2014/10/21
初段ボルダー課題まとめ
先日瑞牆でフリークエント・フライヤーズを登り、外岩ボルダー初段RPが通算10個になった。外ボルはマルチなどの隙間時間や朝練でも気軽にとりつけるので触る機会は多い反面、リードやマルチ、登山と比べるとそのムーヴ強度、体(筋肉?指?)にかかる負荷は格段に高く、こと難しい課題を落とそうと思ったら本気で時間や体力を裂かなければならない。
そして、ボルトや残置で加工されたラインでないありのままの岩を登るという点で、より理想的なクライミングスタイルに近いとも言える。だから単なる遊びとしてでなく、自分にとっても重要なトレーニングの一環だと思っている。
だからこそよりかっこよく、より質の高い課題にこれからも挑戦して行きたいなと思う。
ということで、これまでに登った1D課題まとめ。
2010年9月 小川山 「神の瞳」
これはさすがにちょっと初段とは言い難い・・。忍者返しやエイハブ船長よりも先に登れました。ムーヴ限定がある場合は初登者がちゃんと示す義務があると思うけど、もし1人でトライしてたらそもそも他のムーヴがあるなんてこと自体思いつかないってこともあるんだろうし、開拓って複数人で登る方がより理想なんじゃないかな、と個人的に思う。
2011年1月 具志頭 「チョックストーンアタック」
外岩でルーフ、しかもこのくらいのグレードってなかなかないよね。体重マックスな沖縄ライフ中に通いに通って落とした思い出深い好課題!
2011年4月 御岳 「ソフトトラバース」
御岳では初段課題1つも触ってないと思ってた。記憶に残っておらず、尾根の向こうの記録に残っていて思い出した課題。この頃はまだいわゆるお買い得課題を落としてわーいって喜んでたなあ。
2011年11月 小川山「グロバッツスラブ」
小川山新婚旅行合宿の朝練で落とした課題。ムーヴがなんとも面白い、花崗岩チックな好課題!これは結構嬉しかった。
2011年11月 小川山「忘却の果て」
ムーヴがかっちりハマると楽に出来ちゃう不思議な課題。しかし忘却岩は濡れると乾きにくいので、仙台からの通いだったこともありRP体勢になってからけっこう苦労した。
2012年10月 小川山「フィロソフィー」
女性に人気?のトラバース課題ですね!
2012年10月 小川山「ラブリートラバース」
かなり簡単な初段だと思います。岩自体も小さいのであまり見栄えしないです。
2013年4月 塩原 「千」
これを登れた時の気分は最高でした。ライン、内容、高さ、どれをとっても素晴らしい初段!高い課題って色々ありますが、大抵落ちる場所さえ分かってしまえばマット1枚でもいけるものが多い。でもこの課題に関しては核心で落ちたときのことを考えるとマットが最低3枚は欲しいな、って今でも思います。。
2013年4月 塩原 「水long」
千を落とした日に、アドレナリンが放出されすぎててスター状態になっており、そのまま勢いで登れちゃった課題。フィジカルの限界を超えていたようで、翌日はぐったりしていた記憶がある。
2014年10月 瑞牆 「フリークエント・フライヤーズ」
ほとんど足って感じの花崗岩ぽい課題。高さがあるのでこのグレードなのでしょう。
[今おさわりしてて宿題になってる初段]
・小川山「太鼓判」 今年のGWに触って以来行けてない。この秋の隙間時間におとせたらいいな。
・小川山「田嶋ハング」 スタートから数手触ったことがあるが、あまり好き系じゃないのか何故かモチベーションがわかず、いつも素通りしてしまう。
・瑞牆「ストレートフェイス」 3年くらい前に元PEKIスタッフのアイリちゃんと一緒に触って以来ごぶさた。いつも十一面に行くたび気にはなっている。
・瑞牆「泉の家」 リーチのないひとはどうやって登っているのだろう。気合かな。
・大倉(仙台)「汁」 汁岩っていうエリアの代表的な岩にあるかっこいい課題。しかし、かなり難しいよ・・
このくらいだったかなあ・・?
今期は高難度マルチとリードのグレード更新が目標なので、ボルダーに打ち込む時間はあまりとれない予定。
2つ目の2段課題を狙ってみたい気もするけど、短時間で集中して良質な課題にトライ出来ればいいかなと思う。時間があれば行ったことのないエリアにも行ってみたいな〜。
岩登りはたのしいね!
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