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2019/08/22〜25 リマ発着 3泊4日 世界遺産マチュピチュの旅 (笑) 〜2019ペルー旅行記その13〜

世界中から観光客が集まる大人気スポットに突撃してきました!

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ワイナピチュ(うしろのカッコイイ山)と遺跡をバックにおなじみの構図。なんかうれしい!


言わずと知れた"マチュピチュ"は、1911年、映画「インディー・ジョーンズ」のモデルにもなったアメリカ人探検家であるハイラム・ビンガムにより発見されたインカ帝国時代の巨大な遺跡です。

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ザ・観光地!でした。それでも日本人には会わなかったな・・


今回は、約1週間前にインターネット等で情報を集め、必要な予約をとりました。
乾季の5-9月がハイシーズンですが、遺跡を見学するだけなら1週間前でも間に合いました。

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マチュピチュの公式HP。たとえば1週間後の日付を参照すると・・。数字は残りの受付可能人数。遺跡もワイナピチュもマチュピチュ山も1日の制限人数が決まっている。とくにワイナピチュに登りたければ3ヶ月前には予約しないと間に合わないそう。私が調べたときはすでにマチュピチュ山もいっぱいで登れませんでした。残念!


マチュピチュはリマの東400kmのところにあり、行くのは実は少しタイヘンです。

 ①リマ→クスコへ移動(飛行機/1時間)
 ②クスコ→(オリャンタイタンボ→)マチュピチュ村へ移動(車+列車/約3時間半)
 ③マチュピチュ村→遺跡(シャトルバス/30分or徒歩/2時間)

うまくスケジューリングすればリマから1泊2日も可能ですが、かなり忙しくなると思います。


私は以下のようなタイムスケジュールになりました。列車(Peru Rail)は1時間前までに受付しなければならないとのことだったので、行きのcolectivo移動がスムーズにいくかどうかが核心でした。でも実際は、この日体調を崩していたので、クスコ空港からオリャンタイタンボ駅まで直接タクシーで行きました。


8/22
7:55 リマ空港→9:15 クスコ空港(アビアンカ航空)
10:00 クスコ空港→10:10 クスコ市街オリャンタイタンボ行きcolectivo乗り場(タクシー)
10:30 colectivo乗り場→12:00オリャンタイタンボ駅(colectivo)
13:27 オリャンタイタンボ駅→15:00マチュピチュ駅(Peru Rail)
 <マチュピチュ村に宿泊>
8/23
AM マチュピチュ遺跡見学
 <マチュピチュ村に宿泊>
8/24
10:55 マチュピチュ駅→12:30 オリャンタイタンボ駅(Peru Rail)
12:40オリャンタイタンボ駅-14:20 クスコ市街(colectivo)
 <クスコに宿泊>
8/25
8:35 クスコ空港→10:05 リマ空港(アビアンカ航空)


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アビアンカ航空かLATAM航空を利用しましょう。ペルビアン航空はかなり評判が悪いです(笑)。ちなみに8/22は前夜からの下痢と発熱で完全ダウン。1時間の飛行機でたっぷり寝汗をかき、クスコ空港からは直接タクシーでオリャンタイタンボに向かいました。キツかった(笑)。


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オリャンタイタンボのペルーレイル受付。英語OK。


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ペルーレイルのチケット。駅構内で使えるwifiパスワードをもらえる。


現地ツアーを利用すれば楽そうでしたが、1週間前では予約のとれないものがほとんどでした。また、ツアーの最低料金(2泊3日のもの)が$720(79,000円ほど)だったのに対し、今回かかった費用は全部で54,716円でした。内訳は以下の通りです。


・リマ-クスコ間往復航空券 ¥18,670
・行き:クスコ空港-オリャンタイタンボ(タクシー)¥3,580
・オリャンタイタンボ駅-マチュピチュ駅間Peru Rail(Vista Dome)往復乗車券 $124=¥13,142
・マチュピチュ村-遺跡間往復シャトルバス運賃 $24=¥2,544
・8/22-24 マチュピチュ村2泊(ホテル) ¥8,000
・マチュピチュ入場料 ¥5,200
・マチュピチュガイド料 ¥1,650
・帰り:オリャンタイタンボ-クスコ間colectivo運賃 ¥330
・8/24-25 クスコ1泊(ドミトリー) ¥1,600


マチュピチュへ行くにあたって、登山用のギアはじめ要らないものは全てリマのホテルに預けて身軽で行きました。
(列車に荷物制限があります)

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マチュピチュへ行く列車はインカレイルとペルーレイルの2択。今回はペルーレイルをチョイス。


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オリャンタイタンボ駅から出発する列車は2両編成で、運転席の横に2人掛けの席がある。私は1人だったから行きも帰りもそこでした。


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先頭!


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Vista Domeは上中下とある真ん中のクラスの列車。天窓がついていて眺めは抜群。


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車内サービスあり。ペルーを代表するスーパーフードのひとつ、チチャのジュース!(チチャモラーダ)


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でも行きは定期的におそってくる吐き気のせいで固形物は喉を通りませんでした(笑)。


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なんとかマチュピチュ村に到着!駅を出ると大きな迷路みたいな民芸品市場があります。は、はやくホテルへ・・!


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翌朝は4時半起床。で、ホテルのあさごはんビュッフェ。


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私のチケットはAM7時入場のものだったので、まだ暗いうちから並びます。すでに長蛇の列が!


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バスを降りるとすごい人!ほんまもんの観光地に来たって実感します。ちなみに遺跡の入り口に有料トイレがあって1回s/2。遺跡内にトイレはありません。


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遺跡内に持ち込める荷物にも制限が。ちなみに、ペットボトルも持ち込み禁止で水筒持参必須という前情報がありましたが、ほとんどの人がペットボトルの水を持ち込んでいました。


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いよいよ遺跡へ!


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遺跡内は公認ガイド同行が義務付けられています。ガイドは遺跡入り口にたくさんいて声をかけてくるので、調達は容易でした。相場はs/30〜50。今回は3人家族と一緒にまわることになり、1人s/50でした。


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マチュピチュ山やワイナピチュに登れば遺跡全体を俯瞰できます。ワイナピチュのほうが圧倒的に人気だけど、「マチュピチュ山からの眺めのほうがおすすめ」とガイドさんが言ってました。


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絶壁に作られた段々畑、アンデネス。


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リャマはこの遺跡内に16頭ほどが暮らしているそうです。

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遺跡の保護のため、時間制限があって入れないエリアもありました。太陽の神殿は上から見学だけ。


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3つの窓の家。


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ワイナピチュはピラミダルでかっこいいので登りたくなりました。登っている人が見えました。


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遺跡の見学は午前中で終了。午後はマチュピチュ村に戻って散策します。ちょっと元気になってきました。


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この日もこの村に1泊し、翌朝のペルーレイルで戻ります。


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しかし、少し歩いただけでこの村全体の観光地価格設定にびっくり。相場がワラスの3倍です!


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値段感覚がすっかりワラス仕様になっているので心が折れかけました。やめときゃいいのに夕飯にクイの丸焼き。案の定、すぐに胃がもたれて半分以上お持ち帰り・・・


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で、翌朝のホテルのあさごはん。もうすっかり回復しました!


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帰りもペルーレイルのVista Dome。マチュピチュ発の便ではダンスショーやアルパカ製品のファッションショーもありました。となりに27歳メキシコ人プロゴルファーがきて楽しくおしゃべりしました。ケーキも食べたよ!


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オリャンタイタンボ駅を出ると、入り口でタクシードライバーが待ち構えていました。「タクシー?」「タクシー?」と詰め寄られるので「ノーノー、コレクティーボ・・」ってつぶやいたら「コレクティーボ?バモス!!(レッツゴーの意)」って即べつのおっさんに拉致られて乗車(笑)。クスコまでs/10でした。ちなみにオリャンタイタンボも大きな遺跡を擁する観光地です。今回は素通りだったけど。


マチュピチュ村に2泊したことにより、余裕をもって観光が出来ました。最終日クスコのレポートは次の記事にて!

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プロフィール

chippe

Author:chippe


肉好きchippeのブログへようこそ!
2006年10月 山歩きを始める。
2007年9月 クライミングを始める。
山岳同人「青鬼」所属。
「メラメラガールズ」所属。
国際認定山岳医。
「カリマーインターナショナル」アンバサダークライマー。
現在は無職、旅人。
旦那さんはpecoma。

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