2019/04/12
出国まであと14日
イギリス2週間、シャモニ4週間の素敵な旅から一昨日帰国しました。
モスクワ乗り継ぎ、アエロフロットで帰国
帰国日は飛行機でも結構寝て、昼前に帰国してからもずっと眠くて、6週間ぶりの湯船に浸かりながら意識を失い、更に夜もグッスリでしたが、昨夜は目が冴えていました。
今日の日中は眠かったけど、今夜もなんだか眠れそうにないです。さっさと時差ボケが解消されることを願います。

珍しく、機内食に"ラム"
というのも寝ぼけているヒマはありません。
洗濯物とお土産だけ取り出して、その他の登攀具などはバッグに入れたまま、2週間後の出国へ向けてまたパッキングを始めています。
次なる目的地はアラスカです。
変に安い航空券をゲットしようとして散々な目にあったので、再度取り直したチケットは正規予約、中国乗り換えナシ!座席も通路側に指定しました。(トイレが近いので死活問題です)
そして今回はアラスカ直行直帰なので、事前に荷物を送ったりする必要はありません。
(昨年の悪夢はコチラ。結局遠征終了後に荷物は出てきたが、保証は何もされなかった)

ユーロの小銭を消費がてらおつまみ購入。モスクワの空港でも免税店ではユーロ使えました(そもそも€表示でした)
バム生活2年目にしてやっと、「時は金なり」と「安物買いの銭失い」、この二点は仕事をしていようがしていまいが変わらないのだということを学びました。
シャモニでは結局、目標だったどの山の山頂にも立てませんでした。
技術的にも経験値的にも得たものはかなりあったし楽しかった。楽しかったのですが、モヤモヤしています。
心の切り替えが苦手なんですね。
こう、と決めたら想いが強くなりすぎてしまい、それが良くも悪くも今のモヤモヤを形成している。
でもそれも悪くないかなと思うんです。もういい歳だけど、だからといって若気の至りのようなヒリヒリした気持ちは持ち続けていたいなって思うんです。
"同人青鬼"風に言うと、「我々は常に飢えてい」たいんです。
(肉にじゃないよ)

らーめんに、でもないよ
山は逃げない。
そんな言葉があるような気もする一方、その人それぞれの考える「山」というものは逃げたり逃げなかったりする。
そういう比喩的な表現を一切排除してにべもなく月並みな言葉で言い換えるのなら、チャンスは必ず逃げていきます。
だからその時に掴まないといけないんです。
そのためには情熱に対する集中力を切らしてはいけない。
私も、今のような生活をいつまで続けられるかわかりません。
極端な話をすれば、明日不慮の事故で死ぬかも知れないし、明後日登りたかった山が大爆発で消えるかも知れない。
だから今ヒリヒリした気持ちでいるのは強ち間違いとは思わない訳です。
でも、この2週間はしっかりリラックスするのも肝要。
そしてそれ以外に大事な仕事、イベントも盛りだくさんです。
リラックス、出来るのやら・・
もともと時間の使い方が上手い方ではないので、仕事とイベントとリラックス、どれもちゃんとこなして気持ちよく次なる遠征に出られるよう頑張ります。

安すぎるよ十条銀座!
花見が終わってしまって少し残念だけど、日本、我が家って、やっぱりいいですね!
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