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zi;Boxの課題

年パスっていいな。
あと1年ジム代かからないんだ♪
週1回行けば元取れるかなりお得な年パスなので嬉しい。


思えば大学を卒業してからは短期間で各地を移動し続けてきた。
半年渋谷→1年所沢→2か月那覇→4か月渋谷→1週間仙台→2カ月大森→今仙台。
ジムもこれにならって転々とし、「ここが我がホームジムだ!!」って所がない。
広く浅くホームジムな感じ。


「転石苔を生ぜず」ということわざがあるが、日本語のこの表現とアメリカ人が用いる「A rolling stone gathers no moss.」とは意味が違う。
君が代にも「苔の蒸すまで」とあるように、日本人にとって「苔」はいいものだ。だから日本語ver.では「あちこち転々とする人は何にも身につかないよ」って意味になる(どうでもいいけど、イギリスもこっちの意味になるそうな?)。英語ver.ではその逆で、「ひと所にとどまらず活発に行動する人は有能だ」ってなる。


私はどうしても自分を日本語ver.の「転石」にたとえてしまう。
長いこと同じ土地に住んでずっと同じジムに通っている人たちには、私たちにない親密さがあって羨ましい。ある程度行き慣れたジムだとしても、結局自分たちは”外来”だな、って思ってしまう。


英語ver.でとらえれば、ずっと同じジムにばっかり通っていても、そのジムには対応できるが他のジム行くとてんで弱く、色んな人と登って得られる刺激や色んな壁を登って得られる力がつかない、ってなると思う。それももちろんあるから、色んなジムで登るのも好きだ。でも人づきあいでも「広く浅く」より「狭く深く」を好む私にとって「ホームジム」は憧れだった。


2年も通えばzi;Boxはホームジムだな。
そう思うとちょっと嬉しい。


話題は変わるが、zi;Boxの課題は難しい。
とりあえず、私は4~5級課題を登るので精一杯。もちろん出来ない課題がいくつもある。
2~3級は、たまにある甘め課題以外はかなり厳しい。ペコマも苦労している。
6~7級課題は、今でこそアップでとりつくようになったが、初めて行った時はビビった。全然アップにならず、本気うちしてしまったから。つまり都内のジムより1~2グレード上の設定になっているようだ。


壁はスラブ、垂壁、110度くらい、130度くらい、ルーフ(アーチ)、マントルと豊富で、一通り出来る。そしてショップはかなりの充実度。狭い空間に”いいもの”がぎっしりと並べられている、正に「セレクトショップ」といった感じ。誕生日月の来月にはお買い物が10%オフになるので靴とか買っちゃおう♪


で、ジムスタッフのゆーやんさんはこの間のBaseCampのリードコンペでエキスパートに出ていたけど、ハンパなく強い。タンクトップを着ていると肩の筋肉がちょっとヤバい。クライマーを見慣れている私でもちょっとひく(笑)。とにかくすごい。


更に、ジムスタッフのゆ●えさんがいい。ほんわかした感じなのにバシバシ登る。グレード感は私とおんなじくらいで、早くもライバル候補(笑)。都内でもあんまり出会えなかったのに、まさか仙台でグレード感の同じくらいの女性と出会え、しかもこれから先長いこと一緒に登れるかも知れないとは思わなかった。もっともっと仲良くなりたい。


まだ本調子には全然戻せてない気がするし、山帰りの広がった胃と連日の飲み会で体重維持が苦しいけど、少しずつ調子戻して行きたい。10月のコンペは結局どうしようかなー。。


あ、今週末はたぶん小川山か瑞牆です。クラックです。

仙台での暮らし

仙台でまともに生活を開始して2週間ちょっと。
最初は夏休みだったので仕事がはじまってからは1週間が過ぎた。
少しずつ新生活に慣れてきている。
先日のzi;Box(宮城でたった2つのジムのうち大きいほう。)では人生初の「年パス」を購入した。
恐らく今までで一番連続利用日数の長いジムになるのだろう。
色々なことが終わったように見えて、実はすべてが正にこれからなんだね。うん。



宮城にたった2つのジムはどちらも何故か火曜日が定休日なので、火曜日は宮城中のクライマーがレストする。私はこの火曜日に自炊をすることに決めた。これからは週1回必ずご飯を作る。飲みに行かない。コンビニでもない。自炊である。やるったらやるのである。



でも、そうはいっても仕事とクライミング(だから火曜はレストだって)と家事を両立(全立?)するのは難しい。家事は短時間でぱぱっとこなすことが出来ないとすぐ続かなくなるだろう。だから自炊初級者(決して”初心者”ではない)の私は、基本を省き、真っ先に便利グッズに手を出すことにした。
最近はやりのシリコンスチーマーだ。



これがすごい。先週火曜日は初級者の私が短時間で、ツナとキャベツのパスタ、サバのコチュジャン焼き、かぶのたらこ煮、ブロッコリーのマヨ焼き、チョコレートムースのフルーツソースを全部作ることができた。煮たり焼いたり蒸したりが何でもチンするだけで出来てしまうし、油を使う必要がないので非常にヘルシー。少し値段ははるけど、砂糖は人工甘味料のカロリーゼロのやつ、バターはカロリー1/3のやつ、マヨもカロリーハーフのやつを使うことで更にヘルシー。肉好きの私たちが肉ゼロの献立でおなかいっぱいになれたことは特筆すべきだ。



そういうわけで、クライミングに行く日でも料理は十分可能と思われる。やりはじめると意外と楽しく、「次は何作ろう♪」とわくてかしている自分。意味不明な人事のおかげで9月20日過ぎから半年の間pecomaがいなくなるため、食べてくれる人がいるのもあと1カ月。色々作って腕を上げたい。



そして今週末は仙台来てはじめの週末だった。
8月までで山ライフは一区切り。
今週は最後の沢山行だった。
家から1時間ちょっとで着いてしまう人気の沢へ。
激しいゴルジュでガバが保持できない状態になったり、鬼のようなシバリングを楽しんだり、美しい自然の造形美を堪能して帰ってきた。おみやげは両足の激しい虫さされかな。あと、乾燥機を開けた途端「ずざーっ!!」と落ちてきた砂地獄かな。pecoma、洗濯物はちゃんと砂を払ってから入れてね。



で、改めて自分は山に生かされているんだと実感した。
そんな自分が社会でも楽しく生きていくためには世間から認められる後ろ盾が必要だ。
早急に国際山岳認定医講習の申し込みをしようと思う。
早く胸張って「山の医者」と名乗れるようになろう。そうしよう。



それでは明日からも頑張りましょう。
9月からはついにクラック修行開始です!!

仙台は雨。

今日から仕事開始です!
例によって医学知識が行方不明(死)ですが気負わずやっていこうと思います。
仕事の性格上、専門でない内科や外科も診ないとならないので、そこはいい勉強と思って頑張りたい。
形成の勉強もしないとなー。


そんな感じで、またいつも通りクライミングの話題です。


先日、小川山マラ岩「ブルースパワー」の記事を読みました。
本当に痛ましい事故です。


私もそのすぐ隣の妹岩で死にかけた経験があり、本当に他人事ではない思いがしました。
もしかしたら数年前の自分が同じように小川山だよりに取り上げられていたかも知れない。
これはいつになっても忘れられない教訓だし、拾われたこの命は大切に生きなければと思います。


こういうスポーツをしているからというわけではないですが、「死」についてはよく考えます。
私は今まで山(アルパインクライミング)については「厳密にはスポーツではない」と思っていました。それはフリークライミングとかトレイルランとか「スポーツ」として山のある一部分だけが抽出されたものと比べ、余りに不確定要素が多いからです。
でもこの間読んだ小説にこんな表現があって、私は正にそうだと思いました。


「山は、死がルールの中に組み込まれている唯一のスポーツである」


山はスポーツでないと完全否定してしまうのも違う、でも純粋なスポーツとも違う。一番適当な表現を見つけきれなかった私に「これが答えだ」と思わせる一文でした。


山の本質は山頂を極めることだけど、そこに至るいかにいいラインをひくかということは、幾多の困難を乗り越え、幾多の危険をいかに回避して山頂に至るかという駆け引き。自然を相手に戦うスポーツだからこそ、敗北は単なる敗退のこともあれば、死のこともある。


だけど、フリークライミングの場合、ルールの中に死はありません。だからもし死んでしまったらそれはすなわち「事故」。本来あってはならないことと言えます。


ただ、ある程度の危険が潜んでいるのはスポーツである限り止むを得ないと思う。それはラグビーだってスキーだって、その他もろもろのスポーツだって同じです。そして死は意外にすぐ近い所に存在しているとも私は思う。だから私は事あるごとに、大切な人がある日突然この世から居なくなってしまう想像をします。山にいようといなかろうと、それはいつ起こってもおかしくない事だと思っています。だからこそ毎日を大切に生きたい。


今回のブルースパワーの事故については、再発ということもあり十分な検討がなされるべきと思います。
それによりフリークライミングは更に安全なスポーツになり得ると信じています。
改めて、故人のご冥福を心よりお祈りします。


そろそろ社会復帰。

山から帰って来てからはほとんどなにもして居ない。

8/17 装備の整備、掃除、眼科、買い物
8/18 HP作業、一時間おきに目薬、Zibox
8/19 腹痛でダウン、HP作業
8/20 眼科再診(で、まだ@1週間目薬一時間おき生活継続命令orz)、三井アウトレットパークでお買い物

で、今日に至る。
この週末は仙台待機という仕事があるので山や岩へは行けず。
そろそろ迫って来た社会復帰へ向けたリハビリを開始?
・・・たぶんしない。


山での日々が輝かしすぎたのと、新生活への不安がでかいのが重なり、ここ数日は鬱でした。
山で登ってた自分が神々しくて、街にいる今の自分が無力すぎて、私って山をとったら何の取り柄もない、駄目な奴なんだなあと思ったらどんどん落ちて行った。
そこに、ペコマが早速9月の終わりから半年間も埼玉に単身赴任で行っちゃう事とか、M8レベルの余震が来るかも知れない事とか、新しい職場・慣れない仕事が始まる不安とかもろもろが重なって来て落ちまくっていた。


でも色々考えてみたら結局何も変わらないんだ、ということが分かった。
私がクライマーであることは変わらない。
これからもずっと尾根の向こうに恋い焦がれ続けることも変わらない。
平日は早く帰ることに尽力し、休日は全力ではっちゃけるという姿勢も変わらないだろう。
結局何にも変わらない。
大切なことは何も変わらない。
だからこれまでと同じく、今を大切に今を楽しんで生きようと思った。


というわけで、HPに夏休み山行の記録をアップしたので是非みて下さいっ!

http://onenomukou.web.fc2.com/



さて。
しっかりだらけきった所で、またジムトレーニング開始にあたりコンペに出たいですね。
今度はボルダー力向上を目指してボルダーコンペがいいかなあ。
9~11月くらいで何か良いボルダーコンペあったら教えて下さい!(^-^)/

尊敬する鳥

いわゆる”剣岳呆け”状態のちっぺですこんにちは。


昨日は登山中に悪くなった左目を診てもらって「角膜膿瘍」と診断された。
それなりにヤバい状態だったから下山してよかったと心底思った。


なので今日は大人しくしてシコシコHP更新をしながら目薬を1時間おきにさす日です。



夏休みはいちおう明日まで。
土日は実質休みだけど仙台待機だから遠出は出来ない。
そんな感じなので明日には本調子に戻して軽い沢かハイキングにでも行きたいなって思います。
剣岳呆けしてる今一番ワクワクすることはクライミングより山です。
今日はziBox行くけど、フリー弱くなってるだろーなー。
山ではガバのひきつけとハイステップしかしてなかった。



ところで、「尊敬する鳥はなんですか?」と聞かれたら私は即座に「雷鳥です!」と答えます。
いつも悪天候でばててる時にひょっこり姿を現わす雷鳥。
その可愛さは異常です。殺人的です。

はじめての出会いはまだ登山初心者の頃、南アルプスの塩見岳でした。
初心者故の無謀な行動から思いがけない降雪にあい、ゴアじゃないレインウエアで疲労凍死しそうになってるところへそいつは突如現れました。



こっちは命がけだってのに、夫婦そろって楽しそうにしています。
私たちの存在もどうでもいいみたい。
でも心なしか、道案内をしてくれているようにも見えました。
見た目はまるっこくてのんきで、厳しい3000m峰の気候と見事にミスマッチ。
その困難をものともしない雷鳥の姿がどれだけの勇気を与えてくれたか判りません。
やつらは偉大です。



だから尊敬する鳥は雷鳥。
今回、室堂の売店でまた雷鳥のぬいぐるみを買ったのは言うまでもないし、ケータイに貼る雷鳥の蒔絵シールだってちゃんとGETしてきました。
雷鳥のようにのんきな顔して厳冬期の継続登攀とか出来るようになりたい。
心の弱い私にとって彼らは憧れの存在なのです。

夏休み前半戦終了

仙台の家なう。
今日は装備の整備をしています。
が、疲れたし家揺れたし、ちょっとやる気が萎えてきたのでブログでも書きます。



8/12~16まで黒部、剣岳に行っていました。
行程はほぼ予定通り。いうなれば「大成功!」って感じです。
詳細はこれからHPにアップ頑張るので是非見て下さい☆



今回は慣れない(というか初?)エイドクライミングをやったり、20kgの荷を背負ってクライミングをしたり、継続登攀をしたりと、夏山バリエーションのステップアップ的山行が出来ました。
天候に味方されながら、自分たちが持てる力を総合して山にぶつけることが出来ました。
冬にも活かせるいい経験になったし教訓もいっぱいありました。



山は厳しくて険しいところです。
丸山東壁緑ルート登攀では岩壁上で残業(日没後も行動を続けること)となってしまい、真っ暗闇の地上200m地点で今にもちぎれそうな支点でハンギングビレイしていると、私の横をでかい落石が落ちて行って、谷底に響き渡る轟音を聞きながらホームシックに陥ったりもしました。



でも今回改めて実感したのは、「やっぱり私の生きる場所はここだ」ということです。



これからも精進を続けてもっともっと強いアルパインクライマーになりたいです。



それでは、装備の整備を続けます。

結婚式レポート~式&披露宴編

私たち、chippe & pecoma2011年5月7日渋谷の結婚式場「BLOOM HALL」で結婚式・披露宴を行いました

式から2カ月が経って、専属カメラマンの方が撮ってくれた400枚を超える写真データを貰うことが出来たので、写真を交えてレポートにまとめてみました!

演出等、これから結婚式を挙げる方の参考になれば幸いです☆


私たちが式を挙げた渋谷の式場「BLOOM HALL」は小さい式場ですが、JR渋谷駅からもほど近く、プランナーはじめスタッフの方々がみな親身になって対応してくれるとてもオススメな式場です料理、演出プランなどなど細かなカスタマイズが可能で、ホテルや大きい式場には無い自由度が素晴らしいです。当日は式場貸し切りなのでプライベート感も満載!おかげで本当に楽しい良い式を挙げることが出来たと思います


それでは当日の様子です!


当日は朝5時起床!

式場のリムジンが朝6時に大森にある私の実家まで迎えに来てくれました!
とくに何も持たずに着の身着のまま乗り込みます


pecomaは下馬の自宅(当時2人で暮らしていた)に居るということだったので、今度はそちらへ向かってくれたのですがペコマ不在
電話すると、「今外に居てまだ15分くらいかかるから式場に直接行くよ」とのこと。
リムジンはそのまま式場へと向かいました


式場に到着すると、ヘアメイクリハーサルでお世話になったスタイリストの方が出迎えてくれ早速お支度です!
私がお願いすると、ペコマもヘアセットしてボウボウ眉毛も整えてくれました


1時間半ほどでお支度が終わったらいよいよ「外ロケ」へ出発します!


「外ロケ」とは、式の当日、式が始まる前に希望のロケ地専属カメラマンさんが写真を撮ってくれるというもの
その写真データはアルバムに組み込んでくれるのはもちろんのこと、当日披露宴会場で即スライドショーとして流してもらえるんです


私たちは渋谷に長く住んでいるわけではないので思い出の場所とかもなかったし、かといってPEKIPEKIで撮るのもな~(笑)っといった感じだったので、よく撮影されているという迎賓館、外苑前をリクエストしました!


しかし!

当日はなんと、あいにくの雨!
でも幸い小振りだったので、カメラマンさんとスタッフの方が小道具を駆使して撮影を敢行して下さいました




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迎賓館前の芝生の中で。雨が降っているとは思えない、鮮やかな写真ですよね~


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こちらは迎賓館の門をバックに
とくに指示されるわけでもなく、カメラマンさんが自然と笑顔やパフォーマンスを引き出してくれます


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「今までで一番跳んだ新郎さんですね」と、カメラマンさん(笑)


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丁度広場で体操をはじめたランナーをバックに
こういうのが外ロケの楽しいところですね~
ちなみに式場から迎賓館までは車で20分くらいでした。
天気その他の関係から、外苑前での撮影はありませんでした。


こうして無事外ロケを終え、車に乗り込んだとたん雨が本降りに
本当にラッキーでした


撮影を終えて式場に戻ってきました
着なれないドレスですでに少し疲れているけど、本番はここからです!


ここで、今回のこだわりポイントのひとつウエルカムボードについて
今回はウエルカムボードを3つ用意しました!



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こちらはchippe自作です
ウエルカムボード作成のため東急ハンズに足繁く通っていたら、池袋のハンズに通い詰めていた中学時代が懐かしくなって、久しぶりにイラストが描きたくなりました(中学時代マンガ研究部所属

スケブ(スケッチブックの通称w)を1冊買って気の向くままに描き、最終的には切り貼りなども組み合わせてウエルカムボードになりました


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これも同じくハンズで、ウエルカムボードのキットを買って作りました。
専用サイトで書体とかをダウンロードして使えます。
ウエルカムボードのキットは他にも沢山種類があります


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そしてこれが、会場のエントランスにあるショーウインドウです
何とこの式場は、当日ここを2人風にアレンジすることが出来るんです!
この式場を選んだ決め手のひとつですね

で、ここにディスプレイしたウエルカムボードは、1m×2mくらいの特大ウエルカムボード
これもハンズの材料で自作。「でっかいウエルカムボードを作ろう!」というアイデアはpecoma発ですが、実際の制作はchippe1人でやりました
大きいボードにサテン地のピンクの布を張り、レース調の和紙を重ねて背景にしてます
文字はパソコンで打ちだした巨大文字で型紙を作って画用紙を一枚一枚切りました。
結構大変でした(笑)


ディスプレイは、背景にトレーニングウォール(Homeboulder 13a笑)を置き、市販のくまさんの新郎新婦を登らせてロープでつないでいます
手前にはソリューションやらバーナーやら地図やら写真やらをディスプレイしています




さて、ついに式がはじまります!


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まず初めに親族紹介

お互いの親族が自己紹介をしました



ここで、2人のこだわりポイントのもうひとつ、ウエディングケーキについて!
スタンダードのものではなく、ちょっとお値段ははるけどオーダーメイドにしたところ・・・
こ~んなにステキに作ってもらえました!

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ウエディングケーキは是非仕様に!とはじめから決めていました
小さいメモ帳に汚いイラストをちょこちょこっと描いて渡したら、こんな素敵なウエディングケーキになりました!


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後ろから見るとかわいいザックもちゃーんと背負っています。
思った以上の出来に感激でしたね~!



そして11:00!
挙式がチャペル式でスタートです


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このウエディングドレスはかなりのボリュームで歩くのに相当苦労しました
歩く練習は親族紹介後、挙式の直前にちょっとしか出来なかったので大変でした
靴を変えたり裾をもったりと試行錯誤して何とか歩けるようになりましたが、本番もぎこちなかったと思う


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バージンロード!
ちなみにドレス選び1回の試着で決めました
両家の両親まで来てくれて、みんなで決めた感じです


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ホンマモンのチャペルではないからこそですが、式の進行にも色々な演出がありプランナーの方と一緒に決めていきました
これは「リングリレー」というもので、2人の結婚指輪を1本のリボンを通して後ろから前へとリレーします


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そして指輪交換!
はめてもらう(pecoma→chippe)のは・・・

か~な~り苦労されました


そしてはめるのは・・・・


無理でした!w


途中で神父様から「あとはご自分で」コールが入り、第一関節から先はpecomaが自分ではめましたww


ちなみに指輪の裏にはそれぞれ「2011.5.7 P to C(C to P)」と刻印されており、自分の誕生石のちっちゃいのが埋め込まれています(シークレットストーンと言うそう)
指輪選びについても、(登ってばっかで)時間がないので1か所見に行って数時間で決めています


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フラワーシャワー♪
これも、花びらだけでなくウエディングケーキの形をしたシャボン玉というオプションがあり、人数の半分くらい用意して配りました
式が終わった後、披露宴会場にも持って行って使ってもらえるのでお得感満載!


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そして挙式終了後、ゲストの方がはけた後は
またアルバムのためのお遊び撮影会!!

本当に休む間もありません
めっちゃ楽しいけど!

こんな調子で撮りまくってくれ、最終的に写真データは500枚弱にもなります
そのデータは全てアルバム完成のとき一緒にCDに焼いてもらえるのが嬉しい!


そして12:30!披露宴のはじまりです!

まずはオープニングムービーから!




挙式披露宴に参加してくれたゲストの中にクライマーは少数だったため、このムービーはかなりウケてましたw
扉の前でスタンバってみんなの反応を聞きにんまり


撮影は見ての通りですが城ケ崎渋谷で行いました
城ケ崎の撮影はなんと1月1日の朝です!めっちゃ寒かったw
撮影協力沖縄研修中に仲良くなった沖縄大学ゆう君と、おなじみRicky

「風に吹かれて」をセカンドとはいえ、ウエディングドレスの裾でスタンスが見えない&滑るのでかなり怖かったです!

他のクライマーが来る前に撮影を終えるつもりでしたが、最後懸垂してるときにをっちさん等が岩場到着!w
撮影後はすぐ着替えてエンクラしました


渋谷のシーンchippe弟そのバイト仲間chippe父に撮影協力してもらいました

スクランブル交差点上からのアングルになっていますが、これはスタバ2Fから撮影したもの!

前日の下見でビデオ撮影をすると店員さんから怒られることはチェック済みでしたので、その旨を弟に報告
弟のバイトの後輩くん店員の制止を振り切る役をやってくれ、ほぼ1カットで撮影完了しました!

各シーンを切り貼りしたものをプロに編集してもらい、完成!
これは一生ものの作品ですね~


オープニングムービー終了と共に扉が開き、ホイットニーの「I will always love you」で入場です!

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こんなに長時間笑顔のままで居ることって無いので表情筋が硬直してたw

新郎新婦からのウエルカムスピーチのあとは主賓挨拶乾杯のご発声
それぞれ山岳部部長山岳部顧問の先生にやっていただきました


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そしてこれも演出のオプションのひとつ、乾杯と共にミニバルーンリリース!
会場が一気に華やかな雰囲気に包まれます


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そしてお次は「ファーストバイト」セレモニー!


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このイベントにはちゃんと意味があるってはじめて知りました(ただのいちゃつきイベントだと思っていた)。
お互い「食べさせていくよ」、「お世話するよ」、という意味を込めてケーキを食べさせ合うんだそうです


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大抵はファーストバイトで終わりだと思いますが、ここでも演出をプラスしました!
それは「サンクスバイト」!
2人が山をはじめるきっかけとなった人、ビデオ撮影のために飛行機をとって福岡からはるばる城ケ崎にかけつけてくれる心やさしいRicky感謝の気持ちを込めて、2人で両側から特大のひとくちをプレゼント!!笑

この後歓談の時間となり料理が食べられるかと思いましたが、ゲストの方々との懇談で料理にはほとんど手がつけられず

結婚式は食べられないって聞いてたけどホントなんですね


BLOOM HALL披露宴のフルコースを、前菜からはじまりデザートに至るまで、全て6つくらいの選択肢の中からひとつずつ選んで組み合わせることが可能なんです!この自由度もかなりスゴイと思う!

しかも試食何回行っても、何人連れて行ってもOK!
毎回フルコース通常の半額で食べられる上、その際のドリンク代はタダ(もちろんビールワイン飲み放題)!!

私たちは2回くらい食べに行きました

で、2人が大好きな肉料理だけはこだわりたかったので最高級のものを選びました!
その肉料理だけは食べたい・・・と思っていたので肉が来た途端詰め込みましたが、pecomaはかろうじて食べきれたもののchippeは半分食べて終了


しばし歓談したあとは中座です。


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私たちは中座退場の際にもイベントを追加しました
それは各テーブルをまわって写真撮影をするというもの

この写真はスタッフの方が最寄りの写真屋さんにかけつけ、ゲストが帰る時までに現像を完了させてプチギフトの代わりとして配る、ということが出来ました
ほんとに色々凝ってるよね~!


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中座中にスピーチの練習をするpecoma
中座している間に流すプロフィールビデオは自作する余裕がなく、プロにお任せしました


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でも実際そのビデオだけでは中座を持たせるには短いみたいです

私たちは「キャンドルリレー」をやることにしました
中座中にゲスト同士があらかじめテーブルにあったキャンドルに点火しリレーしていきます
会場も照明を落とし、一気にロマンチックなムードに!


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そしてセリーヌとピーボの「Beauty and The Beast」と共に再入場
主賓の先生から2人のトーチを灯してもらいます


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キャンドルも凝っていて、ロウが溶けるとメッセージが出てくるというもの!
その中に3つだけ「大吉」を用意しておきました!



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トーチから各テーブルのメインキャンドルに点火しながらまわったあと、メインテーブルの特大キャンドルに点火すると花火が!


実は、中座イベントには別にやりたいことがありました。
それはゲストの席においてある名札か何かに「あぶり出し」を仕込んでおき、私たちが点火したキャンドルの火であぶってもらうとひとりひとりにあてたメッセージが浮かび上がる、というものでした。
でも流石に安全性の点から(火事になるかもしれない)オッケーがおりなかったため、メッセージ付きキャンドルという苦肉の策に落ち着いたというわけです。。でも盛り上がったので良かったです


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大吉が出た3名には山の小説をプレゼントしました!
「氷壁」、「クライマーズハイ」、「」あ、3つめ忘れた


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共通の友人スピーチはもちろん!我らがオーナーAyumuです!
思った通りの気のきいたスピーチで会場を和ませてくれました


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また、新郎友人、新婦友人のスピーチは堅苦しくないよう、テーブルスピーチとしました
pecoma友人のmogeくん奇抜なスピーチにのせて、友人から託されてきた結婚祝い品のルンバを披露!!会場はどっと沸きます!
掃除の苦手な私たちはマジで嬉しかったw


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この日はが降ったりやんだりで、挙式の後のブーケトスのタイミングではまたが降り出していました
なので披露宴ではブーケトスの雨の日Verブーケプルズをやりました!
ブーケから伸びた15本のリボンのうち、ブーケとつながっているのは1本のみ
ブーケを見事GETしたのは新婦友人スピーチをしてくれた中学からの腐れ縁(笑)Oワダさんでした
幸せGETだ!


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そしていよいよラストです
お決まりの両親への手紙!
両家でお食事をしたとき、「見世物になるのは嫌だから手紙とか花束贈呈とかナシね!」と言われており、私たちもそれで了解していました
なので完全なサプライズです!


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私はこの日のために両親へあてた短いを作りました
手紙を読んだあと、pecomaのギター演奏をバックに歌いました


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最後は花束ウエイトドールの贈呈!
ウエイトドールとは、自分たちが生まれた時と同じ重さテディベアのこと

退場した後は「撮って出し」(挙式~披露宴の中座までカメラが入って撮影した映像を即編集し、披露宴のエンドロールとして流すもの)で終了

ゲストお帰りの際のプチギフトとして中座退場の時撮った写真を渡したら「はやっ!」と驚いてもらえました!


こうして挙式・披露宴は無事幕を閉じました!!


最後に。
プランナーやスタッフの方から、
「当日は本当にあっという間に終わってしまいます。緊張するだろうけど、是非余裕を持って式を楽しんで下さい
と言われていました
そのアドバイスを胸に、当日は目一杯楽しませていただきました!
確かにあたふたしてるとあっという間に全てが過ぎ去っていきます
準備期間はあんなに長かったのに・・


とってもとっても楽しい式でした!

そして、ゲストの方からいただいたコメントの限りではおかげさまで好評だった様子!
今回は「ゲストが心から楽しいと思える会」を目指して作ったので、もし喜んでいただけたなら凄く嬉しいです


ここまで長文にお付き合い下さりありがとうございました
よければ2次会のレポートも是非見て下さいね~!

08/03のツイートまとめ

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最近は夏休みの山一色。準備不足で敗退とかしょぼい結果はヤだからね。今日は馬場のカモシカに買い物に行ってあわよくばパイソンも買って予備校るかな~
08-03 08:19

単独行の予定~

8/16から8/19は単独行ということで何をしようか考えた。
8/16はペコ下山の日で、剱沢もしくは雷鳥沢のテン場に居ると思われる。
そこから継続して楽しい山行が出来ないか・・・



一番はじめに思いついたのはやっぱり黒部川上ノ廊下だった。
しかし黒部の沢は荒い。水量によっては私ひとりでは流されるかも知れないし、エスケープも容易に出来ないため8/19に下山出来ない危険性が大だ。
新しい職場でいきなり欠勤とかあんまり良くない気がするし、やめとくことにした。
でもいつかは絶対やりたい沢なのでまたの機会にペコマと来るとしよう。



そうなると、次に思い浮かんだのは地上の楽園、赤木沢だ!
誰もが、そしてあのペコマまでもが
そのあまりの美しさに感動して泣きそうになったという(?)、噂のパワースポット!
色んな人がその遡行記録で「なんもいえねえ。。」とか言ってるのを見るともう鰻!!



雷鳥沢からそこに至る魅力的なラインを引きたいが・・・・
上ノ廊下が駄目となると読売新道という一般道がある。
でも一般道のくせに歩きずらくて長いとか、物好きな人向けとか、聞こえてくるのは悪評ばかり。全然楽しそうじゃない。たぶんただの作業になってしまっていいラインとは言えない気がする。




微妙だな~と思いながら地図を眺めていると、その東側に綺麗にまっすぐに伸びた1本の沢が目にとまった。




東沢谷というらしい。
まっすぐに開けた気持ちの良い沢で、内容は簡単ながら上ノ廊下に負けず劣らぬスケールと美しさを持つらしい。
遡行自体は遡行図がいらないほど簡単で、核心部である一ノ沢出合い付近のゴルジュ高巻き&藪こぎさえクリアすれば後は気持ちのいい沢歩きが楽しめるそうだ。




これはいい!すごくイイ!




ということで、夏休み後半は黒部源頭の単独継続遡行にチャレンジです!



8/16 雷鳥沢~平ノ小屋~奥黒部ヒュッテ~東沢谷二ノ沢出合付近ビバーク目標

8/17 東沢谷遡行つづき~東沢乗越~鷲羽岳(久しぶりの100名山GET!)~三俣蓮華テン場泊

8/18 黒部源流下降~赤木沢出合~赤木沢遡行~中俣乗越~太郎平小屋泊

8/19 折立下山~仙台



わくわくさんだね!



今回また色々と買い物をしたわけですが、いずれ必要になるであろう装備品としてついにGPSを買おうかなと思っています。東沢谷はそこまで問題にならないと思うけど、真っすぐな沢なので自分の位置が判りにくい。ということで一応GPS使ってみようと思う。山行記録とかもそのほうが書きやすそうだし。
あと、せっかく美しい沢を歩くので、写真や動画などの記録にはこだわりたい。しかし単独行のため乏しくなりがちになると思われる。他の人の記録を見ていると、黒部の沢には写真だけでは伝わらない迫力があり、動画だとその水流の強さとか、速さとかが判りやすい。なので、もしそこまで高いものでなければ、頭に付ける小型CCDカメラなんかがあったらすごくいい?今日電気屋で見てみる。



わくわくさんだね!!!

08/02のツイートまとめ

chippe0910

二次会まで終了!うちの期は良い期で良かったなあ。もうみんながこうして集まることもナシか。大人になるって寂しいのう。
08-02 23:42

軽度の二日酔いなう!今日も飲み会~( ´ ▽ ` )ノ .。.:*☆
08-02 07:24

08/01のツイートまとめ

chippe0910

8/16から4日間は単独行。壁やりたい。ロープは出さない程度のをやる予定だけどソロシステムもちょっと復習しておかなきゃ。
08-01 10:15

さてさて今週は異動前ラストウィークということで鬼のような飲み会ウィーク!!アイリちゃんに太るなよ~って言われたけどそれは無理っしょ!(^-^)/これを最後に大学同期が集まることももう無くなっちゃうと思うから、しっかり飲んどこ★
08-01 07:00

私にぴったりの缶バッジ見つけちゃって3個くらい即買いww #TwitPict http://twitpic.com/5z0p3o
08-01 06:50

07/31のツイートまとめ

chippe0910

うわあ黒部川上ノ廊下超超楽しそう。パない。もっと長い休みplz。
07-31 22:36

あと一週間で仙台って時点でどんよりしつつも、ペコマと一緒だし頑張るぞ!って思ってた矢先、帰ったらペコマ3ヶ月熊谷出張とか聞いてずーんとなってる。ずーん。
07-31 04:53

プロフィール

chippe

Author:chippe


肉好きchippeのブログへようこそ!
2006年10月 山歩きを始める。
2007年9月 クライミングを始める。
山岳同人「青鬼」所属。
「メラメラガールズ」所属。
国際認定山岳医。
「カリマーインターナショナル」アンバサダークライマー。
現在は無職、旅人。
旦那さんはpecoma。

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