2010/12/06
手の痛み。
梅干を見て反射的に唾液が分泌され、口の中がきゅーっと痛くなる感覚と同じ。岩やムーヴを思い浮かべて一気に手汗が出てきて、手の平全体がきゅーっと痛くなる感じが好きだ。
先週の土日は2度目の辺戸岬!
「うるま(12A/B)」をやった。

※写真の男性は「うるま」の5ピン目のとこに居る。前ちゃんさんに紹介してもらったT橋さん。
初トライの土曜日は2ピン目までしか行けず敗退。
2つ目のクリップが足元になった状態からひとつめの核心ムーヴがはじまる。
両手でそれぞれ悪いカチを持って遠いガバにデッドするムーヴ。
この核心を決めるまでは目の前に見えている3ピン目がクリップ出来ないという、緊張する部分。
実際何回もフォールして初日は敗退した。
土曜日はpecomaがこのルートをRPしたので、RPまでの時間短縮のためにもトップロープで触ったら?とも言われた。
でも、トップロープでムーヴ探ってからRP出来ても絶対後悔するだろう。
たとえ時間がかかっても自力でトップアウトすることに大きな意味を感じている今日この頃。
トップロープトライはしなかった。
日曜日はpecomaもRPしちゃってるし、マスターでトライ開始!
第一核心は前日に試したムーヴですんなり超えられて、やっと3ピン目がかけられた!
しかし4ピン目を超えた後に第二核心があり、私的にはこっちのほうが苦労した。
こちらも4ピン目が足より下になった状態での核心ムーヴ。しびれる!
何度もフォールを繰り返して日曜日の1トライ目は敗退。
結局pecomaにヌンチャクをかけてきてもらい、2トライ目を出した。
ヌンチャクがかかっていれば本格的に核心ムーヴに突入する前に5ピン目をかけられるので、精神的に大分違う。
横リーチピンピンのとこにあるガバを取りに行けた!
その次にも遠いデッドが出てきたりして、「うるま」はなかなかに楽しませてくれる!
ラストはまたまたランナウト。最終ピンからゴールへぶっこむのだが、最後だからといって気の抜けない感じ。
「足を上げないと先に進めないけど、上げちゃったらもう後戻りできない・・・!」
という葛藤に打ち勝って先へ進み、終了点クリップするためのガバが掴めた時はたとえようもない達成感だった!
外岩リードに対する苦手も克服できてきたけど、最近はランナウトにもある程度太刀打ちできるようになってきた気がする。自分に打ち勝つためのアドレナリンの出し方も分かって来た。そして自力トップアウトの経験が自信となって、更なる困難に立ち向かう力を与えてくれる。
「うるま」はとっても面白いルートでした!
来週こそはRP狙いで!!
コメント
デコログ
2010/12/08 18:48 by デコログ URL 編集
直アド交換
2010/12/07 18:43 by 直アド交換 URL 編集