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ビギナークラスでコンペ出る!

これからはオープンでしかコンペ出ないって散々ほざきまくってた私ですが、ビギナーで出ることにしました!


今週末のみーちゃんCUP\(^o^)/


最近アイスが俄然楽しいです。
先週末は土曜日キャンディー、日曜日南沢小滝・大滝で登りました。
キャンディーではドライやハングルートなどトライしてアックス握ることすら辛くなるまで登り倒して終了!
南沢では小滝でTRトライ1便、リードトライ1便の後、大滝に移動。
すごい混んでたので選択肢はなく、あいていたルートにトライしました。
ペコマがリードトライしてまぶたを負傷しながらも見事トップアウト!
アイス経験浅いのに、初見でいきなりバーチカルにリードトライ出来る根性を褒めたいと思いました。

何だかんだで私たちのアイス経験は、昨シーズンのキャンディー、岩根山荘、美濃戸の河原奥(初リードでIV程度をRP)、今シーズンの蔵王(ほとんどラッセルw)、西上州のゲレンデ、そして先週末の八ヶ岳、と、計6回程度です。
まともに登り始めたのは前回の西上州の時からかな。
でも、来シーズンに黄蓮谷左俣をやるためには普通よりハイペースでステップアップしないとならないのは明確。
だからちょっと背伸びしつつ積極的に難しいのに挑戦するようにしてます。


ペコマのおびただしい血痕が付着したそのルートに、私も疑似リード便で取り付きました。
バーチカルとはいえ、前回の神津牧場で登った「アパッチ」ほどは難しくなく、確かにスクリューセットは疲れるけど足に乗れてレスト出来るのでノーテンで抜けられました。


ただ、疑似リードと実際のリードとでは全然違う。
それはクライミングのどの分野においてもある程度はそうかもしれないし、私たちがまだ初心者だからそう感じるだけかもしれないけど、アイスではこの違いは特に大きい気がする。
というのもアイスクライミングのプロテクションセットはすごく疲れる。クラックでもカムがすぐ決まらないと焦るけど、セットそのものに力を使ったりはしないから楽だ。割れ目にすっと差し込むだけだから。
でもアイススクリューは氷に押し付けてねじこむ、歯が食い込むまでは手を離せない、やっと歯が食い込んだらくるくる回してスクリューを最後までねじこむ。ここまでやってはじめてヌンチャクをかけられる。
疲れる所ではセット中に何度もレストする。
これをこなさないと身の安全を確保できないから、リードはやっぱり緊張する。


でも、そのラインを登っていたのを上から見ていた隣のパーティのおじさんに「上手い子がいるなって思ってみてたよ」と言われとても嬉しかった。「いつもどこで登ってるの?」とまるでクライミングジムの会話みたいに聞かれたので、「う~ん、アイスは最近始めたばかりで・・」と言うと、「あれで!?」と驚かれた。でもフリーはそれなりにやってると言うと「だからか~、バランスの取り方が上手かった」と。


やっぱりフリー!基本はフリー!
山にも岩にも沢にも氷にも、全てに通じる基礎はフリー!
再認識しました。
逆にいえば、フリーがある程度登れるようになってからじゃないと本当の意味でアイスを楽しむことは出来ないんじゃないかな、とも思う。


そして、まだまだビギナーなのでやればやるほどに上達出来るのがまた楽しいです。
こういう感覚は久し振りなんだよね。
今やフリーではしっかりコンディショニングして激しいトレーニングをつんでもなかなかひとつ上の段階にいくのが難しいレベルになってきてる中、アイスクライミングではビギナーの時の新鮮さ、楽しさを味わえる。これがもうやめられないとまらない!


ビギナーって楽しいなあ!!♪


ということで、お誘いもあって今週末にいきなりコンペに参加することになりました!大好きな山岸さんがルートセッターのみーちゃんカップ!瑞牆でみーちゃんにもらった水晶でペンダントか何かを作って身につけて行こうかな、っと思ってます(^-^)
でもまた忘れられてるかもー(笑)
(お正月休みに城ヶ崎で会った時は見事に忘れられてて「だれー?」って言われたw)


じゃあいつもの通り、言う事だけはでかく(笑)
目標はビギナー優勝!w

プロフィール

chippe

Author:chippe


肉好きchippeのブログへようこそ!
2006年10月 山歩きを始める。
2007年9月 クライミングを始める。
山岳同人「青鬼」所属。
「メラメラガールズ」所属。
国際認定山岳医。
「カリマーインターナショナル」アンバサダークライマー。
現在は無職、旅人。
旦那さんはpecoma。

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