバのつながりが異常に悪く、最近では圏外ばっかりでろくなネットライフを過ごせてなかったんですが、今いる高田馬場のドトールは電波3本立ち!!こんなの久しぶりすぎて感動です。はやく都会に戻りたいです。



コンペ終わりました。
私は予選9完登でまさかの予選落ちを喫しました。
ミドルAクラスは予選10課題全完登しないと決勝に行けませんでした。



登れなかった1課題は、最初の一手が横リーチぴんぴん系で、ここがとれちゃえば登れる課題。リーチある人は難なく登ってました。私は予選終了した後も何回かトライしたけど登れなかった。



そうして、またいつものように人の登りをみて応援するだけの午後を迎えたのでした。



私は負けず嫌いだから自分の思うような結果が出ないとものすごい落ち込む。でも落ち込むのはある程度にしとかないと次につなげられず、クライミングやめようかなってなっちゃうので(笑)、もう気持ちを切り替えました。



分かっては居るはずなのにまたこのパラドックスに戻ってきてしまった。
リーチ。



体格的に不利だからボルダーで強くなるのには限界があるのは理解してる。
でも、リーチがないという理由から、自分より実力のない人よりも登れないのだけは何とかしたい。
それだけは余りに辛すぎるし見過ごせない。
もうこんな思いは二度としたくない。
そんなのずっと思ってたことなのに、私はその対策を怠ってきたように思う。



私は最近、山を経てクライミングをはじめた当時の目標を忘れかけていました。
社会人になって山から遠ざかりすぎたことに対する焦りもあったかも知れないけど、私はアルパインクライマーになりたいのであってフリークライマーになりたいんではないんだ。だからもっと山をやらなきゃ、フリーの楽しさに流されちゃだめだ、ってそればっかり思ってた気がする。
御岳通いに一区切りがついて外岩ボルダーはおわり、って思ったときからそうだった。



でも違うんだ。
私がなりたかったのは、「フリーも出来るアルパインクライマー」「オールラウンドクライマー」だったはずだ。ボルダーもフェイスもクラックもアルパインも、全部強いクライマーになりたかったはずだ。だからどれも全部真剣にやらなきゃ。全部の分野で自分なりに満足できるようにならなきゃ、いつまで経っても私は理想の私に近づけない。



だから、これからもコンペにはある一定間隔で出続けようと思いました。
節目節目で自分の今の強さや成長を知るために、そして強さを維持するために、コンペはいい。



今回、ミドルAクラスで出場してよかったと思います。
上目のグレード設定で、決勝行けなくてもまあ仕方ないかな、とかいう頭で出場するのとは全く違った緊張感。今回は初コンペのときと同じくらい緊張しました。そして決勝行けないかも、と思ったときのあの悔しさ、悲しさ。2ラウンド目で残した2課題のうち1課題を落とし、残る1課題にトライしていたときのあの必死さ。そして決勝に行けなかったとわかった時の猛烈な敗北感、空虚感。どれも、ミドルAクラスで出ていなければ味わえなかったと思う。そして、自分の苦手を克服しようというモチがめっちゃ上がった。もう悔しい思いはしたくない。次のコンペでは絶対ファイナリストになってやる。



ということで、これからボルダートレはひたすらリーチ対策をやろうと思います。
・キャンパ(足位置が低いときも、足きって登れるならカンケイなし!)
・保持力トレ(すでに右中指が痛いけどそんなのかんけーねー。保持力があればホールドの悪いとこしか触れなくても持てる!)
・フルリーチぴんぴんトレ(腕や足が伸びきった状態でも力を入れられ、次のムーヴがおこせるように)
・ランジ(とべないチビはただのチビ!)



コンペでアキヨちゃんがいた。声がかわいかった。世界一の人が間近にいた。
アキヨちゃんは永遠のヒーローだけど、私の中にはもう一人ヒーローがいる。
身長152cmのワールドカップ覇者、キム・ジャイン。
彼女の存在があるから、自分にも可能性が見出せる。



あと数日で26歳。
もっともっと精進します!



みなさん、コンペお疲れ様でした!★

3年。

HP「尾根の向こう」より 2007年のクライミング記録
http://onenomukou.web.fc2.com/kunren2007.html



ここを見ると、2007年の8/29にランナウトに通い始めた、とあります。



つまり今年8/29で、ついにクライミング歴3年!
今日で3年と4日ですね(´∀`)/



ついに3年も経っちゃいました。



3年前の夏休み、一般登山道で一番難しいとされる槍穂連峰の大キレットをこなした私たち。
車の中でpecomaと話したのを覚えている。



「これ以上難しいルートを登るには、クライミングを始める必要があるね」
「rickyが国分寺のジムに通ってるって言ってたから、行ってみようか」



8/29にランナウトに行って会員になる。そして9/8にはシューズ、ハーネス、チョークバッグを買い、その直後にランナウトのボランティアスタッフになった。


今だと都内にボルダージムが乱立しててクライミング始める人はだいたいボルダーから入るけど、ランナウトにはオートビレイ機があるのでリード壁に手軽に触れる。ランナウトの人ははじめたその日からボルダーもロープも同じ感覚でやるのが普通(初日のインストでトップロープのビレイも教える)。初リードは10/21だった。


私ははじめた当初からロープのほうが好きで、ロープばっかりやっていた。でもランナウトには、「ボルダリング強化プログラム」~今まで私が参加したジムセッションの中でおそらく一番強くなるんじゃないかと思われるボルダリングセッション~が週4回行われており、それには参加してた。
本格的にボルダーにはまりはじめたのは渋谷PEKIPEKIに行き始めた2009年6月から。



この3年での成果(全部外岩)

ボルダー:2級
フェイス:5.12a
クラック:5.10a/b



しょぼいなあw
でもこっからだね!



今秋冬の目標は・・・

ボルダー:1級(石の魂、三日月ハング)
フェイス:いまのとこグレード更新の予定なし(いくとしたら河又?)
クラック:5.10d(クレイジージャム)
アイス:はじめる



がんばるぞー!

コンペに向けて

日曜日までは好きなだけ登って、月曜日から調整開始しました!



BaseCampの月会員なので、ちょこっと流して帰るという利用がお得感を感じながらできる。



今回はちょっと下目のグレード設定でエントリーしており、一応優勝狙えるんじゃないかと思っている。
前回どっちで出るか悩んで上目のグレードでエントリーしたら、案の定決勝に出れず、午後暇で登り足りなかったという教訓を活かして、今回は最後まで登れて、楽しめるのがいいなと思った。
でも「絶対優勝するぞ!」ってトレしてきたとかそういうわけではない。とくにボルダーを意識したトレーニングとかはしていない。いつも通り登っていただけ。



つまり今回はお祭り&実力試し。
思いつめた気持ちはあまりない。
現在の自分の力を目の当たりにしたいというのと、
コンペという場で楽しく登りたいというのの二つ。
コンペはモチが上がる場なので、きっと今後の自分にとっていい収穫が得られるはず。



ちゃんと実力が出し切れるようなコンディショニングはどちらにせよ重要だ。
今回は、前回のコバトンカップから継続しての食事制限、右手中指を治す為のレスト、そして1週間前からは禁酒。で、クライミングの方はと言うと、今回は金曜日(コンペ前日)まで登り続けてみようと思う。
もちろん激しく登って筋疲労をためるのではない。完全にホールドに触らない日が出来ると登り方を忘れそうだし、せっかく月パスがあるので利用しようという魂胆。6~8級までの易しめの課題を中心に登り、3級を2本出す程度で終了、その後ちょっと多めにプロテインを採って筋損傷を抑える、といった方法で調整してみようと思う。うまくいくかどうかは結果次第。



ということで今日もBCで流し。
昼間はリン・ヒルの「クライミング・フリー」を読破してモチ向上!



秋以降は、小川山のクラック(ジャク豆、クレイジージャム)を落とすことを目標としつつ、石の魂と三日月ハングにもトライして1級GETを狙う。そして月1で本チャン。そんな感じで冬を迎えようと思う。



コンペ出るみなさん、がんばろうね!☆

プロフィール

chippe

Author:chippe


肉好きchippeのブログへようこそ!
2006年10月 山歩きを始める。
2007年9月 クライミングを始める。
山岳同人「青鬼」所属。
「メラメラガールズ」所属。
国際認定山岳医。
「カリマーインターナショナル」アンバサダークライマー。
現在は無職、旅人。
旦那さんはpecoma。

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