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コンペの考察その2

もっとああしとけば・・・と思う事が沢山ある。
っていうのは素晴らしい事だ。
その分もっと上へ行くチャンスがあるということ。



ヒロが「コンペは実力然り、戦略然り」と言っていたが、大会前は「まあそりゃそうだろうけど、やっぱ実力が一番大事でしょ」と余り気にしてなかった。
でもコンペを終えてみて冷静に考えると、やはり色々勝つためのコツがありそうな気がする。
今回の決勝、予選のカウントバックだったわけなので、予選のことについて。
予選1位通過の2人は私より1課題完登数が多かったのだが、リザルトをみてみると、ふたりが登ってるのはそれぞれ私が全く触れなかった2課題。そのうち1課題はかなり易し目で、それはオブザベの段階から気づいていた。じゃあ何故触らなかったのかというと、常に混んでたから。
それはスラブ課題なのだ。



私は今回、簡単な課題から順番に効率よく落として行こうと思っていた。
で、簡単そうな課題が集まっている右端からトライしていった。その簡単なスラブ課題は左端にあった。

それで、いざコンペが始まってから気付いたのだが、スラブ・垂壁課題は潜在的に一番混む課題なのだ。
何故って1回のトライ時間がかぶった壁に比べて長いから。
結果、後のほうに行ってみても列が短くなることは一向になかった。
たぶん、スラブ課題を真っ先にトライしなかった=スラブのトライ権を逃した、ってことなんだろう。
一番に並んでまずスラブ課題を落としていれば完登数を確実に1稼ぐことが出来た。


その他にも、時間配分ミスは色々あったように思う。
実力が互角の人と競り合って勝つためには、やはりコンペならではのコツがあるなあと思った。
コンペティターとして活躍することが目標ではないので、場数を踏もうとは思わないが、次コンペに出る時はもっと自分なりの戦略を練ってみよう。



さて今回の当直は今までで一番寝られました!
そして今日から皮膚科・形成外科の研修がスタート。
優雅な1ヶ月半を満喫するぞ~!

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プロフィール

chippe

Author:chippe


肉好きchippeのブログへようこそ!
2006年10月 山歩きを始める。
2007年9月 クライミングを始める。
山岳同人「青鬼」所属。
「メラメラガールズ」所属。
国際認定山岳医。
「カリマーインターナショナル」アンバサダークライマー。
現在は無職、旅人。
旦那さんはpecoma。

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