2010/09/07
多汗症www
今日は皮膚科に行った。私は以前から、夏とかになると手や足の皮がむけることがあった。
中学生くらいのときにも同じ症状で「何コレ水虫か!?」ってビビったことがあったが(ビビるくらいむける)、たぶん汗疱だろうということで落ち着いた。
手足がいつも汗でぬめってるから皮膚がふやけてむける、っていうやつだ。
ひどくなるとぐじゅぐじゅして水虫みたいになってかゆくなったりもするけど、私の場合は昔からただ皮がむけるだけだった。
今回も2週間前くらいから足の皮がむけだした。
しかしそのむけ方が尋常じゃない。
何か今まで経験したことがないくらいむけまくってる気がした。
指の股と親指の下あたりを中心に、ものすごい勢いでむけている。
そしたらpecomaが
「100%水虫だしwwwwwwwww」
って言うので心配になってきた。
私は、親が潔癖症だったこともあって元潔癖症だ。
あまりに山や岩に行きすぎて、今ではほとんど普通の人とおなじくらいになった。でも名残はまだある。
たとえば、自分ち以外の洋式トイレには座れなかったが(空気イスの態勢でやる)、今は自分ち以外でも特別キレイそうなら座れるようになった。
銭湯には行けるけど、脱衣所では常につま先立ち、風呂のイスには座れない(今は石鹸で洗えば座れる)。
旅館では素足で歩けないから靴下をはいており、きれいに洗ってあるシーツが敷かれた布団の上のみが清潔空間。なのでそこへあがるときは靴下をぬぐ、出る時にまた履く、他人が自分の布団を踏むと異様に怒る、たとえきれいな枕カバーが敷いてあっても自前のタオルを必ず敷かないと顔をつけられない、など(今はそこまで極端ではない)。
そして、自分ちに帰った時は真っ先に手と足を洗うのも習慣だった。
それは今でもそうだし、pecomaにも徹底してもらってる(^ー^)
帰ってすぐ部屋壁で登るとしても、まず足を洗い、部屋壁で登ったらつま先立ちで風呂場へ向かい、また足を洗う。カーペットの上以外はなんか汚い感じがするのでスリッパを履いている。渋谷にいたときのpecomaの部屋も信じられないくらい汚かったから、いつも自前スリッパを履いて対応していた(^ー^)
水虫の原因となる白癬菌は、生命力が強くて24時間以上生き続けるから公共の場所などで他人に付着し、定着することになる。しかし、白癬菌がついたからといってすぐに定着してしまうわけではない。足を洗わないで24時間以上放置しなければ、大抵は洗い流されて感染しないのだ。
だからこれだけ頻繁に足を洗う私はまず大丈夫だろうという自信があった。
しかし今回はすんごいむけてる上に、思い当たる節がないでもない。
山に行って最長6日間足洗わなかった・・・!
山小屋ではだしでスリッパ履いた・・・!
そういうわけで、今日皮膚科に行った。
今の時点ではただ皮がむけてるだけだけど、もしこれが水虫だとしたら、放置すると悪化してしまうらしい。早期治療が肝心だ。
しかし、勤め先の防衛医大の皮膚科には行かなかった。
私の専門科は形成外科だが、なんと形成外科と皮膚科は外来ブースが一緒。
そんなとこ行ったら明らかに知り合いに会う。
そして今は電子カルテなので、いけないこととは分かってても、「なんでかかってんだろ?」って興味深々で私の名前を検索し、カルテを見るだろう。
それでもし水虫だったら、やっぱやじゃん。恥ずかしいじゃん。
だから外の皮膚科に行った。
ネットで調べると、番場皮膚科というところがいいみたいだった。
待ち時間長いけど、所沢の皮膚科といえばみんなここに行ってるらしい。
丁寧に話を聞いてくれるそうだ。
ここにした。
形成外科には、皮膚疾患で外科的処置が必要な患者がいろんな皮膚科から紹介されてくる。この番場医院からの紹介状もよく目にした。
いざ診察を受けてみると、私の手を触れた医者が即座に言ったのは、
「いつもこんなかんじでしめってるんでしょ」
足も触って、
「しめってるよね」
うんしめってるよwwwww
いつもだよwwwwww
で、一応両足から皮を採って顕微鏡でみてもらった。
白癬菌は認めず。
して、水虫は否定的!
診断はやっぱり「汗疱」!
ということでまやかし程度の軟膏(700円)と、何物にも代え難い安心(プライスレス!)を貰って帰ってきました(^ー^)
しかし、皮がむけて傷が出来たり、しめってて湿潤環境が整ってるせいで、やはり白癬菌はつきやすい体質にはあるよう。今後もこまめな足洗いと、普段から蒸れさせないようにして予防することが重要だと再確認しました。
おいら、水虫じゃないお!⊂(^ω^)⊃
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