2013/05/23
蜘蛛の糸RP!
小川山2峰の蜘蛛の糸(5.11c)を登りましたー!
通算2日4便(うちTR1便)でした。
核心部のムーヴ強度や最後のウィニングランっぷりを比較するとやはりイムジン河より登りやすい感じかな。
でも先週触ってムーヴ解決した時、オリジナル蜘蛛の糸は次で登れそうだなという実感はあった。
それよりも、この美しいダブルクラックが走ったフェイスにどどんと打たれた2本のボルト。
ここにボルトありきなのがよく考えてみれば不思議だった。
でももしオリジナルラインで蜘蛛糸を登るならこのボルトは使った方がいい。
トラバースの途中で左のクラックにプロテクションセットも可能だけど、あえてボルトを使わない理由が無い。
だけどもっと下部で蜘蛛糸のクラックに乗り移り、そこからクライミングすれば話は別だ。
だから蜘蛛糸RPはうれしかったけど気を抜かず、続けてボルト無しver.も是非RPしたいと思った。

蜘蛛糸クラック下部は見た目以上に殆ど触られておらず、結構緊張した。
最終的にムーヴ・プロテクションは解決したけど、最後のほうはかなり暑くてぬめりもひどかったしジャムしすぎで足も痛くて、結局RP便で敗退したあとは繋げられずに終わった。
蜘蛛糸RP便のあとも変わらず集中力、気合が持続していたか?というとそうではない。
明らかにちょっとトーンダウンしてたと思う。
結局ボルトなしver.を今日繋げるのはキビシイかな、と思ってしまった自分がいた。
でも、これがビッグウォールの壁の中だったらどうだろう。
「やめた」とかそういうのはない。やるしかないのだ。
もっとフィジカルもメンタルも鍛えないとな、と思った(ま、出来なければエイドで抜けるだけだけど・・)。
蜘蛛糸クラック下部はジャムテクとかプロテクションセット能力のもっと高い人ならたぶん割とサクサク登れるんじゃないかと思う。蜘蛛糸だけだとほとんどフィンガーとか使わないけど、ここはワンポイントで悪いフィンガーとかあって痺れた。下部がこっちのクラックに変わった分、グレードもきっと上がると思う。それでもイムジンと同じくらいかな?といった体感でした(まだイムジンもRPしてませんが・・)。
またこれだけをやりに2峰に行くかはちょっと分かんないけど、機会があったら是非やりたい。きっと充実すると思います。。
今日は青鬼の高気圧ガールと2峰おでぇとという贅沢な時間を満喫しました!
同じ方向を向いていて同じ年代のしかも同性なんてこの世にはそうそう居ません。この出会い、青鬼に感謝!
小川山は新緑が燃え上がってて今梅雨前最後の絶好のデート日和ですよ〜
今日はとっても楽しかった!
もっともっと充実感と成功体験を積み重ねたいな。
そしてもっと青鬼メンバーと一緒に登りたい!
三浦さんもエベレストに登った事だし、80になっても青鬼メンバーで山行きたいですね☆
コメント
2023/06/20 09:14 by 名無しの権蔵さ URL 編集