2017/04/06
栂池、妙高で日帰りBC
3/18〜20の3連休に層雲峡でアイス収めをし、その翌週からは日帰りBCスキーに行ってました。2017/3/25 は栂池高原スキー場から白馬乗鞍へ。

あぢーーー・・
降雪後で、この日の天気はどがつくピーカン!眺めも最高でThe Dayかと思われましたが・・・

早朝から日射がやばい!!

11時半ころ、白馬乗鞍山頂着!!360度の大パノラマ!・・だけどね。

ゆ、雪が重い〜〜!
天狗原まではまだいくらか柔らかい深雪を楽しめたものの、天狗原から下はすでにギッタギタ!
傾斜が強い所はほぼ直滑降でないと埋まってしまう。
重い雪に足をとられ、深く刻まれたトレースに四苦八苦しながらどうにかこうにか下降。そしてゲレンデの圧雪バーンに入ったときの安心感といったら・・・!orz(ちょっとせつない)

スキーは不慣れだしあっという間にどこいっちゃうか分からないのでGPS(スマホ無料アプリ)活用してます。

翌日は夕方から仕事だったので、ホテルグリーンプラザに泊まって午前だけ滑って帰りました。
そして翌週も日曜仕事の土曜日帰り。
かつ4/1は南岸のせいで太平洋側の天気が全滅だったため、妙高に行こうという事になりました。

この日はスキーヤーはほとんど入ってませんでした。
静かで美しいブナ林の中を登って行きます。

前山で女性単独スキーヤーとおしゃべり。強そうでかっこ良かった。行ける所までスキー履いて行けばって言われたけど、私たちはスキー初心者!シール歩行も下手なので急斜面のジグとかで手間取って時間がかかる。むしろつぼのほうが早い位??
っていうか、つぼなら怖いもの無し!(笑)
ということで前山にスキーをデポして百名山ハントに出発〜!

しかし最初のこぶを越え間もなくしてスキーを置いて来た事を後悔しはじめる。なんなんだこの気持ちよさそうな斜面は・・!

地上から見ると雲の中だった山頂。しかし雲の上へ出ると別世界だった。青空と、見渡す限りの雲海!

前山から尾根伝いに歩くと途中で夏道に合流。ジャンクションから妙高山頂までは夏のコースタイムで約2時間です。この日もくるぶし〜膝程度のラッセルはあったものの、概ね2時間ほどで到着。

最後は八ヶ岳を思わせるポコポコガバ系の岩も出て来てひと登り。山頂からのパノラマは最高!来て良かった〜!

少し休憩して13時半頃下山開始。途中、オープンバーンで小規模な雪崩が発生してました。ひとりずつ急いで通過します。

しかし午前よりガスが濃くなって来て、行きに雲の上だった2100m付近から早くも当たり一面真っ白けになってしまいました。前山のデポ地点も真っ白!ここから右の尾根を落として行きます。

真っ白で何んにも見えないけどね!!
標高1600から下は尾根の南側に急峻な沢があらわれるので、こちらの沢に入ってしまわないよう気をつけつつスキーヤーズレフトに落としていく。しかし真っ白すぎて数メートル先の斜面の傾斜すら分かりません。
少し降りては方角を確かめ、ってやっていたのに、気がつくと傾斜がかなりきつくなり行き詰まる。。

どうやら左へ落とし過ぎたようで、北側の沢に入っていると思われました。地形図からは、右の尾根にあがらないとこの先苦労すること間違い無し。右の尾根へあがりなおすためここからひたすらトラバースです。
で、薮をこいだり、、

ほとんどバーチカル(笑)な雪壁を降りたら雪が崩れて、さっきまで居た所に巨大シュルントが現れたり(笑)

標高1200mを過ぎてスキー場の音楽が近くに聞こえる様になってくるとやっと視界が出てきたものの、今度は岩の様に硬いバーンで辟易。先行者のトレースが特に硬く凍っており、思わぬ反発でひっくり返りそうになります。
誰も居なくなったスキー場に入り、またも圧雪バーンの優しさが身にしみる。駐車場に着く頃には16時半をまわっており、雪がちらついていました。朝は快晴だったのにね!

前山からの滑降のトラッキング。もっと尾根筋を忠実に南東に落としたかったのだけど、開始早々かなり急なバーンにはいりこんでますね。トラバースを終えてからはまあまあいい感じに落とせました。視界ゼロで爽快感はなかったけど!
スキーも奥が深くて楽しいです。
冬は楽しいことが多すぎ!
コメント