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今シーズン初アルパイン。

寡雪ニモマケズ、暖冬ニモマケズ、スキーとか、雪山とか、黄蓮谷や大同心大滝などへ行かれている方々の、SNS等の投稿を横目に、ひたすら南国のボルトルートに取り組んできた年末年始・・。


そろそろ白い(といいなっていう)山に行きたくなってきたので、8月のアルパマヨぶりに山のクライミングを計画しました。


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Sくん今回も綺麗な写真をありがとう!


今回のパートナーSくんと話して、最終的に決まった行き先は安定の錫杖。


氷がないとか、雪崩がこわいとか、条件に合わせて潰しがきく錫杖前衛壁へ、岩ルートでもアイスルートでも対応出来るよう様々なギアを持って入山しました。


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Karrimorの2019年の新作冬用クライミングザック、"Ultimate35"。アックスホルダーや肩・腰のギアラックあり、冬のクライミングで使いやすいようこだわって作られています。雨蓋なしの容量が35Lなので、実際はかなりの容量があります。雨蓋は取り外すことも可能。ラミネートファブリックは丈夫で、雨蓋込み1240gと超軽量ザックとはいえませんが、パッキングのしやすさや耐久性と軽量性を兼ね備えたバランスのいいザックです。


前夜泊日帰り。ギア整理をして、駐車場発6時。
予報は高曇りの穏やかな一日でした。


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前日に降ったのか、締まりのない重パウのラッセルで、深いところは胸まで。登山道は一部なんとなく先シーズンと違う感じがして、10月の台風のせいかしら?と思いました。気のせいかな?


壁が見えてくると、思っていたよりは白い感じがします。

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1ルンゼは繋がっているようにも見えるけど目の錯覚でしょう(笑)


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某まっちゃんが去年のアラスカで作ってくれた"リードがビレイジャケット持って行く用腰巻パック"。リードでもセカンドビレイ中は冷えるし、かつビレイジャケットはかさばってラッキングだと邪魔になるのでこういうのあると便利です。



当初の目的だった1ルンゼ取り付きまで行って様子を伺う。氷結は見るからに貧弱ですが、天気は問題なさそうということで、登ってみることにしました。


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数年前にペコマと来たとき、フォローで登っている1ピッチ目。「わるい」印象がありましたが、やっぱり悪かったです。
雪で隠されたルンゼの奥以外には基本クラックもなく、側壁も磨かれていて、フッキングもスメアも不安定。
ココはわりと純粋なアイスルートなんだなあと感じました。氷が貧弱なときは素直に左からがよさそうですね。


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今乗ってるやつ全部剥がれそうって事実と直面しつつ必死に岩の割れ目を探してるところ。


ランナウトとスカ氷にビビりまくって2時間くらいかけてリードしてなんとか終了点へ。


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トライカムが知恵の輪状態になって回収に苦労してるところ。


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焼岳がキレイです。が、時間かかりすぎです。。


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V字状岩壁基部へ。


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1ルン本流4ピッチ目の氷柱部分はこんな。今回はもとからこっちへは行かない予定でしたが、氷結のいい時にまた登りに来たいですね。


2ピッチ目をSくん、3ピッチ目の途中までを私がリードしてロープを伸ばします。


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ここも岩と薄氷のミックス。はじめてのところを登るのってやっぱ楽しい!


途中から本流をそれて岩へ取り付く予定だったのですが、Sくんリードで3ピッチ目2段目の氷瀑を登り左に大きくトラバったところで時間切れとなってしまいました。


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2段目に立派な氷瀑が出てきてスクリュー残弾がなかったため、リード交代。


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3ピッチ目2段目の氷瀑。これまでで一番厚さはあったものの、やはり発達悪く、上部は岩から浮いてるところもありました。かつ完全なバーティカルで固い氷。フォローではありましたが"アルパインアイス"を楽しめました!Sくんはシブいライン取りでほんとにナイストライでした。



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案の定、残業に・・。ホントはこっからが本番だったんだけど・・スピード感が遅すぎました。。


スクリューは気兼ねなく岩にねじ込めるよう、全てBDエクスプレス。でも結局ほとんどが効いてなかったから意味ないな・・。


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これからリムアイスの刑に処します。


岩小舎でお茶して、「下山めんどいなー」ってぼやきながら下り駐車場着は21時。久しぶりに15時間行動して心地よい疲労感です。
アイサイトの自動運転でもさすがに眠くなり、中央道の八ヶ岳PAで快適車中泊をきめこんで帰宅しました。

こうなるともう「前夜泊日帰り」ですらないわけですが・・・。


城ヶ崎、とりわけシーサイドのクライミングと比べるとロケーションもさることながら、クライミングの質も(当然ですが)全然違います。昨日は終始デリケートな登攀でスタティックムーヴの連続(ビビって耐えてた時間含め)だったし、一日中アイソメトリックトレーニングをしていたようなものだな、と今更なことを思いました。そのダメージが今腕にも足にもきていて、今日ジムでボルダームーヴできるかどうか不安です(笑)。


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2019FW新作のKarrimorのヤッケ(alpiniste jkt/pants)は今回フィールドで初使用!足上げ、肩の動きなどもストレスなく調子良かったです。悪天候に耐えうるかはまた次回テストします(笑)。


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コチラも新作、化繊ビレイジャケット(epic insulation parka)。やはりフィールド初使用でした。560g。夕方以降は冷え込みましたが、予想以上に暖かかったです。ジッパーや胸ポケットも使いやすく、フードも安心感ありました。


でもやっぱり山は楽しい!
今冬は城ヶ崎通いメインですが、欲張って山にもまた行きたいですね。

年末年始 城ヶ崎シーサイド合宿!

伊豆・城ヶ崎から帰って来ました。

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シーサイドのサンセット。


途中何度か東京に戻っていたのでぶっ通しではないものの、年をまたいで正味3週間近くを城ヶ崎シーサイドエリアで過ごしました。
私とペコマとそれぞれひたすらひとつのルートに打ち込んでいました。


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ペコマの完登も近い?


城ヶ崎シーサイドエリアは、私にとって思い出深い岩場です。はじめての5.12もはじめての5.13もここで登りました。
一番多くの時間を過ごしている岩場はもちろん小川山・瑞牆ですが、スポートエリアでいったら、ここシーサイドに通った日数が一番多いです。


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特徴的な安山岩の岩場。


2017年12月の頭に"虎の穴"を登ったあと、ペコマは当然「つぎは"スプラッシュ"かな!」ってなるわけですが、チビの私は同じ発想にはなりません(笑)。
「つぎは"シンデレラ"かなー」と、何となく思いながらそのシーズンを終え、2年ぶりにまたこの岩場に戻ってきました。


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スプラッシュは海に突き出たかっこいいボルダリールート。満ち潮だとビレイヤーはタイヘン。


年明けからの2週間は、はじめは四国ボルダー&小豆島&大堂ツアーを予定していました。でも、年末に行き、一度ルートに取り組み始めると、中断してしまうのが勿体無く感じはじめ、「やっぱりやり始めたからにはちゃんと通おう」と二人の意見が一致。

結局全ての日程を城ヶ崎で過ごすことにしました。


四国ツアーは前々から計画していて、なかなか実行に至っていませんが、とても行きたい場所のひとつです。
でも今回は、登りより「旅」がメインになりそうな四国ツアーよりも、城ヶ崎での「合宿」を選びました。


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今日も元気に懸垂下降!


外岩で登るという感じではなく、トレーニングという感覚で、雨の日以外は来る日も来る日も懸垂下降。(シーサイドエリアに行くには懸垂下降が必要です)


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真夏のように暑い日もあるシーサイド。強い日差し対策には、日焼け止めクリームに"飲む日焼け止め"も併用。


基本、誰よりも早く岩場に降り立ち、誰よりも遅く岩場を出る。岩の状態が悪くて登れなくても、1日中岩場で過ごすという日々を送っていました。今思えば、実に贅沢な時間の使い方でした。


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年始や休日はかなりの混み合いを見せていました。


アルパインに費やす時間が長かった昨年ですが、岩登り自体は去年の秋頃からぼちぼち再開はしていました。でも、海外と日本の行ったり来たりでは効果的なトレーニングなど出来ず、生活リズムも乱れっぱなしで、体質もかなり変わりましたし、(フリー)クライミングも明らかに下手になったと実感していました。


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Sさんに撮っていただいた1枚。今回、ほとんどペコマと二人だったので登っている写真があまりないのです。


楽しいはずの岩登りが辛い・・。昔の自分になかなかたどり着けない・・。5.12前半くらいまでなら対応できるものの、限界を押し上げるようなクライミングは到底出来ない状態が長く続きました。豆腐メンタルは絶えず浮き沈み、"虎の穴"を登った時より6kgも増量した身体を絞り切ることも出来ず、気づけば"そのまんま"の状態でついに年末を迎え目標ルートと対峙・・。


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朝日があたる直前と、日が沈んだ直後にSFT(Super Friction Time)がおとずれます。


正直、"シンデレラボーイ"が目標ルートだったのかすらよく分からないようなモチベーションでスタートしました。"虎の穴"はムーヴもダイナミックで見た目もかっこいいハングルートなので、クライミングをはじめた当初からの憧れでした。その分、登れた時の感動もひとしおでした。一方、ルートの長さが際立つもののあまり派手さの無い(?)"シンデレラボーイ"は、間違いなく素晴らしいルートではあるものの、それほど強い思いは無かったというのも事実です。
でも、ペコマの目標が"スプラッシュ"なのは明らかなので、一緒にシーサイドエリアに通い始めました。


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たまには懸垂下降せず、ボルダーで刺激を入れたりもしました。

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ジャクソンボルダー。このマット2枚は車中泊時のベッドです。


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馬の魂3級。限定の1級が登れない・・・


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富戸の春は下地が悪くてちょっと怖い。


また、雨の日は東京に帰ったり、東京には帰らず伊東の街ブラをしたりして、レストも満喫しました。


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伊東ブラ。


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伊東で朝カフェ。濃厚ソフトクリームが有名なお店。


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伊豆高原旅の駅。足湯にカピバラさんが居ました。


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八幡野の人気ベーカリーカフェ"ル・フィヤージュ"で念願のイートインランチも頂きました!美味しかったなぁ〜


日々の定宿は大半が「道の駅 伊東マリンタウン」での車中泊でした。ここは車中泊のメッカのようで、とくに年末年始は車中泊の車で満車状態でした。日本ではあまり見ないような巨大キャンピングカーも大集結していましたね。


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寝心地は良いんだけど、なぜか毎晩悪夢を見るのよね〜


5:00から22:00までやっているお風呂(ちょっと高いけど)もあるし、海鮮の美味しい食事処もいくつもあります。歩いていける範囲にコンビニもあるから便利でした。


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海鮮がとにかく美味しくて幸せ!


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たまにちょっと贅沢。


これまで、とくに仕事を辞めるまでは、今より時間に限りがありました。その上冬はやることいっぱい。ウィンタークライミングか、フリークライミングか、最近ではスキーという選択肢も増えて、短期で集中してそれぞれをこなす必要がありました。


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友達と合流した時などは宿も利用しました。写真はマックスバリュのお刺身ですが、伊東マリンタウンに泊まっている時利用していたおしゃれスーパー"あおき"伊東店や、MEGAドンキ伊東店のお刺身もとても美味しくてオススメです。



それに、そもそも1つのルートにトライしまくって登るみたいな、"Red Pointer"的スタイルはあまり好きではありませんでした。数日かけて登れないなら実力不足ということで、ジムとかで鍛え直してからまた来ればいいし、同じルートばかり打ち込む代わりにいろんなルートを登った方が経験値も上がると考えていました。


現に、城ヶ崎合宿をやめて予定通り四国に行っていれば、大きな成果やストイックさこそないものの、また新しい世界が開けたことでしょう。


そういう意味では、今回の合宿は今までとはちょっと違う時間の使い方だったなと思います。
今年の冬が雪も氷も少ないおかげで岩に集中しやすい環境だった、というのもあるかも知れません(笑)。

目標は、今シーズン中にシンデレラボーイを登ること。そのために、ほかのことは一切しないで、ひたすら毎日、懸垂下降。


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ヌンチャクのシーズン残置も初(笑)。そのためにスポーツヌンチャクも新調しました。現在サザン〜シンデレラトラバース部分までの残置は私のですがご自由にお使いください!(笑)


この岩場で登ることそのものをトレーニングと割り切って、少しずつシンデレラのムーヴを解析していきました。


シンデレラボーイは、サザンクロスとチリコンカーンという2大人気ルートの核心部を、カチカチトラバースで繋いで登る長大なルートです。指の強さと傾斜への慣れも含めた持久力が問われるいいルートだと思うので、これを完登することでまた次へ進むための何かを得られるだろうと思っています。


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指が痛くなったり、たまに飽きてきたら、シーサイドにはトラッドルートもたくさんあるので気分転換に登ります。


基本毎日懸垂下降なので、5連登、6連登と疲労は蓄積する一方で、フレッシュな状態で登れる日も無いような感じになっていきました。


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それでも合宿のさいごには、シンデレラの最高到達点を更新することが出来ました。他のクライマーとの交流でフリーのモチベーションも上がっています。


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岩登りにひたむきな人たちが集まる素敵な新年会にも参加させてもらいました!


春には二子山だ!瑞牆だ!と、ペコマとふたりでテンション鰻な今日この頃です。


これからまだ数日、シーサイドへ行ける日があるので、今シーズン中の完登を目指してピーキングして、頑張ります!

久しぶりの部活動〜米沢牛懐石のお宿「時の宿すみれ」

あけましておめでとうございます。
2020年、また新しい年があけましたね!


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2019大晦日、城ヶ崎シーサイドエリアで1枚。


1年の半分以上を海外遠征に費やした2019年の最後は、二子山で登ったり、新しい車を我が家に迎えたりしながら、新生活(?)の準備をしていました。


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つよつよさんの登りに刺激を受け、久々のスポートでめっためたに。


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ついに迎えた、納車の日!フォレスター X-BREAK!


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うっすら雪化粧の富士山と!


そして、1年間のイギリス留学を終え帰国したペコマと、東北車中泊旅に繰り出しました。


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夏油温泉でスキー後、アルパカに会いに!極寒!


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前のエクストレイルには10年乗ったので、ここ数年で飛躍的に進歩した自動運転機能を体験するのははじめて。長距離運転も渋滞も下道も、ものすごく楽です。スゴイね、先進技術!


東北には、職場の異動で2年間暮らした仙台の街があり、ふたりの肉部活動の原点となった米沢のお宿「すみれ」があります。


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岩手山はアイゼンピッケルをはじめて使ったシーズンに登った(そしてソリで下った)思い出の山!


今回の東北旅は、新しい車でロングドライブ&車中泊をしながら思い出の地を巡る旅でもありました。


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車中泊も快適♪


"おふたりさま専用"、米沢牛懐石料理のお宿「時の宿すみれ」は、当時勤務していた職場の上司に教えてもらった隠れ家的ラグジュアリー空間です。


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カメラを向けられるとこうなる、の典型。


ここをはじめて訪れたのは、ふたりが28歳のときでした。そして2度目はその2年後、30歳のとき。


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ウエルカムお抹茶。


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またふたりで来られたなぁ。ずずず。


異動のタイミングなど、人生の節目節目で、訪れるたび時の流れを感じてきた場所です。


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部屋数はたった10室で、10種類の違ったテーマのお部屋が楽しめます。今回泊まったのは"アトリエ風洋室「あおい」"。


今回は3度目の訪問。とくに私は、前回宿泊した5年前と比べて生活が大きく変わりました。そしてふたりとももう35歳になりました。


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夕食前にお風呂。湯の沢温泉、源泉掛け流しで24時間入浴できます。貸切露天風呂もあって、ふたりでゆっくりできます。


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湯上りに井戸水。


前回の「すみれ」の記事を読み返してみると、そこには、30代になって自信と希望に満ち溢れる自分の姿がありました。


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待ちに待ったお夕食タイム!米沢牛尽くし、米沢牛丸々1頭を余すことなく堪能する創作懐石です!


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なんとギネスがメニューにあったので乾杯!イギリス留学お疲れ様!


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大トロポワレの握り。手を替え品を替え、米沢牛料理が次々運ばれてきます。


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米沢牛黄木のすみれ漬。ご飯がとまらなくなります。


仕事にもクライミングにも自信がつき、自分のやりたいことがある程度思い通りにできるようになってきた時期でした。


そして、その自信を胸に、"安定"の象徴のような仕事を辞めて、ひとまず"2年間"という期間を設定して、やりたかったことをやれる限りやってみました。


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メインは3種類から選べます。今回はすき焼きをチョイス!


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西と東の中間みたいなスタイルで作られていきました。そんな基本知識すらなくただ美味しくいただいていた7年前と比べると、部活の成果は出ている気がします。


その結果知ることができたのは、世界がいかに広いかということ。そして、人脈と豊富な経験・学びと、新しい視野を得られました。自分が何者になりたいのか、本当は何をしたいのか。幸せって何なのか。考えなくてもいいことを考え始めて不安に押しつぶされそうになり、不眠が続いた時期もありました。


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ロビーには温度管理された酒蔵があって、お料理に合うワインや日本酒などがずらりと並んでいます。


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お食事前に好きなお酒を選ぶと、食事と一緒に出してもらえます。


自分の力で生きる、やりたいことを追求する、疑わず自信を失わずに信念を貫き通す。それがいかに難しいことなのか、いかに怖くて、でもやりがいのあることなのか。そういったことをとことん考えさせられる2年間になりました。


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食事が終わった後はロビーのバーカウンターに移動しておデザ!


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本棚にはお肉やらゴルフやら山渓もあったり、いろいろなジャンルの本があって、お部屋に持って行けます。7年前にここで「和牛道」という本を読んだのが肉部のはじまりでした。


誰もが最善の人生を送るため、然るべきタイミングで様々な人生の選択をしているのだと思います。
なんとなく日々を過ごしていても楽しいのかも知れないけど、私が私なのはこれが一度きり。死ぬまでの決して長くはない期間で、やりたいと思ったことは全部やれるように上手くやりたいです。逆にいうと、上手くやらなければ全部は到底できませんよね。


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朝ごはんも米沢牛尽くし!


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お米は「つや姫」。


「時の宿」で時を感じ、時に思いを馳せた2日間でした。


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城ヶ崎で偶然、昔乗っていた車とのツーショットが撮れました!(笑)


私にとって、皆様にとって、2020年も良い年となります様に。
今年も宜しくお願い致します!


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年始も城ヶ崎で登ります〜。

プロフィール

chippe

Author:chippe


肉好きchippeのブログへようこそ!
2006年10月 山歩きを始める。
2007年9月 クライミングを始める。
山岳同人「青鬼」所属。
「メラメラガールズ」所属。
国際認定山岳医。
「カリマーインターナショナル」アンバサダークライマー。
現在は無職、旅人。
旦那さんはpecoma。

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