2023/08/30
試験三昧の1ヶ月。
あまりに暑すぎる今年の夏。標高700mほどの我が家は朝晩は涼しくなりますが、それでも「例年にない暑さ」と地元の方々は口を揃えます。

我が家の坊(呼び方が定まりませんでしたが「ぼん」に決まりました)は、毎晩数百ミリリットルはあろうかという滝汗をかいて、おねしょ防止シーツを大活躍させています。
標高の高いところで久しぶりに無雪期アルパイン行きたいね!ということで、両親に来てもらって坊をお願いし、夫婦で室堂へ行こうかと計画していたら、台風7号が日程をぴったり合わせてきたので、急遽東へ退避、巻機山で沢登りなどしていました。
巻機山米子沢。数年前にスキー滑降しましたが、無雪期はお初です。












しかし遊んでばかりもいられません。
8月20日には通訳案内士試験の一次試験が、その翌週には登山ガイドステージIIの検定2つ(計4日間)が待ち構えている、忙しい半月でした。

通訳案内士試験のほうは、昨年不合格だった「日本歴史」の1科目のみ受験しました。自己採点では93点ほどと思われ、たぶん合格したと思います。ということで、次なる難関である二次口述試験の対策を本格的に開始しました。


また、登山ガイドの検定試験のための下調べや勉強なども並行してやっていました。ペコマと一緒にロープワークの練習も数回やりました。4日間連続の検定はとっても濃密で疲れましたが、勉強になることだらけで充実しました。また、嬉しいことに人脈も全国レベルで広がりました。年代もバックグラウンドも多種多様な方々が集まっていて面白かったです。

登山ガイドの資格は、周囲の山岳医の先輩方などから「とっておいた方がいいよ」ともう何年も前からおススメされてきました。同じくおススメされていたスポーツドクターは取得したものの、登山ガイド取得にかかるお金や時間を考えると、実際にガイドの仕事をするビジョンが湧いてこなかったこれまでは、あまり積極的に取ろうという気にはなりませんでした。
でも、「とっておいた方がいい」程度のモチベーションで受験を開始しなくて正解だったと今は思います。今は、ガイドとしてお客さんを楽しませる仕事にとても興味があるので、お金や時間をかけて取得を目指すことに意義を感じますし、これまでもDiMM(国際山岳医)やその他講習、ツアーなどで関わりのあった尊敬するガイドさんたちの世界により近づいていけることにも魅力を感じています。
さて、そんなわけで忙しい8月後半でしたが、これからしばらくは試験や検定の類はいったんお休み。通訳案内士試験の二次口述試験は12月だし、あと3つ残っている登山ガイドの検定や講習は全て2月以降です。
次なる一大イベントは、10月のヨセミテ遠征です!今回も家族みんなで行きます。とりえあず航空券だけとりました。もう8月も残りわずかなので、出国の日はあっという間にやってくるでしょう。かな〜り鈍ってしまった身体を再度、作り直していきたいと思います。
ということで9月もテンション鰻登りです!